「FKD48オールナイトトークライブ〜大新年会〜」@阿佐ヶ谷LoftA

帰宅して寝て起きて思い返す今、もしかしてあの時間は夢だったんじゃないかと感じてしまう。オールナイトライブの特有さなのか、終わったあとは軽い喪失感を覚えるほどに楽しいです。もうFKD48という存在が大好きだ。大喜利選抜で決まったメンバーが、頭を寄せ合って歌詞考えてる姿には、もう愛おしさしかありませんでしたよ…。あんなに楽しくて充実した空間を、チケットは争奪戦で一部のファンしか共有できないという切なさ。本当に、なんとか拡大提供できる方法が取れたらいいんだけどなあ。より大勢の人に見てもらいたくてしょうがない。勿体ないよ。

オリジナルカクテルを頼んだらメンバーの手書きメッセージ（落書き）付きストローがついてくるという見事なトレカ商法、大賛成です。前回終わったあと主催コジマさん、メンバーの飲食代が大変だとブログでこぼしていたし。あの盛り上がりじゃあ、注文してるヒマもないもの。人いっぱいでゆっくり飲食できる状況じゃないしなー。でも会場が大きく（プラスワンあたり）になったところで変わるのかな…。

↓オープニングからグループトークまで書き残したよ。（3/13）

オープニング

仕切りは佐々木氏と高松氏。佐々木氏のさすがの仕事っぷりを観れて嬉しいわ。欠席しているメンバーのお知らせ、そしてたった今到着した篠宮氏、なんで遅れたの？→「フジテレビのスタッフさんに、媚売ってました〜！」。そりゃしょーがないねと。そして篠宮氏のいつものやつ（笑）。もうウケてるのかそうでないのかも謎なのですが楽しい。
永沢氏はNHK「DEEP A」の生放送があるので遅刻だったのですが、佐「そう、うちのメガネカマキリも…」メガネカマキリって呼んでるの？！と総ツッコミ（笑）。その放送をみんなで観ようという案もあったそうなんですが、回線の関係でできなかったそうで。良かった…そんなの大勢で観たくないわ。そして篠宮氏のいつものやつを「ながさ」でぶっこみ→「酒井やれよ！」と平子っち→そこそこなものを披露して篠宮氏を凌駕する酒井ちゃん。ああもう、わちゃわちゃしてるわー、まだ始まったばかりだというのに、めっちゃ笑いましたー。そして前回崩壊していた玉城氏、今日は飲んじゃダメと言われているのに、すでに家で数杯ひっかけ済みｗ
いざ座って事前に頼んである飲み物が配られるときも、「ウーロン茶だれー？」「俺のビールがない」「こっちにあるよ」等々、これぞザ・打ち上げでした（笑）。こういう感じなんだろうなあ。乾杯の音頭は、佐々木氏の指名で下池氏がやることになったものの、立ち上がって高松氏が差し出すマイクに顔を近づけるものだからビールがこぼれまくり、前列のお客さんもヒャ〜→割と離れて座っていた風藤氏に「自分でマイク持てよ！」と怒られるｗ自分で持っても結局こぼしていたけど。
前回の年末のときは、ザマンザイ直後なのにHi-Hiさんが仕事がないってめっちゃ荒んでた、と風藤氏。今はどうなんですかと振られた上田氏、「今はー…何あったっけガンちゃん！」と早速相方に呼びかけるも、すぐに「あ、あいつは仕事ねーや！」とツンデレボケっぷり（笑）。佐「はい、じゃあ岩崎さんも今日はお休みということで」岩「すぐ後ろー！！」というギャグが誕生。その後数回使われてましたｗ佐々木氏楽しそうだった…岩崎氏をいじるのツボなのね。
あと酒井氏がなぜか新妻氏から「モツ煮込み屋の女の子と番号交換したって言ってたじゃん！」と暴露される→酒「それ言っちゃだめだろー！」平「なんでその話にんにんが知ってて俺が知らねーんだよ！」（笑）。そのモツ煮込みが美味しかったのか言え！それ言ってOPは終わりにしようということに。「美味しかったです」とのことです。
そういえば岩崎氏の新しい衣装のことを、和賀氏が「大正時代の探偵みたい」と評しておりました（笑）。

