ここ最近のニコルズライブまとめ
最近というても4〜6月に1回ずつなんですが。毎回胸がいっぱいになるほど楽しくていろいろもらってくるのに全然残せていなかったのでちょっとだけまとめ。先日のアコースティックツアーのファイナルは本当にいろいろあったからね。
(7/4up)
「堂島孝平VSD.W.ニコルズ」@代官山LOOP(4/21:Sun)
どんちゃんとの対バン。もー、すんごくハッピーな空間だったわ。ニコルズはもちろんだけれど、どんちゃんは本当にすごいお人だね。あのキラキラした輝きをずっと放ち続けるために、いったいどれだけのエネルギーがいるのだろう。
ワンマンでないときのだいちゃんは、ちょっとネガティブ(どうせ俺らを観に来たんじゃないんでしょ的なw)でひねくれてて、それを押してオラオラしているのがまたかわいい(笑)。デビューするかしないかくらいのころ、イベントでどんちゃんの楽屋へ挨拶する機会があって、どんちゃんの周りには大御所の方々がたくさん居て、挨拶をしたわたなべくんと健ちゃんに「大御所の人たちです〜」と紹介するどんちゃん→大御所の方々に「どうも〜大御所で〜す」と言われ、ふたりはそのユーモアにうわあ〜!ってなったとか(笑)。
最後わたなべくんだけどんちゃん(×A.C.E)と一緒になってセッションをしたのだけど、そんななかにひとりで入るわたなべくんは一歩下がりつつ、しっかり者の性ゆえかつっこんでるところがとてもかわいかった。とっても楽しいツーマンでしたよー。
アコースティックツアー「Seat back & Relax TOUR」@名古屋鶴舞K.Dハポン(5/28:Sun)
アコステツアーの中盤名古屋へ。
この会場もデビューしたころに来たことがあって、わたなべくんはスケジュールの文字を見たときに「鶴舞」も「K.Dハポン」もアーティスト名だと思ったとか(笑)。最前列のお客さんはわたなべくんのギターがすでにぶつかりそうになるほどの距離。ぎゅっとした空間のなかで、4人のおだやかでかわいい音楽を聴いてると、あったかい家族のだんらんを見ているような幸せな気分になるよ。新鮮ですごく楽しかったのですが、ずっと微妙に体調がよろしくないままそれをごまかしながらの参戦(しかも前日動物園で遊んでいる)だったので、ニコルズの心地よさも後押しして正直眠気がすごかった…。申し訳ないと思いつつも行ってよかったなー。
ずっとそうなのだけど、わたなべくんが奔放にしゃべっていても誰もつっこまないもんで、基本だいちゃんボケっぱなしw
「 Seat back, Relax & Enjoy the show ! 」@マウントレーニアホール プレジャープレジャー(6/23:Sun)
1部はツアーと同様アコースティック仕様、2部は配信もしながらのライブ仕様という構成だったのですが。
1部で「ずっと言いたかった」という嬉しいお知らせがあって、そしていざ2部がスタートしたところで、スピーカーが壊れるというハプニングがあって、しばらく頑張ったけれど復旧しなくて、もうお怒りのわたなべくんを筆頭にとりあえず再開して、そしたら途中で直って、そして最後は4人全員でお見送りしてくれて、とにかくまあ盛りだくさんすぎました。
「B.D.K」を歌いだしてすぐくらいにわたなべくんの声がスピーカーから聞こえなくなって、それでもずっと変わらず歌い続けて(たぶんすぐ戻ると思ってたのかもしれない)、その勢いもかっこよかったし、再開を待っている間も私は不安なんかこれっぽっちもなくて、不十分な形だったかもしれないけど再開後も本当に楽しくて、さすがのニコルズだなあと思ったのでした。ああいう状況になって「くやしい」という気持ちを隠さないわたなべくんの姿も見られて嬉しかった。彼はきっとあの気持ちを原動力にあたたかなパワーに変えてくれるに違いない。
EMIから「リスタート」するアルバムの話は、私がライブでニコルズを観てかわいいなあ、あったかいなあ、楽しいなあとただただ幸せになっているあいだも、彼らなりにたくさん考えたり迷ったり行き詰ったりしているのだという当然のことを改めて痛感したと同時に、やっぱり彼らには、そういうチャンスや縁を引き寄せる力があるべきなのだと思う。私が職場で「あの街この街」をかけてたら、廊下を通った男子が「この曲なに?すごいいいね!」と入ってきたこともありました。最終的には「音楽の趣味いいね」と言われた(笑)。
年月なんてあっという間で、野心のような夢を叶えるために必要な気持ちなんて私には計り知れない。でもニコルズはいつだってニコニコで元気をくれてちゃんと人を惹きつけていて、ファンでしかない私ができるのは続けることを決めた彼らに感謝をするだけなのです。