「呼人の部屋」vol.56@青山月見ル君想フ

出演:寺岡呼人D.W.ニコルズ/蜜
呼人バンド:林兄弟/磯貝サイモン

青山月見ルの7周年特別記念ライブとのことで。ニコルズと呼人さんの再共演にわくわくしながら足を運びました。ミドリカワさんやサイモンくんやニコルズなど、呼人さんは昔一緒にやった若者をまた招いてライブを開催してくれて、まるで同窓会みたいに赴くように、その当時の思い出も一緒によみがえってくるのがうれしい。音楽は記憶とともにずっと生きているという素晴らしいことを、いつも確認させてくれる。
そしてこういうのに行くと、毎度新しい子たちを好きになって帰ってくるのだった。サイモンくんも大柴くんもニコルズもそうだったもんなあ。蜜、すごく良かったです。

  • トップバッターは蜜。ふたりとも古着系のオシャレでかわゆい。ウニちゃんのパフォーマンスにすっかり惚れちゃいました。いちいちパーツがちっちゃくってさ〜。橋詰くんが緊張していて、全然しゃべれず(笑)。やっと緊張が解けたころにもう最後の曲。
  • 2組目ニコルズ。出てくる前に紹介する呼人さんが、「もう何年前か・・・2年、3年前くらいになるのかなあ、デビュー曲をプロデュースしたんですよ」と。久しぶりの再会だったようで。で、わたなべくんに「2009年にね、呼人さんのプロデュースでデビューしました。呼人さんは覚えてなかったですけど!」と言われてしまうw
  • 呼人さんと一緒に歌わせてもらうニコルズ。そうそうこういうのがあってのヨヒ部屋ですよ。呼び込んだら、「わたなべくんの声は、そうは聞こえないけど実は高い、絞り出しました」。わたなべくんは自分のキーとかあまり分かってないんだけど、よくお友達に「カラオケで歌えねーよ!」と言われるそう。そして「最近の若い人みんな高いじゃん。だから思いっきりテノールの人とか出れば売れると思うんだよね」などと、ひとしきりステージ上でわちゃわちゃしゃべり(笑)、一緒に「世界王者」。確かに声出すの大変そうだったー呼人さん。でもすごく呼人さんに合ってる曲だった。
  • ニコルズ最後は「グッデイ」。客席に歌わせるときのわたなべくんはいつもにも増して強気だった(笑)。「笑ってんじゃねえ!」「ハイ集中!」など、おもしろかったなー。
  • 呼人さん。テッパンのセットリストでした。呼人さんは寒い冬のほうが好きで、「寒すぎるとちょっと涙が出てきちゃって、それで目の前の景色がちょっとにじむのが、いいなって・・・かっこいい!なんか石田純一みたいだ!」石田純一?!ってお客さんwそんな流れの「オリオン座」。
  • 「夜曲」聴けたし嬉しかったな。今回、2階から見下ろしてたのですが、サイモンくんの鍵盤くんを観察しまくりで楽しかったです。メンバー紹介で、林よっしーの上高地の星がきれいだった話から、なぜか山自慢になり、振られたサイモンくんは「僕はもう、そういう標高の高いところとか得意じゃなくって…耳がキーンてなったら、あ〜もう自分の居場所が分からない〜ってなっちゃうんで」とのことで(笑)。サイモンくん、ほんと落ち着いたよなー。最初にヨヒ部屋で観たとき、もっとキャピキャピしてたような。
  • 呼人さんは「先週の今日と明日」に武道館でベースを弾いていた。呼人さんは人に影響されやすく(知ってる。すぐ真似っこするもんね)、初日にユニコーンのEBIさんのベースを袖で観ていたら、2日目には「EBIくんになっていた」とのことw
  • アンコールはみんなで、GCで歌った「ロックンロールトレイン」を。橋詰くんが呼人さんに「音楽を始めたきっかけはゆずです」と告白。そうだよなあ、呼人さんに会ったら、そう伝えたくなりますよね。「この人もですよ」とサイモンくんを指さす呼人さん。橋「あれ、磯貝さんもしかして同い年くらいですか?」磯「え、僕は…」呼「それ楽屋で話してくれる?」切られたwちなみに橋詰くん86年生まれ、サイモンくん83年生まれ。わたなべくんはゆず路上時代をずっと見ていた人だし、あのステージ上にゆずに何らかの影響を受けたミクロな3世代が偶然そろって、そのプロデューサーと共演してたのは、なんだかすごかったなあ。
  • ウニちゃんまなん嬢りさちゃんの3人ガールズの髪型がみんな似ていて、「流行ってんの?ボブ?ボブ?」と絡む呼人さん(笑)。ウニちゃんが首にタンバリンを掛けて飛び跳ねることで音を出すという斬新なことをしていて、途中目にあたって痛がってたり、相方を見上げて「いたいよー」という顔をしていたりと、めちゃくちゃかわいかったよ!
  • ダブルアンコールは、「やる曲ないよ!」と言いながらも「スーパースター」をしてくれた。かっこいかったです。


2階席良かったな。ごはんもゆっくり食べられるし。タコライス美味しかったですー!