おんぶにだっこ

おんぶにだっこ

おんぶにだっこ

新刊やっと購入しました。評判は少し聞いてたけど、今回は幼児期がテーマ。そもそも、幼児期をテーマにエッセイがかけることがすごい。自覚もされてるけど小さい頃の記憶がかなり鮮明で、そりゃ少しの脚色や美化もあるかもしれないけど、まだ感情語も伴わないころの自分をこんなに書けるもんでしょうか。「指を切った話」と「心の声」が胸にきました。自分は痛くてパニックなのに自分以外はいつも通り世界が回っていくという実感。私はいつそんなことを感じれるようになったかなあ。
それにしても、いつも通りの新刊オビ、「またも、王道!」ってどうなの。このエッセイの意味を何度も失いかけたって本人が言ってるようなものに、「王道」もなにもないでしょ。これは誰が考えてるの?担当の山崎くんとやらが書いてるの?しっかりしろ山崎!(知らない)