ミドリカワ書房「増刊ミドリカワ3」@渋谷7th floor
東京での増刊も3回目ということで、ミドリカワさんもお客さんもかなり慣れてきたっぽい。初めての方も結構居たみたいだけど(7thのシステムが分かってない人多かった)、ご本人の緊張も名古屋とかに比べて全くなさそうでした。「大阪と名古屋は…なんかみなさんどうしたらいいやらって感じで、変な空気になっちゃって」と自己反省しておられました。そ、そんなことなかったと思いますよ!やはりお疲れなのか声はややハスキーでしたが、今回もまた良かったよー。Tシャツプレゼントはなくって残念だったけど…
- しれっと登場したミドリカワさんは、なんかまた髪が伸びていた気がする。そういえば名古屋ではELLでも得三でも「J-BOY」を歌いながらお客さんを指差したり煽ったりしていたけど、一見ノリノリに見えてアレは彼なりの緊張や不安の裏返しなのかなあと思ったり。
- 前半は名古屋とだいたい同じ内容。Gメンも聴きなれた(笑)。「まだ東京に出てくる前に作った」という昔の曲、「夢が叶った男」。哀愁があって、懐かしげなメロディで、痛く切ない歌詞。ほんっとにこういう曲合いますね。ズルい。
- 大阪でも名古屋でもこの曲のリクエストがあって、意外と支持を得てるんだなあと思ったという「もも」。名古屋では弾けないと却下してましたが、「今日はコード譜を書いてきたわ」といってやってくれました。
- 「今日は一回しかしないよ」というトイレ休憩。東京の人はちゃんと行く(笑)「この間になんかしゃべらんとね…」と言ってミドリカワさんおもむろにタバコを吸う!ていうかえーと…何話してたのか忘れてしまった…
- 「顔」は「スローなブギにしちゃったVer」であることが後からのアンケートで発覚(笑)確かにスローになってて、重厚さと哀愁が増していました。
- 有吉佐和子が相変わらず好きで、「私は忘れない」に感化されたという内容の「とおくの町のお嬢さん」。拓郎さんの「となりの町のお嬢さん」から頂いてるんだそうで。これがまた、今までの曲調にはない感じのポップ(?)なメロディでよかったのよー。
- そういえば新曲作ってるのよって話し出したとき、心底げんなりした顔で「曲作りねぇ〜(半笑い)」「めちゃめちゃロックンロールな曲を作りたいんですけどねー歌詞に何を乗せたらいいのかわからんのですわ…そんなこと今言うなって感じですよね!」そんな無理矢理なの作らなくていいよ!
- ECは「私には星が見える」でした。うれしい。「おお〜!」という客席の反応に「おお〜なの?頑張るわ…」と自信なさげ発言。それにしても、どんどんどんどんオネエ言葉が定着していってるミドリカワさん。前はあそこまでじゃなかったけど…なんか照れ隠しなのか?それともほんとに素?
- セットリスト
- EC
- 私には星が見える
- 笑って俺についてこい