6月のにっき

また今年も梅雨がないまま梅雨が明けたよ…と思っていたけど今日は九州がとんでもない大雨になっていて、刀ステの千秋楽が中止になってしまい悲しい…。
5日火曜日、夜勤明けのお休み。着物を着てひとりで科博の人体展を観に行く。暑かった…。チケット売り場の列に並んでいたら、見知らぬお姉さんに「もしよかったらこれ、差し上げます」と招待券をいただく!うれしい〜!平日なのにめっちゃ混んでたなあ。科博は売店が楽しくて好きなんですけど、「食物連鎖」デザインかわいすぎて我慢できなかった。まず色が良い。

イアコッペ寄って帰りました。
10日日曜日、お友だちと四ツ谷でうどん食べて、お茶しておしゃべりして、ドドんの「法話」にお付き合いしてもらって、またおしゃべりして解散するという楽しい日でした。ドドんちゃんも初めてなうえ坊主バーに連れてくのはやや不安だったけど、楽しんでくれたみたいで良かった。ドドんの抜群の安定感に感謝です。石出奈々子ちゃんとの佐倉市の営業からの千葉お出かけの話めちゃめちゃ楽しくて本当にほっこりしました。ドドんと動物園行くツアーとかあったら絶対行きたいよね。この日、最近よく耳にしていた「ヒプマイ」について教えてもらう。
11日月曜日、早番後の美容院。髪の毛ちょっと赤茶くしてもらってかわいいフォルムにしてもらった。相性のいい美容師さんが店を異動してから全然行ってなかったんだけど、やっぱりその人がすごく上手だし「こうするとかわいい、似合う」っていうのが一致してるのでとてもやってもらいやすい…。帰ってきて作ったお好み焼きもすごく上手に焼けたので良い日だ。
12日火曜日、座・高円寺にてFKDライブ。いろいろあったけど、また開催してくれてありがとうだよ〜それだけ。今後への展望を語るコーナーで、瀧上氏が「一番現実的にできるのはこれでしょ」と強く自分たちの案を推していた姿がとても良かったです。オンバト世代によるオンバト世代のためのネタバトル、見たすぎる。流れ星は「ハイ流れ星!」ってやるし、磁石はG-SHACK Tシャツを来てブライアンさんのネタをやってほしい!
14日木曜日、着物で宝塚。同行のおねーさんに銀座のリンツに連れてかれて、「年の数だけリンドール好きなの詰めなさい」ってお誕生日プレゼントをいただく。店でデカい声出すほど喜んだよ…素敵すぎる…。
17日日曜日、夜勤明けで品川でお友だちと待ち合わせ、ラーメン食べたあと羽田空港のSKY HAT HALLにて法月くんのライブ。今回も1部だけ取ってたらあとから2部のゲストが井澤くんだって言われるから結局両部行くわいっていう。のりくんのライブ今回もとても良かった…毎回お客さんにこういう自分を見せたい届けたいっていう気持ちが素直でまっすぐでキラキラしてる。ミュージカルナンバーや英語詞もいいんだけど、彼の口から出る日本語の粒も唯一無二だなあと思うから、これからも好きな曲歌っとくれと思う。
  
羽田空港も満喫した。国際線ターミナルだとあんまり食べるとこ選べないな…。
この日の夜はスレイジーつながりでお友だちになった方が上京していて、ゆっくりしゃべりたいですねー次の日会えますよ、ていうかうち泊まります?というチョー軽率にナンパして羽田からうちまで来てもらいました。いや〜楽しかった…納祭も観てもらって大満足…。午後の飛行機で帰られるのを浜松町まで送って、10数時間ぶりにひとりになって、疲れが何周もしたせいか、帰ってきて観てた相棒の再放送「BIRTHDAY」(甲斐君時代の超名作)で始まった途端号泣してました。
19日火曜日、ようこちゃんとディズニーシーに行く。ひさびさの舞浜!ビッグバンドビートの初回に並んだらまさかの最前列に座れたり、ミッキーのグリーティング40分だったので初体験してみたり、めちゃめちゃ楽しかったです。ミッキーに会っても「ビッグバンドビート最前で観ました!」と伝えていて、どこの現場でも言ってることが変わらんオタクでした。またふらっと玄人の人と遊びに行きたいなー。

