「レオ・レオニ 絵本のしごと」@Bunkamuraザ・ミュージアム


仕事終わってから行ってきました。金土は夜遅くまでやってて助かる。Bunkamuraの展示はいつも空間の使い方やキャプションが本当にいいな〜って思う。今回はひろびろゆったりとして、ちびっこ向けな演出もありつつ、レオニさんの人生観に迫る感じが良かったなあ。
どの絵本もそれぞれ、イラストレーションの作り方が全然違ってて、その技術とアイデアのレベルの高さにおののきました…。コラージュも素敵なんだけどやっぱり深く描きこまれたイラストもたまらんかったです。レオニさんが小さいころに作った世界の生物たちへの愛が溢れていたわ。一見シンプルなほどその愛はとても優しくて強い。
今週、いろいろなことがあって過敏になっていて、ささくれだった心がとっても癒されました…。「アレクサンダとぜんまいねずみ」のあらすじを読んだだけで涙が溢れそうになってしまい、さすがに自分それはどうだろうと思いましたが。あれは良い話だよ…誰かと生きることのハッピーエンドがいかに素晴らしいことか…

切り絵のネズミさんを作るための胴体や耳やしっぽのパーツを、アトリエではきれいに分類していたレオニさんに、なんとなく理系っぽさを感じました…さすが売れっ子なグラフィックデザイナー。
物販ではまたしても物欲が爆発してしまい大変だったよ。トートバッグめっちゃ悩んだんだけどスイミーにした。

スイミーの靴下がちょ〜〜〜かわいかったんだけどもったいなくて(あと高くて)履けない…と思ったのでやめました…