「呼人の部屋」vol.45@下北沢440

寺岡呼人/永友聖也(キャプテンストライダム)/カトウタロウBEAT CRUSADERS

まさか呼人さんと会長がつながる日が来るなんて。会長ソロデビューがよひ部屋というのも嬉しい限り。会長はひとりでもちゃんと会長でした。アコギでも、ヘッドの位置が高くて全身で弾いている会長のギタープレイは変わらず。
タロウちゃんが案の定呼人さんにはまりまくっていて、いつも以上のおしゃべりが過ぎるよひ部屋になってた気がします…授業始ってんのにいつまでもくっちゃべってる男子生徒みたいな(笑)。少年ぽい、泥くさい雰囲気の夜で楽しかったです。あんなにテンションが高いぐだぐだっぷりもあるんだね〜。

  • 45回目にして、初めてオープニングSEのCDを忘れてきたということで、出てきた呼人さんがその場で歌う(笑)。呼人さんの徒然用新曲「もしもミュージシャンになってなかったら」が大変呼人さんらしくて好きでした。
  • 会長と呼人さんは、2月の吉祥寺の「KEEP ON」のときに会長が観に来たときに6年ぶり(初対面は民生さん10周年の後夜祭in広島)で、その場でメアドを交換し、「イベントでない?」と誘ってた。永「その夜にはもう抱かれてました」(笑)。で、友だちもう一人くらい呼んでということでタロウちゃんが会長に誘われたとのこと。タ「僕はもう永友くんに友だちだと思われてたっていうのがね…」。アルフィーみたいだ!(タロウちゃん髪長いし)ということで、「ヨルフィー」でよろしくという…(安易)。
  • ヨルフィーで「ケムリマン」。「ケムリマン」ってなに?と聞かれ、会長的にヒーローの物語のイメージだそう。「(永友は)マンガ好きなのよ。僕の分かんない水木しげるの話とかばっかりしてるし。この2番目の『夏の終わり 科学者たちを煙に巻いて』だってすごくマンガっぽい!」と呼人さん→永「僕的にはマンガというより特撮のイメージなんですけど…あの…」→呼「あーそれはもう、打ち上げで聞くから!」とばっさり。相変わらずだヨヒ!
  • 喋りが止まらないタロウちゃんと、それが楽しくてしょうがないヨヒに挟まれ、様子をうかがったり流したりと静かな会長。今回のリハを事前に2回やったとのことで、呼「えっらいなー俺たち!」永「いや偉いかどうかは、基準がよく分からないですけど」←さすが冷静です会長。今日一番心に残ったやりとり(笑)。
  • 会長ソロで、「影のない男」→「桜の季節(フジファブリックカバー)」→「マウンテン・ア・ゴーゴー」。キャプストのときは、バンドの「楽しい」という雰囲気にコーティングされているけど、弾き語りでは会長の魂の叫びがむき出しになっていて、ヒリヒリと伝わってきました。「影のない男」でヘンな拍手を要求して、ちょっとおかしな空気作ってたよ(笑)
  • タロウちゃんと会長2人で、AC/DCとか「丸の内サディスティック」とか。とにかくまあ楽しそうで見ててこっちも嬉しくなる。会長の女性曲カバーのチョイスはほんと素晴らしい。タロウちゃんソロの「Bang!Bang!」は例のコールもやらせていました。いやータロウちゃん、おしゃべり好きなのは結構だけど、あれだけ適当であれだけウケるからミュージシャンっていいよね…
  • またヨルフィーで「DANCING QUEEN」も素敵でした。アバステップを3人でやってみたのがかわいい!
  • 本編最後、「希望のわだち」に入る前に、「これ絶対モノマネなしね!」と念押す呼人さん、タ「どっちのフリとして取ればいいのか…w」。結局あんだけ「なしね!」と言ったのにみんなモノマネ。会長はモノマネも真面目!アンコールラストが「TRAIN TRAIN」なのも良かった。ロックンロールが好きで、楽しいことが好きだ!という純粋な気持ちに溢れていました。ほとんど書き残していませんが、とにかくタロウちゃんのおしゃべりが半分くらいだったと思うんだけども(笑)。本人も言ってたけど、あれはあの一瞬を楽しむもので、伝え残すものじゃないな、と私も思ったよ。