フジファブリック「ツアー武者巡業2007」ファイナル@両国国技館
学校出たの4時半で、開演にはばっちり遅刻。最初のつかみの3曲がきけず残念でした。寒いなかぜいぜい国技館に行ったらツアー名が書かれたのぼりがたっくさん。すごいなー。今回は志村君が一皮むけたのかえらいアクティブで、なにがあったんだ。
- 志村君が、ことあるごとに腰に手をあてて背筋を伸ばすようなポーズを取っているので、腰が痛いのか?と思っていたら、「さっきから、なんでこういうポーズをしているかというと、全国回ってきて大きくなった自分を見せたいからです!」と言ってた。しかし全国回っている最中からやってたらしいぜ。
- で、そう言って「ね、金沢くん」と相変わらずの無茶ぶり。振られたダイちゃん、「仰るとおりでございます」とナイスなきりかえし。
- 「夜汽車」の志村君のねちっこい歌声がパワーアップしてた。毎回だけど、ファブのライブは音の渦ののまれる感じがする
- 「ここからフジファブリック、怒涛のダークコーナー*1です」といって、「青い鳥」。ホントにダークだ…私は足が痛かったので座らせてもらったら、途中で猛烈な眠気に襲われ、気がついたら目閉じてましたすいません。フっと気がついたら、下から幕が上がっていてメンバーが見えなくなってた(汗)。その幕にかなり不快指数を上げるような、マーブリングの映像が投影されていて、メンバー隠してまでやっちゃう演出がかっこよかったです。
- やっぱり山内君はかっこいいね。かっこつけなくてもかっこいいもんね。あのソロのときの直立プレイがすてきだー。
- 「新しいアルバムが出るんですけど…ツアーのときはこうしてお客さんに来ていただいて、たくさん感謝してるんですが、アルバム聞いちゃったら…みんなフジファブリックに感謝するんじゃないかなあ」とビッグマウス志村。
- 本編ラストで、ひとりひとりの紹介を兼ねたプレイで、そのままの立ち位置で演奏する加藤さんの背中を押して前に出す志村君。城戸さんのドラムを勝手に叩きまくり、スティックも勝手に客席へポーイ。すげえアクティブ志村。
- ダイちゃんのとき、マイクを手に持って、「あんたさあ、これ、この(ダイちゃんのネクタイを掴んで)、水玉?男がさあ、こういう水玉とかするの、俺はあんまりロックっぽくないと思うんだよね!」と絡む(笑)。「靴の裏とかもそうなんでしょ!?」と言われたダイちゃん、鍵盤の前に出て、客席に足裏を見せてくれて(見えなかったけど)、どうやら靴下もカワイイ水玉柄だったみたいです。「男のクセに!」と暴言を吐く志村君、でも「同年代では誰よりもロックな鍵盤をひく」と紹介してました。そのロックなプレイの横で、またも勝手に弾いたりイスに登ってダイちゃんの頭をわしゃわしゃしたりとやりたい放題な志村君でした。志村君が離れたあと、髪の毛を自分でわしゃしゃっと直す(汚れを取るかのように笑)ダイちゃんがかわいかった。
- アンコールでの物販紹介。みんな身につけているものを志村君につっこまれ、「あれー!?なんだこれー!」みたいな小芝居。山内くんがしゃべるとなんだか和む会場でした。あんなに演奏中かっこいいのに、話すとほわわんなところがお育ちのよさを感じさせます。
- 次のツアーが決まってます!という発表と同時に、「加藤さん、東京の会場はどこでしたっけ?」「東京?あ、ジャストアモーメン*2」と言って出してきたのはグッズのノートだったりとか(笑)加藤さんやっと喋ったと思ったら。
- ユニコーンの「開店休業」もしてくれました。志村君はハンドマイクでステージを歩き回りながら歌っていて、なんか、ギター持ってないとダメみたいな人だと(勝手に)思っていたのに、やはり一皮むけたのかボーカリストとしての風格が出てましたねえ。うごきはロックンローラーとはほど遠いと思うんだけどね(笑)
- 「上京してきたころは、こんな両国国技館でライブができるなんて思ってなくて…だって国技館でライブやってるなんて知らなかったから」ってそっちなの?
- 2時間弱で終わって、早く帰れる〜と思ったら次のツアーの先行予約があると。国技館の周りを延々並んだのに、結局売り切れで買えず。きっとあんなに並ぶなんて売る側も想定してなかったんだろうな…寒かった。