あ、あと浴衣姿のねむきゅんも目撃した…めっちゃかわいかった…ねむきゅんを街中で目撃するの3回目…。
24日日曜日、また夜勤明けに銀座で院時代の友だちふたりと会う。

中華食べて、これからどうしようか、VRやってみたいんだよね、この辺でできない?→ソニーショールームでできるらしいぞ!ってことで行く。VRのゴーグル初めて付けて、ワンピースのゲームやってきました。アニメーションなのにナミのおっぱいが近づいてきてハワワとなる…。友だちは深海に潜る(そしてサメが襲ってくる)ゲームをやったんですけど、かなり怖そうだった。VRの映像って(高所の映像とか)あんまりリアルじゃないなあって思ってたけど、リアルだと本当に脳が混乱しちゃってガチで怖いだろうからあれくらいがちょうどいいのかも。そのあとお茶して仕事の話とかいっぱいして今度は旅行に行けたらいいねって解散した。めっちゃ遊んだ。あとVRの順番待ちしてるあいだにPS4の「リトルナイトメア」の体験版をプレイしたんだけどちっともできず、帰ってから気になってユーチューブで実況動画で全部観た。すごい怖かったし自分じゃ絶対できないからホラーゲームは人がやってるやつを観るのに限るな!GCCXもホラーゲームが好きだった。ゲーム実況動画おもしろいね〜。
25日からは3連休で、27日水曜日はお昼から明治座にて「銀河鉄道999GALAXY OPERA」を観劇。その後ZeppDCTにてショバミュのライブでした。ライブ取って休みにしたから、じゃあ昼に999行きたいわ〜って思って探したら3階席を譲ってもらえてラッキー。でも脚本はちょっとぼんやりしててあんまり集中して観れなかったな…。アッキーの鉄郎、美しすぎなのでは?かわいげが足りない。るひまで行くときのお客さんの層とはまた全然違ったなあ。その後のショバライはめちゃめちゃ楽しくて腕を振りすぎた。みんなかわいいし楽しんでくれてるの分かるし曲も良い…一緒に行った人と本公演も行こう!と言ってお別れ。
月末も夜勤で、1日の日曜日は吉祥寺に京都のミミズクヤさんが出店してたからお友だちと着物着て行ってきた。帯だけミミズクヤさんで着物は高円寺のリサイクル着物屋さんで買ったオレンジの鳥獣戯画柄の単衣。

これすごい着やすいんだよね…リサイクルで身幅が合うのとかほぼ無いからありがたい。
教えてもらったヒプマイに自分でもびっくりするくらいハマっていて、仕事中もぐるぐるバイブス上げてる調子なんだけど、まじで神経に作用してる!!動画観たら斉藤壮馬くんが居て、そうまくんだ!と思ってそこからずるずる…という感じなんだけど、別にそうまくんのファンでもそうまくんの声ファンでもそうまくんがやってるキャラがすごい好きだというワケでもないのにどういうことなの…ただサンリオ男子で水野(マイメロ担)役で、そのニコ生特番観たときに「頭のいい子だな…」と思ったのと、MXでやってる看板番組でちらっと観たくらいなのに…。きっかけはどこに転がってるか分からない…。「ヒプマイは治安が悪いからまどこさんはハマらないと思う」って言われたのに(そして一番治安の良さそうなシブヤ推し)。流行っているものにオタクとしてハマるのひさびさなので新鮮!

宝塚・宙組公演「天は赤い河のほとり」を観劇


映像では観たことがあったけど、つに宝塚を初体験。愛月ひかるさんのファンクラブに入ってる方にB席で取っていただいて、噂の「天河」を観てきました。とにかくとにかく、ビジュアルがすばらしい、どのキャラもかっこいいかわいい、歌が上手い、音楽が素敵、男役の人がばちくそにかっこいい、あれやこれやで圧倒されまくってめちゃくちゃ楽しかったです。これは〜沼に浸かる人の気持ちがよく分かりました…。

物語はもんのすごく凝縮してるけど、ユーリよりもカイルの王子様っぷりをメインにして進むからあまり違和感ない感じになってるし、ラムセスのかっこよさは全人類がときめくし、ザナンザ王子とティトのシーンは普通に涙しました…。女性陣がみんなキュートで、ちょい役でも髪型や装飾がみんな細やかで美しかった。聴いたら皆さん原作リスペクトでアクセサリーも自作したりオーダーしたりするとのこと。ほああ〜(感嘆)。
レビュー公演「シトラスの風」もこれ永遠に終わらないのではと思うようなずっとクライマックス状態でした。色とパフォーマンスの洪水に、「体力がすごい…」と意識が遠のくわたし。本当に楽しかったな…また行きたい…。そしてオタクっていうのは年齢層が変わろうとも劇場に居る人ってのはだいたい同じだなあと思った…。

