少年少女単独ライブ「少々々々々々」@恵比寿エコー劇場

2回目から継続して行ってる少年少女の単独も5回目。去年は夏の単独祭りがなかったので約1年ぶり。ちょっともにょもにょ言ってるので畳みます。


先に言ってしまいますが、今回は前回にも増して、微妙…という食後感が否めずでした。彼女らの単独は、2つ前の「少々々々」の満足感が大変高かったので、どうしてもそれがハードルになってしまってるなあ。前よりもっと良いものを!とそればかりぐいぐい求めるのは贅沢だと思ってはいますが…なんか、せっかくの単独ライブが、「宿題」になってほしくはないんだけどな。
個人的な好みの問題なので、もうどうしようもないんですけど、よしもと若手によくある、お手伝い係として他の芸人さんが結構な人数出てきて、それが当然の(むしろちょっとラッキーでしょくらいの)ようなあの空気は、やっぱり苦手。単独ライブなのに…。それが、ちょっと特別な感じに使われてるとか、もしくは誰がやってもいいような仕事してるとかなら分かるけど、主役のはずの彼女らよりセリフ量があるのはなあ。納得いかない気持ちが先だって、どうしても入り込めませんでした。そんなコントしかもう作れないの?と思う。
そんな中で好きだったのは「なんか」「フワっとしたアイツ」「名作劇場」。彼女らのなかだけで成立するおかしな世界は、やっぱり面白い。「なんか」で最終的に阿部ちゃんの口ぶりを追及しないままの坂口嬢が良い。「名作劇場」なんて、きっとネタ作りしてるときから楽しかったに違いない(笑)。結局、私はそのコンビ間のやりとりというか作り出す世界にこだわりすぎてるのかなー。

幕間の映像は、優しい先輩ばかりで良かったねと。これ、毎回思ってるかも(笑)。5時に起こされて寝起きに部屋に闖入されたゆったり感江崎氏、髪の毛ぺちゃんこでかわいかった。