ミドリカワ書房「ミステリーナイトジャーニー2007〜みんなのうた2〜」ファイナル@渋谷CLUB QUATTRO

ほんとに良いファイナルだったわー。私なんて、もうジャーニー終わっちゃうんだーと思って、なんか勝手に泣きそうになったもん。すごい楽しかったです。拳振りまくり跳びまくり、クアトロお客さんいっぱいなのにめちゃめちゃ盛り上がってたもんね。本人の見せ方ノせ方も巧くなったけど、ファンも変わるんだなあ。ミドリカワさんはいつもツンデレ芸とか言いながら、ツンばっかでデレデレしないじゃん、と思ってたけど、今日はなんか嬉し楽しくなってきたのか、後半へらへらしてたよ、このやろう。
男子のファンが熱唱してるのがとてもほほえましかった。もっと増えるといいなあボーイズ。あと、ミドリカワさんのライブに、グッズTシャツじゃないんだけど緑色の服を着てきてる人(←わたしのこと)って、絶対あえて着てきてると思うんだよね〜。

  • ステージにセットしてあるマイクとマイクスタンドが、きれいな緑色。あれはなんだ、特製か。
  • OPのうらめしい声の女性のアナウンスのあと、MOGY.TVニュースが。茂木さんがキャスターで、「ミドリカワ書房粉飾決算の罪に問われる」というニュースを読み上げる。「桜桃社 三鷹市」って書かれたマンションの写真が出てたけど、あれはどこ?自宅か?途中臨時ニュースが入るが、それを持ってきたADはミドリカワさん(笑)。しかしこの映像は一体なんのためだったの?サービス?豪華だなー。
  • Gメンのラスト大サビ、いつものようにニンジンマイク…のはずが、ミドリカワさんが手を差し出しても出てこない。すると、天井から糸に釣られたニンジンが!「後ろ!後ろ!」というお客さんの声に、パっと振り向いてもスッと上に消えるニンジン。「何もないじゃないー」と探す(フリをする)ミドリカワさん。3回目くらいで、ジャンプして、1回取り損ねて(たぶんわざと)、もう1回で見事キャッチして、バッチリ熱唱するGメンでした。
  • しかしこんなにもGメンで盛り上がってすげーよ。お客さんコーラスの部分もみんな熱唱。
  • 「リンゴガール」、サックスのにしやんさんが、何もすることがないからなのか、途中ローディさんにリンゴを渡されて、それを持って揺れてるだけ、というポジション。かわいらしい。
  • 「保健室の先生」では頑母の皆さんのシャツのボタン外して聴診器当ててセクハラしてたもよう。ローディさんにも(笑)。適当に当てて、頭ポンポンして去っていく先生。えろい。そしてお歌もえろかった。
  • 「馬鹿兄弟」が本編に挿入されてた。
  • ジャーニーの思い出話ってことで、こんなに短い間にライブをするのが初めてだったから、身体にこたえたわとのこと。お酒を飲むと疲れるし、声も出なくなるから、控えるようにしてたと。「でもそれも今日で終わりですよ」「あんたら、明日仕事でしょ?私は仕事ないんだ、明日から」「永久にないみたいですけど」。今日は飲んじゃうよ〜なんつって、てなお話。存分に飲んでくだされ。
  • 「彼は昔の〜」の前に録音で「せめて、歌だけは大先生になろうと」とかなんとか。さすがにクアトロでは降りないだろうと思ってたけど、降りたよあの人。しかも「ミドリカワ書房はこちらにいます↓」って書かれたボードを持ってスタッフさんが後をついてくの(笑)。私は高いとこに居たので触れなかったけど、めずらしくもみくちゃになってたわあ。最後ステージには、転がるように昇ってました。
  • 恍惚の人」→「私には星が見える」→「母さん」になってて、パンチ力倍増。捨てていく人と遺されていく人、遺された人、遺して逝く人の歌。さっきまであんなに笑ってた客席が水を打ったように空気に飲み込まれてた。
  • 「ごめんね、辛気臭い感じになっちゃって」「でもねーここはライブハウスですから、こんなとこで辛気臭くなっちゃうと、僕のせいだって思われそうでいやだわ」(いや あんたのせいやで)「僕だって盛り上げられるのよってとこを見せないと。こっからはね、もう明るい曲ばっかりだから」「あんたたち、ぴょんぴょん跳ぶ準備しときなさい!アキレス腱!」って、まだ言い終わらないうちに前田さんのドラムが。「ちょっとー前田さん!まだ喋ってんのわたし!」さらにシモンさんも前に出てくる。「もーしょうがないわねえ!」って感じで盛り上がり、「顔」へ。
  • その後「続・それぞれに真実がある」。この曲前のセトリだと、辛気臭いのの前だったから、メリハリつけるべく変えたのかしら?ピコピコハンマーは最初数回前の人を叩いてすぐ客席に放り投げてた。そしたらさらに5、6本出てきてポイポイ投げてました。しかしこの曲でこんなに跳ねたの初めてよわたし。エロパフォーマンスも、なんか板についてきた気がするミドリカワさん…慣れってコワイ。
  • そんで怒涛のマザー。ものすごい盛り上がってた。楽しかった。ミドリカワさんもサングラスで表情がしっかりとわからないけど、なんかすごい楽しそうだったよー。
  • 「チューをしよう」、途中で今日はソニーのえらいビジネスマンが来てるからその人たちにも歌ってもらうわってことで、マイクを差し出したのに、まったくのノーレスポンス。「おかしいなあ、きてないのかしら。そんなはずないんだけど」とさすがに困惑ミドリカワさん(笑)。「じゃあ僕の事務所、U-PROJECTの人たちに」って振ったら、PA席にいる菅原さん(ジャーマネ)が大声で歌って、大ファンのように両手を振ってました。なんてほほえましい。あの人いちばんのファンだよね。「やっぱりユープロはさあ、弱小団体だから、ソニーの一流ビジネスマンとは違うのよ」とミドリカワさんも嬉しそう。すてきユープロ。途中で「黙って俺がついていく」もやってくれたし。
  • アンコール、わりとすぐ出てきてくれるんだけど、ミ「待った?」客「待った〜!」ミ「トイレ行ってました!」
  • 「僕たちいつも、アンコールなんか決めてないもん!っつってリクエストを募ってたのね。募っておいて毎回「馬鹿兄弟」やってたんですけど」「今日はねえ、そのリクエストで一番多い曲があったから、それをやろうかしら」ってことで「ユミコ」。さすが人気曲、客席からも一緒に歌ってる声が。
  • ラストはミドシンコールでおしまい。ミドリカワさんは途中も最後も、「気をつけて帰んなさい」とか「頑張んなさい」って言ってました。ゴダイゴの「銀河鉄道999」が流れる中、しばらくずっと拍手が鳴り止まなかったけど、結局出てきてはくれませんでした。お疲れ様でした。
  • セットリスト
    • ドライブ
    • OH!Gメン
    • リンゴガール
    • 保健室の先生
    • 上京十年目 神にすがる
    • 昨日
    • それぞれに真実がある
    • 馬鹿兄弟
    • 恋に生きる人
    • 彼は昔の彼ならず
    • 恍惚の人
    • 私には星が見える
    • 母さん
    • 続・それぞれに真実がある
    • I am a mother
    • チューをしよう〜黙って俺がついて行く〜チューをしよう
  • アンコール
    • ユミコ
    • 笑って俺について来い