劇場に行く前は東急プラザ銀座の根室花まるでくるくるお寿司を食べたり、

GINZA SIXの着物屋さんで食べれるアイスを食べたりしました。

お友だちとも揃って着物で行きました。ミミズクヤさんのカナリヤの帯、前から見ると穏やかだけど、お太鼓めっちゃかわいいの。
 

0607

気が付けば5月があっという間に終わったな…と思ったけれど、ちゃんと休みも取ってる年祭の上映会もスパコミ参加したし、386感謝祭めちゃくちゃ楽しかったし、ジャージーコンサートも最高だったし、また着物買ってしまったし、夜勤明けで実家に帰ったし、K‐PROさんの一週間興行も行きたかったやつはちゃんと行ったしで、しっかり満足して6月に突入して誕生日が来て、早くも一人夜勤を2回こなしたりしている。その間にTOKIOは4人になってしまったけど、大好きなDASHはちゃんと続いている。きっと6月もこれからもいろいろ満足しながらもあっという間に終わったなと思いながら過ぎていくのだろうなあ。1週間という区切りがとても希薄な生活になって、曜日を意識するのは仕事内容とテレビ番組くらいで、いまだに希望してない日にポコンと休みが出来たりするとどうしていいか分からずもったいない精神がうずうずしてしまう。シフト希望は限度があるので、チケットやらの確保も限界があるのだけど、シフトが出てからもし休みだったら行こう…っていう博打みたいな予定の立て方してるので、それに勝ったときに「やったー!」っていう嬉しい勢いでチケット買ってしまうからこれ今までより危険なやつだな…。
そんななか、一緒に異動をくらった人から(やっぱり)辞めるという選択をしたことを伝えられ、がっくりきてしまった。そんなふうに追い込んだ偉い人にもただただ腹が立つ。いつでも「辞める」という報告は悲しくなる。自分は「残る」という現実もやるせなくなる。「自分の選択がいつも最良」ということばを知らなければ、私はとっくに社会人としてダメになっていたかも。

「デザインあ展」を観に地元に行ってきた


異動になって平日休みがぽっかりできるような生活になったので、新幹線で日帰りしてきました。教えてくれた高校時代の親友と行ってきたんですがめっちゃめちゃ楽しかったです。ものすごく満喫した。日帰りで行ってくるんだーと同僚の人たちに話したら「…東京まで待てなかったの?」と言われたけど、そういうことじゃないだろ!好きなものが地元で観れるってなったら、行くだろ!!

「梅干しの気持ち」になったよ。

解散て「Break up!」なんだね。

家紋を描ける「もんどころ」。雁金紋描いたよ!

デッサンあも体験できる。モデルはななみちゃんなんだけど、富山だから薬売り仕様になってるの。ななみちゃんじっと見つめると黒い目が虚無でこわい…。

「体感のへや」で延々と浴びる「解散!」と「森羅万象」やばかった…トランス状態でした。あそこにずっと居たかった…。


ちゃんとクレジット入ってる。

県美術館のロゴデザインを番組メインディレクターの佐藤卓氏が手掛けているから、のご縁なのだろうと思うのですが、建物も職員さんの制服も素敵だった…力入ってる。

三沢厚彦氏のくまもポコポコとシンボリックに鎮座していて、チケット売り場で「今クマのグッズを身につけている方は割引なんですが…そのストールはどうですか?」とクマの星座が描かれているのにお姉さんが気付いてくれた。素敵なことやってる!

