「久馬歩編集 月刊コント8月号」@ルミネTHEよしもと

出演：ザ・プラン9／銀シャリ／NON STYLE／磁石／平成ノブシコブシ／マキタスポーツ
野口かおる（クリオネ）／磯山さやか

うわさには聴いてたライブでしたが、なんと磁石がお呼ばれ！角座で「腕はあるのに〜」の4回目とかミラクルでK-proさんの楽しそうなやつとかがあり、浮つきながらもこちらへ。楽しかったー。今年はお呼ばれ磁石を追っかけようと思い、どうもそれに躍起になってる気がしないでもないけど、良いものがたくさん観れて嬉しいのです。

オープニングコントはかおるちゃんとヒロシ（浅越氏）カップルを中心とした会話劇で、ダジャレで出演者を紹介。磁石は磯山さやか嬢の時計を指して「ジーシャックって言うの！」というまさかのG-SHACKで来た！（笑）まあとにかくかおるちゃんとヒロシがとてもとてもキュートで。ヤナギブソン氏扮する女の子も登場し、「DVD返しに行かなきゃ」「これがすごくひどい映画だったのー」で暗転して、プランのコント「タイタニック」へという流れ。
香盤は↑の通りでしたが、オチのあとそれぞれ他メンツが登場するアフターがあり、世界線のつながりが示されて、巻末コントへと収束していくという、そりゃ永沢氏も「すごいライブ！」って何度も言うわ（笑）。久馬氏これ、すごく楽しんで作ってるんだろうなー。

磁石はかの名作（勝手に言ってますが）「カラオケ」でした。これをルミネで見れるとはー！しかもちょっと変えてきてるのがにくい。個人的に、「なぜだねー！！」と泣きつく永沢氏に「…こうなる気がしてたんだよ」と言う佐々木氏の返しが大好きです。優しい世界だ…。コント中に使っていた携帯もそれぞれ赤と青だったのです。あれは用意してもらったのかなあ。だとしたら嬉しいなあ。アフターではかおるちゃんとさやかちゃん合流するという展開で、かおるちゃんに目に見えて戸惑っている磁石がらしくて面白い（笑）。コント中佐々木氏はよう笑っていて、楽しそうだったなー。アフターから巻末コントまで、永沢氏は「お前もうどっか行くなよ」「佐々木これ、俺へのサプライズか！？」等々、コントの世界に居るままのキャラでした。なんだか貴重すぎたー良いもの見たー。

他はノンスタの「一千万円」が、大変石田氏らしい作品だなあと思いながら見てました。「マイク一本でいこう」の秀逸さったら。自分の座席のまわりが特にそうだったのだけど、ノンスタって人気者なのねーとしみじみ感じてしまったり。サービス精神にあふれたコントでした。あとはノブコブも、「あ、そうだテレビ出てる人たちだった」と改めて思ったり…。コントひさびさに観たのですが、どストレートな悪意に満ちたネタでしたね…何の救いもないのね、外道なお坊さん。

エンディングで、「すごいライブ！」を何度も言う永沢氏。「こんだけよしもとに囲まれるのがなかなかなくてちょっと怖い」と佐々木氏。吉村氏に向かって「東京のサーキットのときくらいスベったり？」とふっかけたりと、いつも通りで安心（笑）。久馬氏から「ＳとＮでね、磁石」と説明してもらい、ちょっとだけ客席から「へえ〜」という声が起こってました。