キャプテンストライダム/シュノーケル SPRIT TOUR「水中人間」@F.A.D横浜

ワンマンじゃないし、行くのがちょっとめんどくさい横浜…(あと何か別の予定が入りそう)と思って発表されたときに即断できずチケットとれないでいたら、ミクシで良番を譲っていただけました。行って良かった〜、やっぱりキャプストは楽しくて、汗だくになっちゃいましたよ。曲も楽しいのばっかり。
ファイナルだったのでネタばれとかあまり関係ないですが、今回もまたMCが多かったので長いです。

  • OAのlitemotifがすごく良かった〜。若々しくて(平均年齢21才)ノリが良くて、ボーカルさんがアクティブで、何よりみんな楽しそうに演ってるのです。CD買ってしまいました、なんと3曲入り300円。売ってる態度もとてもさわやかだった!3曲目にやったのが好きだったんですが、それは入ってなかった…。自己紹介で、「僕ら高校時代からずっと一緒で」と言ってましたが、あーそんな感じ!となぜか納得。全員向かいあって息を揃えてから演奏し始めた様子とかがそう見えたのかも。
  • キャプストはアルバムから「ハローハロー」と「GOOD COMMUNICATION」を。どっちも良かった!秋のツアーもたくさん踊らせてくれそうだなあと楽しみになりました。また音や遊びの幅が広がった感じで、本当に楽しい。
  • シュノーケルとライブ前に中華街を歩いた話。ドラム山田さんが、「やっぱり中華街に来たら、烏龍茶が飲みたくなりました」と言い出したと。そこまではまだいいけど、買ってきます!と言ってファミマに走っていき、しかも買ってきたのは爽健美茶(笑)。永「『こっちのほうが19円安かったんです』って。西村くんも『うんうん』とか言ってるし。そしてなぜか香葉山くんは別行動っていう!」会長がこんなふうに別バンドをいじるのは確信犯なのですよね。そして哀しい目をするのを見てムフフとする会長
  • litemotifとはリハスタが同じ。いっつも休憩してるイメージがあるという会長。永「行くといつも休憩スペースにいる」梅「それは、そんとき俺らも休憩してるってことだよね?」永「いや、ぼくらが(スタジオに)入って、さあやるぞってときも、いつもそこで談笑してるイメージなんですよね」「今回演奏してるのを見て、ああ本当にバンドだったんだなと(笑)」。
  • 横浜でライブはあまりやったことがない(あれ?初めてかな?)、横浜にゆかりある妖怪を調べてきた会長。永「有名どころでは、一つ目小僧」客「へえ〜」梅「妖怪のスターって感じだよね」。あと納戸ばばあというのがいる、と会長が言うと、客席の端から「あ〜(知ってるー)」みたいな声が(笑)。納戸に住んでいるけど、開けると奇声を上げて飛び出してきて軒下に逃げ込むお婆ちゃんだと。怖いなあ。永「テンション高いなー!と思って」だから横浜はテンション高いよね!と。すごい繋ぎ方(笑)
  • アルバム「音楽には希望がある」タイトルについて、永「僕はサラリーマンを4年ほどしていたことがあって、栃木県ていうところで(←知ってるよ)ダイオキシン研究をやってたんですよね。ダイオキシン研究て地味なのか派手なのか分からないですけど。研究自体はすごく地味で」。4年もやってると、課長が昇進の話を持ってきたそう。永「フラスコの振り方もいい、スナップが効いてると。あーギターやってるからですかねえ、なんて。…一部脚色しましたけど(笑)」。半年の研修で資格を取れば、晴れて研究室の室長に…という話だったけど、すでにキャプストをやっていて、研修に出たらバンドができなくなる(諦めなくてはならない)から、課長に相談して仕事を辞める決意にいたったと。「昇進の話がいきなり辞職の話になってね、課長はびっくりしてましたけど」。それからサラリーマンをやっていた年数より長く音楽ができていて、やっぱり希望がある、持てて良かった、ということからタイトルをつけたと。会長のサラリーマン時代の話詳しく聞いたの初めてだったし、急にマジメなこと話出すからちょっと胸キュン。
  • メンバー紹介で菊さんが、今回のツアーが決まったときにシュノの山田くんに『ぶっつぶしてやる!』というメールを送ったら、『ヒー!;;(←予想)』という絵文字つきのメールしか返ってこなかった、という話を。かわいいやりとりだな。
  • キャプストほどしゃべっていなかったけれど西村さんのMCが面白かった。西「横浜はあんまりゆっくりしたことがなくて…今日はじめて中華街を練り歩いたんですけど、『豚まん、食べたい』って、うちの山田が(指さして)言うんで…」「こんな大きいの、500円ですって言われて、ほぉ〜って感じでしたけど」で、1人いっこずつ食べたそうですが、会場に来てみたら、同じ店の豚まんが25個差し入れされてたそう(笑)。西「見ただけで胸焼けしそうだった(苦笑)」。西村さんは話し方がほわわんとしていて、でも結構一生懸命な感じで、私の横にいたお姉さん方がしきりにカワイイカワイイと言ってました。西「この水中人間ツアー、本当にあっという間で。どんくらいあっという間かと言うと、……特に例えはないんですけど」「今何も考えずに話し出しちゃった。こういう失敗をよくするんですけど(苦笑)」「この前、コーヒーを開けてから振っちゃって…このへん(胸のあたり)びしょびしょになっちゃって」しかも新宿の紀伊国屋の前で。
  • シュノーケルをライブどころかちゃんと聴くのも初めてだったんですが、意外と男くさいというか汗くさい曲もあるのね、と思いました。西村さんはトークと歌にギャップがあるタイプ。
  • 最後はセッション。先に出てきた西村さんも紹介された会長も、色違いのチャイナ帽をかぶってたwふたりともロン毛に妙に似合う…。西「これを買いに中華街に行ってたんです」。今日がファイナルで残念、楽しかった、というふたり。西「気分的にはもう来週やりたいくらい」「また、ぜひましょう!」永「…どうだろうね?」と後輩をいじめる会長(笑)。でもまたこういうのやっておくれよー。Wギターで、「ワカす!」でやった「原田記念樹」(H&Rの社長原田さん)を。そのあと「水中人間オールスターズ」として残りメンバー登場。4人で肩組んで横歩きで出てきました。西「毎回、この登場で好き勝手なことするんですよ〜…おれ避けなきゃいけなかったじゃん」。全員でユニコーンの「人生は上々だ」を!すてきー。会長がとてもノリにノッてた。が、菊ちゃんはドラムを山田さんがやってるため、ステージ上でデジカメでみんなを撮りまくってたw