JIMBOCHOトーク・囲碁将棋トークライブ「先手文田、後手根建」@神保町花月

神保町花月デビューがこれってすごく自分らしい。もともといごしょは、オンラインを見て好きになったほどなので、単純にトークが聞きたくて行ってきました(だったら73もちゃんと観ればいいのだけども・・・)60分フリートークかと思ってたら意外としっかり組んだ企画でびっくり。面白かった。文田氏語録に心掴まれまくりでした。


内容は、各自7枚のお題コマを用意して、将棋の要領でホワイトボード上の碁盤で動かしぶつかったらトーク対決。王将コマは鉄板トーク。判定で文田氏の勝利なら「何も言えなくて夏」、根建氏なら「Can you celeberate?」が流れるというのが素敵演出でした。ただ王将狙いで進む根建氏に対して、勝負師文田氏は進むかと思いきや戻ってみたり(不意打ちのように「母」トークを連続でさせたり)、そういうところも面白かった。文「(ただトーク対決するだけなら)順番にお題出せばいいでしょ。こういうのがゲーム性なんだよ」的なことも言っており、かしこいねえ〜と感心してしまいました。
文田氏が「根建太一」コマで話した中学時代の通学話が好きでした。話してるうちに調子乗って道路に飛び出した太一少年、ちょうどいいタイミングで車に激突される→文「おい大丈夫か太一!」→第一声、根「やったこれで学校休めるー」。根建氏も懐かしい話持ってきたねえ〜と言ってたけど、逆にこういうエピソードのほうが聞かない気がする。シメの文田氏の「中学で親のスネかじってこの発言はかなりクズ」もヒドすぎて笑った・・・。あとは根建氏が主にしていた母ちゃん話がかわいくてほのぼの。かわいいお母さん。さすが根建氏のお母さん。
根建氏の「?」コマと「M-1」コマの扱いも良かった。「?」コマ、あの会場の空気が忘れられない・・・。文田氏がちゃんと聞いてあげた上でいちゃもんをつけてたのもらしくて良い(笑)。
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