グループトーク【1】

1月の本公演でのユニット別にトークするコーナー。1組目、酒井・久保・川元・う大・岡安・上田・風藤・高松（座り順）。グループはチームミュージカルとチームシャッフル漫才とチーム根暗、＋欠席していた岡安氏。

ミュージカルには風藤氏が欠席し代わりに玉城氏が入っていたのですが、休むことになり申し訳ないと思って責任感でネタを作った風藤氏。集まってみても案の定誰も考えてきておらず（ネタ作る人がいないメンツだもんなあ）、風藤氏とっても頑張ったようで。本番も、高松氏だけは「ウケてましたよ！」とちゃんと気を使ってメールを送ってくれたり。でも後から風藤氏が永沢氏から「あれ誰がネタ書いたの？」と聞かれて自分だと言ったら、当日は久保氏がいかにも自分が書いたっぽいリアクションを永沢氏に取っていたことを知ったり（笑）。岩崎氏もメンバーでしたが、本番は入りに遅刻してくるし、練習しようって言っても顔にドーランを塗るのに夢中だったとご立腹高松氏ｗ高「あんたのドーランどーでもええねん！」上「あいつ最近ドーラン塗ること覚えちゃったから！」（笑）。

シャッフル漫才は、ずっと緊張していた酒井氏。事前に練習する時間がなく、本番当日も練習したがりな永沢氏が声をかけるのに、なぜか練習いいっすよ、大丈夫っすよ、みたいな態度（笑）。結果、本番でネタ3つ飛ばす→永沢氏超怒るｗ事後に、本番に居なかった岡安氏が永沢氏と話していたら、永沢氏の酒井氏への怒りが復活し、岡「俺が怒られてるみたいになった」（笑）。岡安氏の、ご立腹永沢氏の口調がとても似てたーｗ「平子はすげーよ、あんなハンデ背負って…！」などと暴言を吐いたらしい永沢氏。あの人、ネタに関しては完全にデキる（作る人）人＝善、ダメな人＝悪な考え方だもんなあ。クズのことは愛でるのにｗ

チーム根暗ではとても居心地が良い酒井氏（笑）。ネタは、1回目は一応みんなで集まって作ったものの、2回目は川元氏とう大氏だけになり、前回はう大氏が一人で作った。う「もう次回はぶっつけ本番になるかも…」とのこと（笑）。このチーム内では、誰が一番明るいの？→それはどうやらう大さん。う「僕、このチームだと普段より明るい」「帰りに自転車乗りながら、今日ちょっといつもより元気だったなって恥ずかしくなる」（笑）。う大さん、かわいい！

グループトーク【2】

2組目は、下池・黒田・槇尾・関・篠宮・新妻・玉城・瀧上。チーム女装とチームネタ作ってないほう、とチームじゃないけど女装してた関ちゃん。

女装チームはアンケートからも人気がある（私も大好きです）。次、誰にしてほしい？となって、意外と黒田さんイケるんじゃないか？ていうかダブルふたりともイケるんじゃないか？→黒「うちの相方ね、よく見ると鈴木蘭々に似てるの」（笑）。
新妻氏のチーム女装に対する熱い思い入れが炸裂。篠宮氏はメイクをしないでほしい、なぜなら、女子会前にホテル行って化粧落として来てるっていう設定だから！とか（笑）。瀧子ちゃんと悠子ちゃんはサークルは違うけれど仲良しの友達、槇子は悠子が声掛けて仲良くなったんだけど、瀧子はあんまり好きじゃなくって、なんであの子いつも連れてくんのよーって思ってる、等々、それをまあ嬉々として話すにんにんがさあ…もう…。下池氏の女装というか女子っぷりにはご不満があるようで、「あれはおばさんなんだもん」とすぐ文句言ってました（笑）。

