ミドリカワ書房「増刊ミドリカワ〜アコギなお見合い〜」vs伊藤多賀之(ex.ブリーフ&トランクス)@下北沢440

いやー楽しかったです。すごい組み合わせだなー!と思ってたけど、本人同士もお互い好きだし仲良くなれたしで、お見合い成功なんじゃないですかねえ。あと今日はお客さんいっぱい!あんなぎゅうぎゅうの440初めてかも。
伊藤さんが本当に楽しみだったのですが、やっぱり破壊力がすごかった…。10年前にブリトラをやっていた青年は、そのまんま大人になってしまったんだね。あまりの騒ぎに、後半のミドリカワさんに和んだもの。
以下メモ。

  • 伊藤さんのまわりにはミドリカワファンが多く、みんながいいよいいよ、と褒めていたので、みんなが良いと言うものは逆に良くない!という気持ちからずっと聞かないでいた伊藤さん。でも今回対バンするにあたり聴いてみたら、もっと早く出会いたかったなあと思ったと。伊「ユーチューブとかで観て…」「Gメンとか好きですねえ、僕今日、ダイコンでも持って歌おうかと思ったんですけど(笑)」
  • なので今回は伊藤さんの友達がたくさん来ていた。普段来ないのに。しかもなぜか伊藤さんのお母さんも来ていた。
  • 「のぞき部屋」が聴けて嬉しかった。「月の裏側」というとても数少ないラブソングのあとでおもむろに歌ってたんだけど、なぜに…本人も「これやんなくて良かったなあ」って苦笑いしてたし。
  • ミドリカワさんは1曲目「ドライブ」のあと、「みなさん、よく残ってくれましたねえ」「大先輩伊藤さんのあとで…荷が重いです」と憂鬱そう(笑)
  • なぜ伊藤さんとお見合いすることになったかと言うと、田辺マモル氏が伊藤さんどう?という話を持ってきたそう。ちなみに今日使っていたギターも田辺さんの。どうりでいつもの妙な形のギターじゃないなあと思ったら。
  • 「お仕事のブルース」が好きでした。あのテキトーな感じが(笑)。クレイジーキャッツみたいなコミックソングにしたいから、レコーディングするときは本当にいろんな職業の人に歌ってもらいたい。「本物の大工さんとかねえ、ん〜…」(笑)
  • 今日のバンドはガンボからにしやんと前田さん、設楽さんと時光さん(だったと思う…)。「ヒマでモテないバックバンドのみなさんです!」にしやんがいるからパーカッション重視の曲目で、「にしやんナイトということでね」「ソロのところは全部にしやんが」とのこと。さすが、雰囲気が440にぴったりでした。「顔」→「ユミコ」→「保健室」の流れにうっとり。
  • いつものエンディングテーマのとき、にしやんの側に缶ビール…。客席に歌わせた後、おもむろににしやんが「あ、ビール、ありますよ」→受け取ってプシュッ→「あ、今日はちゃんと冷えてる」って…初見の人にいつも飲んでると思われるよー(笑)
  • アンコールは伊藤さんも。今日のお見合いは嬉しかったようでやや饒舌なミドリカワさん。一緒になる方々は音楽性が違いすぎて仲良くなれないなって方がやっぱり多いんだけど(さらりとなんてことを)、「伊藤さんのファンの方は、僕のことも受け入れられる方が多いと思うんですー」(笑)
  • ふたりで一緒に「黙って抱かれて3万円」…この日のために伊藤さんが作ってきた(ような感じ)という、何かと思ったら、元々ある「黙って抱かれて〜」を「黙って俺が〜」のメロディに重ねて歌ってました。ロクデナシの歌だったね(笑)

いろいろ書きたかったのだけど時間が経ったらかなり忘れてしまったなあ。でもすごく楽しかったー。