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計画停電のため、朝4時半の時点でいつものルートでは出勤できないことが明らかになり、ベッドのなかで30分、ラジオから情報を聴き続け、父と相談した結果、母にも車を出してもらって迂回ルートで行きました。2時間10分かけて新宿に到着。ふうー。帰りは、激混みだったし時間はかかったものの、通常ルートで帰ってくることができました。朝から晩まで声を張り上げていたであろう駅員さんたち、お疲れ様です。出勤しなくてもよいお仕事の人は、お休みできるといいですねえ。
仕事中は、また気圧の関係による頭痛が襲ってきて、なま欠伸は出るし、もうぐでぐででした。それでもやっぱりおうちのベッドで寝たかったので帰ってきて良かった。
不便なことがたくさんあると、お怒りや批判も増えますが、そういうことばを目にするのはとても悲しい。電力会社も鉄道会社も、働いている人がいて、今この状況で死ぬ気で頑張っていると思う。現地で支援に当たっている自衛隊や救助隊や警察もプロとして奮闘しているはず。「サービスを求めている」人にはそれを提供する「プロ」が居て、普段はそれに任されていることが当たり前になっていますが、非常事態だからこそそれを思い出してほしいです。いつも任せている人たちに任せるしかないのだから。今日はお昼の東京FMでは、いつも通りやまだひさし氏が番組を請け負っていて、それだけで嬉しくなりました。「募金や献血くらいしかできない」という意見がたくさん読まれていたけれど、できることがある自分を誇りに思っていてほしいなあ。