10月期JIMBOCHOトーク・囲碁将棋トークライブ「先手文田、後手根建」@神保町花月
久々に先手後手に足を運びました。今月はいつもの感じではなくて、中高のころの思い出に関する話題のカードを用意し、相手がどれくらい覚えているのかを勝負するという試み。思い出共有トーク大好きなので楽しかったです。まだゲームとしては手探りで、そもそも「相手と自分どちらが鮮明に覚えているか」というのを判定するのは難しいよねえ。始まってみて、あいつがあのとき言ったことばは?といったクイズ出す感じになっていたけど。まあもともと厳密ではないのだから、脱線したり派生した話が聴けるほうが私は嬉しいですけど。
根建氏が用意してた部室の話が一番好きでした。しかし肝心のその現場に文田氏は居なくって、部員その他が起こした事件により文田部長が呼び出され、「君らは本当に囲碁将棋やってるのか」と追及された挙句、教頭先生と将棋を指して「そこそこ強い」と褒められて結果的に部を守ったというエピソードがかっこよすぎませんか!となりのチアリーディング部からパンツ窃盗の疑いをかけられた話も面白かったし。ドアを開けたらチアの女子が並んでて「ちょっとお話があるんですけど!」と言われ、すぐに「ただごとじゃないな」と感じた部長(笑)。疑いはすぐ晴れたそうですが、そのチアの部長の高橋さんと話せたことのほうが嬉しくて、「高橋さんと話せたー!」とキャッキャしてた部員たち…
普段の先手後手だと淡々と進める文田氏が、相手が出してきた思いがけない名前に爆笑したりするのが新鮮で良かったです。周りイタい子たちばっかりやんけ!という(笑)。最初で最後の殴り合い(文田氏が殴っただけ)の喧嘩のエピソードも聞けたし。やっぱり同窓生コンビっていいなー!
しかし文田氏が小学校の時いじめられていたという流れからのカミングアウト、客席引いてたなあ…。珍しくもないんだけど、文田氏の口から出るとちょっとショックだな、頭良くて自分を客観視してるだけに。しかしご両親が乗り込んできて「俺がいじめられると親父が学校来て暴れるんだ」と理解する大介少年、切ないよ!なんかやっぱり色んな意味であの人から目が離せないわと思いました。