篠宮氏のカツラは槇尾氏の、パンストは新妻氏のプロデュース（笑）。衣装には気合いが入ってる2人で、槇尾氏は新しいカツラも購入したと（たしかに2回目と3回目では髪型変わってた槇子ちゃん）。それに対し、カツラは絶対使いたくないにんにん。「カツラは嘘だから！女として生きてきた髪で勝負しないと！」と熱弁してましたが、いやあんた女として生きてきてないでしょうよ…！と会場中が困惑した一瞬だった。新妻氏の考え方、すごく興味あるけど、なにぶんほら説明が不得手な人だから…和賀さんに通訳解説してもらいたい…。
メイク道具を持ってくるのも新妻氏で、みんなでそれを使いまわしてる（笑）。ファンデにも気を使ってて、「24時間落ちないっていう、タッキーと翼くんがCMしてる…」というやつ、客席『え〜！』それなのー？！って反応をする客席に、驚く演者たちｗサンゴパウダー入ってたりして、すごくお肌にいいんだよーというにんにん、槇「24時間落ちない必要ないよね？」新「だってキレイでいたいじゃ〜ん！」（笑）。浅井の後輩のチョイチャックの川合氏も、メイク品には気を使っててすべてシュウウエムラで揃えていると瀧上氏→さらに驚きの反応の客席→シュウウエムラとそのタキツバだったらどっちが上なの？そりゃシュウウエムラだよ！とにんにん→黒「古賀シュウはどっち？」→瀧「あのね、古賀シュウはね、たぶんあっち！（壁のほうを指す）」ｗｗシュウ対決がちょっとだけ流行るｗ

前回の永沢氏扮する永子について。「あれはすごかった！」と絶賛のメンバー。本当は永沢氏を男として出して、どんどんメンバーを振ってもらう、というコントにしたかったのだけど、「女装の神が降りてきた」というにんにんｗ関「女装の神ってそれただの変態でしょ」（笑）。永子を降臨させてくれてありがとうございます女装の神。瀧上氏は永子の完成度にめっちゃ嫉妬してたそうなｗ瀧上氏は衣装はともかくメイクにはひとりだけ40分くらいかけるとか。ブレないなー瀧さん（笑）。

最後は槇尾氏と新妻氏の、女装した自分の隠れた精神論にｗ「相方に無言で迫られた夢を見た」という槇尾氏…ていうかう大氏、そんな事実相当イヤだったろうに！（笑）梅沢富美男と語りあった（「お前だけじゃない」的な）夢を見たこともあるにんにん→瀧「梅沢富美男が女装の神じゃないよね？」ｗ

チームネタ作ってないほうは、主に6日のSSP5でも黒田氏が話していたことなど。「このふたりはもっとクズ！」ってまた言ってた（笑）。しかしそのチームがうまく行ったからか、ダブルブッキングでネタやボケは相方が考えてるけど、構成なんかは俺がやってんだよ、などなど口が軽くなっていたことを下池氏が暴露（笑）。焦りまくる黒ちゃん、そしてトークはおしまいｗ

