ウラニーノ「メジャーデビュー記念ワンマンライブ〜遅れてきたルーキー〜」@下北沢CLUBQue
とても良いチケットだったため最前列で観てきました。ウラニーノ、今年からで早4回目だけど、バンドの全景が見れたのは初めて。改めて素敵なスリーピースだな〜としみじみしました。良い意味でかっこつけな山岸氏と、その対極な大橋氏と、天然素材な小倉氏(笑)。小倉氏のドラムも近くで見れて、ほんとにすごかったー。叩いてるときのおもしろさなら菊ちゃんを超えるかも。
日テレのカメラが入ってて、ドキュメンタリー番組になるそうな。ライブの前後もお客さんにインタビューとかしてました。山「おそらくプロジェクトXみたいな番組に…」(笑)。テレビだしお客さんにも盛り上がってもらわないと…と山岸氏、大橋氏が楽しそうに「こんな感じ?」と両手を上で振るポーズを→客席苦笑い→大「みんな、まじかよ…みたいな顔してるけど…」山「あー…ウラニーノのお客さんは、僕みたいな人が多いから…」。山岸氏は人のライブ行って手振り上げたりするの、すごく苦手なんだそう。そんな感じだよなー(笑)。 大阪のライブ(たぶんミナミホイール)でも、入場規制がかかるほどの盛況だったのに、カメラが捕まえようとしたら「いいですいいですー!」と逃げていくお客さんばっかりだったとか。
古い曲は期待ほど聴けませんでしたが、「妹がモデル」と「朝焼けバラッド」はすごく嬉しかったし、ダブルアンコールで「続、やぶ医者と私」をやってくれた時点で全て良しという感じです。あー、かっこよかったなあ。でも「龍」とか「斉藤君の場合」とか人気ありそうなのにやらないのかねえ。今のウラニーノはそんな気分じゃないのかしら。とにかく「情熱の温度」の楽曲がもっと聴きたいです…
- セットリスト
- てつがく
- サンデーロッカーズ
- 6月のタイムマシーン
- 妹がモデル
- 歩道橋
- 朝焼けバラッド
- 段ボールに囲まれて
- ランドリーとワールド
- 夕焼け、ぼくらを焼き尽くせ
- ツアーメン
- 前進するビート
- Wonderful World
- 終着駅
- EC
- 海(山岸ソロ弾き語り)
- 少年とぼく
- EC2
- 続・やぶ医者とわたし