神保町花月「彼女が死ぬまでの30日間のブログ」


出演:囲碁将棋/井下好井/タモンズ/大室由香利
脚本:文田大介囲碁将棋)/長内英寿
演出:西島英悟(エリートヤンキー

初めての神保町花月お芝居でした。文田氏脚本というのが気になってしょうがなく、ついつい行ってきてしまったよ・・・。初回公演を見てきました。今後もよっぽどのことがない限り、たぶん足を運ぶことはないだろうなあと思いつつ。あとチラシの視覚情報と内容が全然違うってのはアリなのか!
お芝居や内容のほうは、まあ予想してた程度という感じでした。90分の枠なのに70分で終了したので、急遽20分アフタートークという。文田氏が最初に脚本書き上げたときは35分尺しかなかったと言ってたし、確かにそんなに深みのある話じゃなかったです・・・。もともとそんな期待してなかったから別にいいんだけどさ。しょっぱなから和馬(好井氏)の動機が浅すぎ。普通に考えて、婚約者が自殺したらその親から継続して仕事してもらえないでしょうよ。結局ブログもそんなに関係なかったし。
やっぱりお客さんは、本編の進行とは関係ないあの箸やすめみたいなところで笑うのを楽しんでるでしょうか。確かに面白かったけど・・・。二次会の余興決めでわいわいしてるとこが良かったな、とても楽しそうで(笑)。
アフタートークは演出の西島氏も出てきて、好井氏がやいやい言われててかわいそうでした(笑)。主演の負担で大変そうなのに・・・。好井氏ってば、西島氏と文田氏にダメ出しされるたび、別部屋に行って「あーーー!!」「俺の何が悪いねーん!!」と叫んでたそう。あと根建氏の彼女話ですが、ああいうこと普通に言うんですね、ちょっとびっくり。紹介しておいてその彼女と別れさすのが楽しみ、という文田氏に悪寒が走りました。西島氏は彼女の話を普通にするそうですが、個人的に嫁トークはともかく、まだまだ若手で彼女トークって、どうなの?ファンはうれしいのかしらと疑問に思いました。
その他、剛士(根建氏)の名字「日白」が結局何と読むのか分からなかった(呼ばないなら名字いらなくない?)こと、「桜鶴丸」(安部氏)という名前がそれだけでお酒の名前みたいだとか言ってたら、ほんとに酒屋の息子設定だったこと、あと花梨ちゃんのスカートがとても可愛かったです。