呼人の部屋 vol.24@下北沢440
3度目の呼人の部屋、2度目の440です。やっぱりあの建物まるごとの呼人の部屋が好きですわ。座れなくて立って見てたんだけど、お隣にいた男の子たちがサイモンくんのお友だちだったようで、ちょいちょい茶々を入れているコメントが面白かったです。
- 呼人さん一曲目はゆずの「ジャニス」！びっくりしたあ〜。本物のご披露は聴けなかったので嬉しかったなー。呼人さんの声にぴったりです。しかし呼人さん、ここ最近のベーシスト業が終わって寝込んでしまい、病み上がりだったそうです。
- ゲスト1人目の戸部康平さんは、広島出身で地声の低い男前28歳。マシャ兄っぽい滑舌にグっときたらしい呼人さんはことあるごとにまねっこ。この戸部さん、昨日の3人のなかでは真面目なしっかり者という印象でした。2人でサザンの「慕情」、そんでミスチルの「車の中で隠れてキスをしよう」！戸部さんのハスキー声はぴったりで、また呼人さんの声も合う。呼人さんは「これこそ（ミスチルが）ライブハウスで歌ってるときから聴いてたけども…」と感慨深い感じ。
- 戸部さんが1人で自分の曲をするとき、「僕はあんまりアーティストの知り合いとか居ないので…今回も、呼人さんが楽譜をなくしたといって、FAXしてって言われて、呼人さんちにFAXしたのが嬉しかったです」「FAX番号チェックしちゃいました。自宅のねｖ」。
- 次はお笑いコーナー。ニブゴだニブゴ！わ〜コント3人でやってるとこ久しぶりに観れたので嬉しかった。大川さんは見るたびにぷくぷくしているなあ。リーダーが身体を鍛えていることに、「暗いよね、根暗担当」と平気で失礼なことを言う呼人さん。コント中に置いたままのマイクにぶつかり、「なんでコンビニにマイクがあんだよ！」と言う森本さんがよかったｗ
- 2人目のゲスト磯貝サイモンくん。24歳。ジャニーズみたいなかわいいお顔。お父さんがサイモン&ガーファンクルのファンだったので「サイモン」と名づけられ、ピアノメインでギターもなんでもできる子。戸部さんのときに話していた、若いころ言われた言葉はずっと残るよね、と言われた話から（ちなみに呼人さんは、ジュンスカ時代に自動車屋さんから「お前はほんとーに貧乏くさい顔だな」と言われたｗ）、サイモンくんは小学校のときじっとしてない子だったので、先生から『おい！そこのうるさいもん！』と怒られていたとか。ちなみにここで隣のご友人方が「くさいもん、くさいもん（笑）」と笑ってました。そんなこと言われてるの？
- あと、サイモンくんは若いのに音楽に対する造詣が深い、と褒めた呼人さん（あんまり「造詣」の意味が分かってなさそうなサイモンくん）に、「音楽がなくなったら、どうしようかって思いますねえ」と。呼人さんは「僕はねえ、結構抜け道知ってるんだ」「明日いきなりクビ！って言われたらどうしようかとかよく考えるの」ってネガティブｗそんな抜け道はタクシー運転手だそうですが。「そういうのある？」と聞かれてもまったく出てこないサイモンくん。打ち上げで考えよう、と流されました。このときご友人方は「ピザ」「ピザハット」「ピザ作れるじゃん」と。バイトしてるのかしら…？
- サイモンくんのリクで、オザケンの「愛し愛されて生きるのさ」。これ良いわあ。サイモンくん声合う！途中の「You've got into the moon」のとこを客席に歌わせようとするもあんまり歌わない（笑）。呼人さんが「そんなの関係ねえ！」と言ってみたらそっちのほうがみんな言ったｗ「やっぱ時代に乗ってかなきゃダメですよ」と。んで、この2人の「スーパースター」がすごいよかったー。サイモンくん声やっぱいい。しかし自分の曲の歌詞を間違える呼人さん。
- また3人になって、若いゲスト恒例「それぞれのアイドルは」という話。戸部さんはあんまりアイドル世代でなく、あえていうなら内田有紀、サイモンくんにいたっては娘。さんたちだそうで、そりゃそうだよなあ。「高校のときイスにのって歌ってましたもん」ということ。しかし呼人さん薬師丸さんでなかったの？「僕はもう聖子ちゃんだから」って。ということで間を取って内田さんの「幸せになりたい」（なつかしい！）。広瀬香美さんの曲なので「このコードで『ロマンスの神様』歌えるんだよ」とか呼人さんが言い出し、ピアノでサイモンくんが弾いてみるも、歌ったのは『ゲレンデが溶けるほど恋したい』でした（笑）。誰もロマンスの神様わからなかった。
- アンコールはすぐ登場（かなり押してたので）。すでに10時をすぎていて、「アンコールが長いんだ…どうする削る？」といいつつ「終電までに帰れれば大丈夫だよね」という呼人さん。「でも乗り換え案内とか見ないでね」「見てるやつは…殺す」とヘビメタっぽく首切りのまね。時間ないのにそんなことばっか（笑）
- そしてドラムマシーンが入って、「ラブマシーン」（笑）。呼人さんは「フーフー！」とかかなり真剣に歌ってらっしゃった。10代がおらず、ノリが微妙な客席に「手振れよ！」と怒ったりして、恥ずかしながら振らせて頂きました。最後は呼人さんが「ラブマッシーン…」と戸部ボイスでｗ
- 最後は安全地帯の「悲しみにさよなら」。「全員玉置さんのモノマネで…」といい、ささやき声を連発する呼人さん。雰囲気だけ似てる。「要素しか似てないですよ！」とつっこむサイモンくん。「戸部くんはイメージがあるからやんないほうがいいよ」という呼人さんに、「俺イメージないみたいじゃないっすか」と怒るサイモンくん。あー、呼人さんが好きそうな若者だ（笑）。世渡り上手。
すげー長かったけど、すっごいいろいろやったわけではなく（笑）、あのまったりした空間がそうさせるんやろね。帰りにサイモンくんのCDを買って帰りました。アルバム出たら欲しいな〜。