子ども向けの案内ペーパーもくま。

お寿司屋さんのランチ食べて帰ってきました♡

諦観の日記

バレンタインデーの日、出るよと言われていた人事異動の内示にまさかの自分の名前があり、今思い出すと相当見苦しいうろたえ方をしてしまったなあ。もうこのことに関しては、今の今まで何度も呪詛のような言葉を吐きながら振り返って噛み砕いて、下っ端にはとても信じられないことをする大人がふつうに偉い人をやっているというむなしい事実が横たわっているだけだと割り切ることができたので、もういちいち文字にすることはしない。また何年か経ったら、今のこのぐるぐるした虚無のような気持ちの詳細も忘れているかもね。人事のことだけでなく、いろんないろんなことがあって、一年前と人間関係が一変しているのがおそろしい。好きな人と嫌いな人が入れ替わっている。
異動先も、その仕事も決して嫌なわけではないんだけど、10年近くカレンダー通りの生活をしていた身にローテ勤務ができるのかただただ不安なのと、やっぱり今の現場が好きだったし向いていたと思うし、それを周りも認めてくれてたのに、偉い人はそんなことにはまったく興味がない、という絶望がなによりキツかった。「感情的な人なら辞めてるよ」と同僚さんに言われたけど、私は怒りのエネルギーがすぐ燃えカスの絶望になってしまうから、動くほどのガソリンにはならないんだよなあ。あと、今までの人生でも半強制的に環境が変わらないと動けなかったから、これからもずっとそうだと思う。職場のなかでは比較的すぐに割り切ってあきらめているつもりでいられたけど、改めてお友だちとか外側の人に自分の状態を説明したら、ものすごくみじめな気分になって涙が出そうになることは何度もあった。ひどく自分が情けなかった。

とりあえず戦う気も向かい合う気も起らないので、私は私の仕事するのみだよ。アンナチュラルの最終回でもそう言ってたし(観ながらわんわん泣いてた)!
そのむかし働いてた中二病のスットコドッコイくんの態度があんまりだったので、私なりに一生懸命「そんなふうだと周りの人が君のことを良くないように捉えるよ」ということを伝えたら、「まあでも自分は周りにどう思われようが気にしないんで…」とひどく憂いを帯びた顔して言ってきたことがあって、もう私はそんなこと絶対口に出すものか、とぷんぷんしたのだけど、彼は彼なりに、そう思わなければやってられない人生(人間性によるだろうけど)だったのかもしれないなあと、無駄にスットコくんへの温情が生まれたりしました。

最後の一週間、いろんな人からお菓子をいっぱいいただいてしまい、これは自分への、感謝と区切りの気持ちの表し方なのだ、とやっとこさ踏ん切りがついた。怒っていても疲れるからいつまでも怒っていてもしょうがないので、前向きに頑張るよ。むかつく人はいっぱいいるけどね。

トップリードのこと

1月25日に逮捕の報があって2週間後、6日には新妻氏のブログから謝罪とトップリードの解散のお知らせがあった。自分では情報を調べたりすることはほとんどなかったので、結局どういうことがあったのか、どういうふうに解釈されるべきなのか、全然分からないし、知りたいとも思ってない。どうせ分からないんだから。最初の報道があってから顛末まで、信じられないとしか出てこなかった。信じられないのは認めたくないのと同じ。そんなことを納得できるような要素を、私はトップリードに対してひとつも持ってなかったもん。
トップリードという関係がこんな形で終焉を迎えるなんて、ちょっと、コントすぎるんじゃないだろうか。トプリのコントはいつだって、人の負や闇でさえ誰かを笑わせる希望に満ちていたけれど、今はまだとても笑えない。それでも、今までに観てきた大好きな作品たちも、空間も、そこにいたふたりの姿も、どれも嘘だなんて思わない。真実に勝る大切でいとおしい思い出です。

8日にお友だちとひさびさに集まってごはんを食べて、話を聞いて聞いてもらって良かった。どこぞの炎上騒ぎもそうなんだけど、そういうことをしでかしてしまう(しでかす可能性を作る)ときに、当然悲しんだり怒ったりするだろうファンの存在が一瞬でも頭をよぎってくれなかったのだろうかという失望が、感情的なことばになってめぐるんだよね。ラフスタイルでメンバーが話してたこと、ずっと心にひっかかってたんだけど、今回も思い返した。分かってはいながらも、人間というものはすっかり理解してるつもりでいた相手のなかに、全く自分の理解の及ばない世界を見つけてぎょっとすることがあって、その衝撃が身勝手なものだということも含めて、キツくて苦しい。私は結局、そういうことがショックだったんだなって整理できた。人として彼が分からないということも、彼が手にしたいろんなものが彼を止められなかったということも、悲しかった。

翌日の金曜日、いつものAKBのMCを和賀氏がやっていて、にこにこしていて、元気そうで、本当に良かった。
いつか帰ってきてくれるかなあ。帰ってきたとき、私は喜んで見れるかなあ。