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金曜日は有休を取って、お昼からミュージカル「タイタニック」@シアターコクーンにて観劇。号泣してぼろぼろになった顔で東京駅に移動し、北陸新幹線に乗って、地元に帰りました。さすが、乗り換えなしの2時間ちょっとは早い!快適でした。迎えに来てくれた両親と、もう遅かったけれどいつもの回転寿司屋さんに行き、満腹になってほくほくで帰宅したところで、めずらしく自宅の電話が鳴り、母の実家で一人暮らししている叔母がクモ膜下出血で倒れたという報せでした。
連絡してくれたのは近くに住んでいた祖父片の親戚のおばちゃんで、その後12時すぎにまた電話が鳴って、とりあえず手術は成功したとのこと。翌日父は仕事だったし、急遽母が松本へ行くことに。私は行ってもどうしようもないし、予定通りに地元の友人と出かけることに。そして今日は午前中から父と新幹線に乗って、父は長野から松本へ、私は東京まで戻ってきました。新幹線のおかげで松本にも(以前よりは)ずっと行きやすくなったので、すぐに駆けつけられてよかった。まるでタイミングを計ったかのよう。
叔母は無断欠勤を気にした職場の人が訪ねてくれたおかげで倒れていたのを発見されたそうだけど、それでもクモ膜下で倒れてから2日経ってからの手術で命を取り留めたというのは本当に運が良かったとしか…。叔母のような生活をしていると、いつかそういうことが起こるんじゃないかと思っていたし、それはいつかの自分の姿なんじゃないかとも思う。運は良かったけれども、これからどうなるか分かんないし、両親もたくさん決断しなきゃいけないことが出てくるだろうし、そして全部自分で考えなきゃいけない日がいつか来るし、私はいつもそういうことから目を背けてただ生きてるだけなんだよね。