JIMBOCHOトーク・囲碁将棋トークライブ「先手文田、後手根建」@神保町花月

同日のケイダッシュライブには磁石がゲストという情報が当日発表されて、うえー行きたい、でも時間的に微妙、もし間に合ったら当日券で行こう、と思ったのですが、結局間に合わなかったので、もともと迷っていたこちらへ。こういうとき、20時以降開演で60分と決まっている神保町トークはイイよね。足を運びやすい。行ってよかった、楽しかったですー。*1


ゲストはトータルテンボス。パパ同士のトータルは、もうさすがに(芸歴的にも)厚みが違ってました。優しい先輩なんだね。持ってくるネタが全部家族の話で、それに比べたらいごしょの飛び道具(下ネタ)の若々しいこと〜。大村氏は常に楽しそうに余裕でニヤニヤしてて、話も上手いし声もいいし、とにかく「義父」駒が強すぎでした。ルールを理解してなくて、藤田氏の引き出しを狭める「日本一ダメな男」駒に、「俺が喋ってもいいんだよね?」と自分のお父さんの話を持ってきたのもさすがでした。まあいごしょだって家族の話すれば結構な勝負できると思うけど、もう何度も話してる内容になっちゃうのかな〜。いごしょも明らかに圧倒されているのが分かって、最後の対決で、「義父に負ければ本望だよな」と言いながら、完全に相方のほうしか見れてない文田氏ににやにやしてしまった(笑)。
大村氏の手で特に好きだったのが、文田氏から取った「納得いかない話」駒をぶち込んで話した藤田氏のこと(笑)。つけ麺屋の向かいのカウンターでグっと親指立ててる姿、可笑しいだろうなー。藤田氏、ルール分かってないしちょっとポヤっとしてて、かわいらしい人でした。トークも、決して上手くはないw反省のときに、藤田氏の娘さんがキッズプレートの野菜を食べたくなくて寝たふりする(デザートが出てくると起きる)話を聴いて、一言「野菜きらいなんだ」と苦笑していた大村氏と、そうなんだよ〜という感じで返す藤田氏が、もう微笑ましさの極みでした。

あと文田氏は、自分の駒が帰ってくる(取り返す)と、「帰ってきたー」「おかえりー」と言っているのがかわいらしく(笑)。「納得いかない話」で出したごきげんようの話題がスベりまくったものだから、反省でもしつこくクドクド言っていて、「当たり目の商品がしょぼい」という文句まで→「いいんだよ!当たったことが嬉しいんだよ!」とキレながらフォローする根建氏(と乗っかってくれる藤田氏)→挙句、根「(もしごきげんように出て当たっても)お前にはやんねえ!俺がふたつもらう!」(笑)。言い間違いを正してもらって、「マジキリスチャン(※クリスチャン)みてーだな」と相方に言える根建氏のまっさらさよ…。

いごしょとトータル、同じ旧知の仲コンビだし、天然なツッコミ役と策士で毒持ちやすいボケ役同士という、同タイプのコンビなのかもな。

*1:ケイダラはお客さんいっぱいだったみたい。さすがだなあ兄やん方…。