13階段

13階段
映画を先に見ようと思ってたけど読んじゃった。私はミステリーを読んでいてそれに挑戦しようとする意志がさらさらないので、ふつーに飲み込まれてふつーに騙されてふつーにひっくり返されます。今回も割りとそんな感じでした。真相はいろいろ絡まってて難しかった…(頭悪)。宮部さんが絶賛するほどかどうかはわからんけども、人物描写とかはすごく好みかも。人間臭くていいです、やっぱ作り物ならそれなりに人間らしくないとねえ。
関係ないけど高校の図書館はルポだとかノンフィクションが充実してて、「死刑執行人のなんたら」とか「刑務所のうんたら」とかすごい読んでたな私。
映画版で、主人公三上くんがポイズン(反町さん)なのがなんとも納得いかへんねん。だって27歳設定なのに…。オフィシャルサイト見たけど設定も微妙に変わってるみたいだし、キャラとかも全然変えられてるのかも知れないなあ。