グループトーク【3】

佐々木・山本・岩崎・平子・高倉・ちゅうえい・和賀氏・土谷氏。チームはチームダンディとチーム全員集合（ドリフ）とわがーぱみゅぱみゅ（笑）、＋土谷氏で。

登場してすぐ、「ヒューデンガルデンホワイトください」と、前回の響きのオシャレなカクテルに続き、ドイツビールを注文する佐々木氏、「おしゃれだな〜！そんなのの後にハイボール頼めねえよ〜！」と嬉しそうな和賀氏（笑）。ここのふたりのノリ、前回からなんだかよく分からないけどかわいらしくて楽しい。
チームダンディのネタ作りは平子氏なんだけど、ほとんどネタ合わせとか練習はしておらず、岩崎氏と平子氏が当日ちょっと合わせるくらい。3回やったけどどのネタも作りは同じ（笑）。最初に岩崎さんを出しておけば、他のメンツが出てくるだけで笑いになるすごいネタなのだとｗ
チーム全員集合のネタを書いたのは高倉氏。永沢氏から「大勢出てきて、音響も使って、そういうワーッとしたネタを書いてみて」（←たしかこんな感じ）と、大変ざっくりした注文を言われて書いてみたそうで、きっといろいろ考えただろうし、好評だったし、高倉氏ひそかに嬉しそうだったな。高「ツッコミは和賀にやってほしかったんだけど、時間がないってことで、山本に…」山「それすげーショックだったんだ俺！エンディングで言われてすげーショックだった！」山本氏こんなんばっか！でも山本氏のツッコミ役も大変好評で、褒められるたび「もっと言えよ〜！！」ｗでも高倉氏いわく、山本氏は自分がいい仕事してる感を出そうとするのがちょっとうっとおしいみたいな（笑）。リハでは言わなかったことを乗っけてきたりｗその反対に、こっちの言った通りにやってくれて、「高倉これでいいの？」的な表情をしてくるちゅうえいさんがかわいくてしょうがない、とも（笑）。
今回もなぜか岩崎氏にだけあたりが強い土谷氏、ついでに、土「端っこのさっさんももっと参加しろ！」→佐「だって山本が俺に背向けるからー！」と言われた山本氏、なぜか見上げる佐々木氏を（山本氏が中腰なので見下ろすかたち）、「かーわいいなあお前！」と愛でる（笑）。デレデレと佐々木氏の伸びた前髪を横に流してあげたり…。「ほんとはコイツら（磁石）となんかやりたかったんだ俺！だって楽しーから！」と、相変わらずの磁石ラブっぷりなんだな…！ほんとに何かやってほしかったよー。その後も、「また俺が蚊帳のそとー！」と大声を出す佐々木氏→「かわいいなコイツー！」と佐々木氏の顎を猫のようにかく山本氏…。

佐々木氏も「あのネタは楽しかった」「だって山本につっこまれるの超気持ちいいよ！」って言ってたし、こういう感想聞くこともめったにないから嬉しかったな〜。よっぽどだったんだねえ。素晴らしいことです。平子氏曰く、マイク持ってくるボケ係だった酒井氏も、袖に引っ込んだときに小さい声で、「あー超たのしい」ってつぶやいてたそう。やっぱり、舞台でボケてつっこまれてウケるのって、すっごく気持ちいいんだねー。平「酒井基準が……世界基準みたいに言ったけど」ｗ。酒井基準が世界の基準なので、酒井氏が楽しんでるときは本当に楽しいときだと（笑）。そんな大好評っぷりに、「そのあとにわがーぱみゅぱみゅ出てくんだよ？」それで終わっときゃいいじゃんて言ったのに…とぶーたれる和賀氏ｗ
でも「わがーぱみゅぱみゅ」の文字が出た瞬間、『ヒギャーー！！！』って（客席から）声が…と平子氏ｗ和賀氏には、とりあえず「つけまつける」って曲が流れるから、それっぽく踊って、とだけ指示したそう。「つけまつける」を知りもしない和賀氏と平子っちの舞台裏での押し問答ｗ

あんな作りこんでくれてた本公演のユニットコントの裏話を聞けるだけでも大変嬉しいのですが、舞台上に居る彼らが、あれはあーだったこうだったと、思い出を共有して話しているという事実がもうどうしようもなく幸せだと思いました。そしてこの場に居ないのに、なんかしらの形で話に出てくる永沢氏。さすがリーダー！