少年少女単独ライブ「少々々々々」@新宿シアターモリエール

会場おっきくなって、チケットさばけるのかしらと勝手に心配してたんですが、ぎゅうぎゅうでした。しかしあんなに満員御礼だったのに、ど真ん中の私の横だけ空いたままだった…。若手単独祭りは少年少女と囲碁将棋しか継続して行っていないので分からないけれど、春のほうは夏に比べて準備期間も予算も少なめなのかしらと邪推してしまいました。去年の夏のときは「ちゃんとした映像作ってくれる人がついた」って文田氏も言ってたし。もちろん、だから良くなかったというわけではないですけど。そんなオープニング映像は坂口嬢の描いたイラスト。それにいたるまでのオープニングコントっていうかお絵かき大会もあり。

しかし今回は、幕間映像で予算使いきっちゃったのかしらとwジュディマリのTAKUYA氏が大好きだという坂口嬢、いきなりタクヤに会えることになり、もうこの時点で、五明氏が浮かんだよー(笑)。でも、本当に出てきてくれたのです!すごい!良かったねえ坂口ちゃん。タクヤ氏にからかわれ、全然目も見れずしゃべれずな坂口嬢すごくかわいかった。そりゃああなるよ〜。最後、阿部ちゃんも好きな人に会いたいということで斎藤投手をご指名。そこ時点でジャンポケ斉藤氏が浮かびましたが案の定で、さらにトレエン斉藤氏のダメ押し。でもこのオチ、ほほえましくてとても可愛らしかった。「満足です!」って言ってるニコニコ阿部ちゃんがかわいくてさ〜。

全体的にキャラを押してくるコントが多くて、なかなか新鮮でした。そういうのが続くとハマらないのもあって微妙なのですが…。「アメちゃん」のふたりの関西弁にときめきましたよ。「こんなこと言うたらNGKが揺れてまうわ〜」w途中のやり取りの意味がさっぱり分からなくて、それもまた少々らしかったです。阿部ちゃんのヘンなリピートにハマってしまう坂口嬢(笑)。「よく考えると…」の、スケールの小さい発想の妙とか、「現場検証」のいわゆる女性芸人らしいとこをつくのに後を引かない感じがやっぱり好きでした。あとは、最後のコントも好きだったんですけど、タイトルすっかり失念…「交差点」だったかしら。
シリーズだと思ってた「OLクイズ」は今回はなしでした。残念なり。