呼人の部屋vol.11@下北沢440

  • 呼人の部屋にお呼ばれしてきました。440は初めて行ったけどもっと隠れ家的なアレを想像していたのですが、意外に広いし当日は人がたくさん居ました。タダシくんも「こんなに人が入ってる440初めて」と言ってたよ。
  • 久しぶりの呼人さんはやっぱりすーごく素敵でやっぱりすーごくカワイイお人でした。最初してくれたのが最近作ったばかりの新作で、3曲目のタイトルも未定のラブソングがたまらなくてきゅんきゅんしちゃったよ。「大人」という曲は「もうすぐ俺たち40歳だってさ」という歌詞(笑)
  • すぐ出てきた真紀ちゃんは黒いタンクにグレーのオーバーオール、かわゆい!呼人さんとのテンポは相変わらず(笑)。真紀ちゃんを「不思議ちゃん」呼ばわりしたり、いざ演奏しようとして呼人さんがイントロを弾き出したタイミングで喋り出す真紀ちゃんに「かみあわねー!」とか言ったり、ワイワイかわいいなあ。あと呼人さんは明るい緑のTシャツを着てたんだけども、「真紀ちゃんちょっと、コレどこで買ったんですかって聞いてよ」と振り(笑)、真紀ちゃんが聞いてあげたら「う〜んLA?」と得意気に答えたり。しかしそれに対して真紀ちゃんは「ちょっとスイカっぽいですよね」とか言う。さすがだ真紀ちゃん。
  • 「さよなら色はブルー」聴けて本当に嬉しかったです。トラベリンフラワーズでせっかく2人が揃う機会だったのに聴けなかったのが残念でならなかったし。というか真紀ちゃんやっぱり本当にすてきで、そのあとのユーミンの「Hello,my friend」のカバーとかすばらしかった。その後のタダシくんとも3人揃ってのときも、真紀ちゃんの存在が本当にキラキラ度を増していたように思う。あの3人だったからっていうのももちろんあるんだけども、やっぱり好きだ真紀ちゃん!と思った夜でした。
  • タダシくんと真紀ちゃんが組んだユニットの「風待ち停留所」がちょっとだけ復活して、聴きたかった「日々のすきま」がしょっぱなから聴けてるんるん。風待ち停留所の「大好きなこと大切なこと」が、真紀ちゃんも散々言ってたんだけど本当に名曲で泣きそうになりました。あの音源手に入らないのかなあ、もったいないなー。真紀ちゃんとタダシくんはもう4年ほど仲良くしてるんだけど、一緒に外食は4、5回しか行ったことがなく(真紀ちゃん曰く「少なっ」)そのたびに「何食べたい?」と聞くとタダシくんは「スパゲティ」。「わたしその4、5回で麺しか食べたことないよ。たまにはハンバーグとか聞きたい」と真紀ちゃんが言うと、「じゃあ今度はハンバーグって言うわ…」とぼんやり返すタダシくん(笑)なんかもうこの日私すごく疲れてて眠かったのですが、この2人の会話は疲れた体にむずむずするんだよ。
  • タダシくんは呼人さんとも微妙に噛み合わなくて、でも呼人さん的にはかなりお気に入り面白キャラだったみたいです。2人で何やろうかって振ってもタダシくんはなかなか案を出してくれず、やっと出してくれたのが陽水さんで「陽水さん、好きなんで」とタダシくん。そこから覚えてないけどタダシくんは昔野球少年だったという話になり、信じてない呼人さんとお客さん(笑)。「ショートとかピッチャーとか」「ええ〜!?」みたいな。「そんな野球少年にもぴったりなこの曲…『傘がない』」と呼人さんが振ったら「♪都会ではぁ」と歌いだしてくれたタダシくん(笑)。そのまま2人で(やや適当に)1コーラス歌ってくれちゃいました。その後予定通り「少年時代」へ。これがまた本当に本当に素敵でした。心地よい音楽は眠気を誘うんだよね。あとタダシくんはやっぱりアコギが似合う声をしているね。
  • アンコールで3人でやってくれたのは「時代」。カバーはこんな往年の名曲ばかりだし、聴きたい曲ばっかりやってくれたし、何より3人の作った雰囲気とそこに居るお客さんとの距離感が近くて、とても優しく暖かい空間になっていたのが嬉しかったのです。だいぶ遅くまでやってくれて、曲も素晴らしかったけど3分の1くらいはトークタイムだったように思う(笑)。いつものことながら全然再現できないのが悔しいほどに…