岡山へ行ってきました・2日目


岡山一人旅2日目。「なぜ岡山なのか?」という旅の理由が明かされます。
9時くらいにホテルを出て、駅へ。その途中で、

あっ路面電車だ!(実は前の日の晩に見かけて、明るいところで撮りたかった)

おっかけろー

バスと同じくらいたくさん走ってました。

曲がる!


乗るのは津山線。単線のディーゼル車両で、こういうの乗ると懐かしくてたまらなくなるなあ。ちなみにこの車両が車庫にたくさん停まっている風景は、ショッカーが群れているみたいに見えた。

快速で山を越えながら40分ほど、福渡駅へ。

駅から川沿いを歩いて15分ほどの、建部町温泉会館へ。いい雰囲気!お風呂はぬるめで気持ち良かった。

休憩所もまったり。観光地より地域の保養所という感じ(介護施設とか老人ホームも近くに多い)。しかしこのあと、温泉の意味がなかったほど汗をかくんですが。

温泉会館すぐそばの、建部ヨーグルト工房へ。喫茶室でフルーツヨーグルトパフェを食べました。岡山のフルーツをやっと食べれて嬉しかったです。メロン、キウイ、ブルーベリー、ピオーネ、マスカット、と桃のジャム。アイスの下にヨーグルトの層があってまたこれが美味しかった。

福渡駅の貼り紙。つばめはたくさんいたけれど巣は見つからなかった。しかし時間の使い方が下手で、駅ですごい待ちました…町もぷらぷらしたのですが(特に何もないんですが)、とにかく暑くて!
そして福渡から岡山方面へもどり、備前原駅で下車。無人駅でした。そこからタクシーを呼んで、今回の一番の目的の場所へ(やっと)連れってってもらいます。

山道をうねうね登り、到着。「招き猫美術館*1」。銀座でここのパンフレットを見つけてから、いつか行ってみたいなあと思っていたところ。タクシーで10分かかりませんが、「徒歩では困難です」と書いてあるほどの道のり…。小さい館内ですが、集めに集めた招き猫だらけ!タクシーの運転手さんも、最初できたころは、個人の趣味か道楽のようだったけれど、どんどん形になっていったと。

来館者が福札を書く場所。
せっかく来たので、招き猫絵付け体験もやりました。

絵付けは離れの建物で。静かで落ち着く…無心でポン嬢をモデルに絵付けをするわたし。

完成。お金を招いてください。

自分で買ったほかにおみやげも大量にいただいてしまった。
で、帰り道ですが、タクシー代1500円ちょっとと、山道とはいえほぼ下り道であることを踏まえ、結局歩くことにしました。たまーにしか車が通らず(しかも工事車両とかトラックとかばかり)、きっとまた悪目立ちしてたに違いないよ…。修行のような汗をかいた。しかも、備前原からもうひと駅分も歩いた。歩きに行ったのか自分よ。いやー無事に岡山駅に戻れて良かったです…
ちょっと時間があったので、お城を見に行こうかなと思ったのですが、ちょうど花火大会の開催があって駅前がごったがえしていたので、大人しくしてました…。一週間分くらいの汗をかき、へとへとになりましたが、18時すぎの新幹線で東京には21時半くらいに到着。歩きすぎて疲労がおかしなことになり、電車の座席では逆に眠れませんでした。
おまけ。

美術館の前にあった消火栓。かわいー!

ご当地白バラコーヒー。去年宮崎旅行で岡山を経由したときに限定の白バラコーヒークリームのランチパックがあったけど、今年はなかった。残念す。

これまた岡山のパン屋さん、キムラヤのコッペパン。福渡の駅前に小売店があってそこで。まあこれは岡山駅にもあるのだけど。生地の表面がちょっと固めで美味しかった!もっと買えばよかった。