0607

気が付けば5月があっという間に終わったな…と思ったけれど、ちゃんと休みも取ってる年祭の上映会もスパコミ参加したし、386感謝祭めちゃくちゃ楽しかったし、ジャージーコンサートも最高だったし、また着物買ってしまったし、夜勤明けで実家に帰ったし、K‐PROさんの一週間興行も行きたかったやつはちゃんと行ったしで、しっかり満足して6月に突入して誕生日が来て、早くも一人夜勤を2回こなしたりしている。その間にTOKIOは4人になってしまったけど、大好きなDASHはちゃんと続いている。きっと6月もこれからもいろいろ満足しながらもあっという間に終わったなと思いながら過ぎていくのだろうなあ。1週間という区切りがとても希薄な生活になって、曜日を意識するのは仕事内容とテレビ番組くらいで、いまだに希望してない日にポコンと休みが出来たりするとどうしていいか分からずもったいない精神がうずうずしてしまう。シフト希望は限度があるので、チケットやらの確保も限界があるのだけど、シフトが出てからもし休みだったら行こう…っていう博打みたいな予定の立て方してるので、それに勝ったときに「やったー!」っていう嬉しい勢いでチケット買ってしまうからこれ今までより危険なやつだな…。
そんななか、一緒に異動をくらった人から(やっぱり)辞めるという選択をしたことを伝えられ、がっくりきてしまった。そんなふうに追い込んだ偉い人にもただただ腹が立つ。いつでも「辞める」という報告は悲しくなる。自分は「残る」という現実もやるせなくなる。「自分の選択がいつも最良」ということばを知らなければ、私はとっくに社会人としてダメになっていたかも。

「デザインあ展」を観に地元に行ってきた


異動になって平日休みがぽっかりできるような生活になったので、新幹線で日帰りしてきました。教えてくれた高校時代の親友と行ってきたんですがめっちゃめちゃ楽しかったです。ものすごく満喫した。日帰りで行ってくるんだーと同僚の人たちに話したら「…東京まで待てなかったの?」と言われたけど、そういうことじゃないだろ!好きなものが地元で観れるってなったら、行くだろ!!

「梅干しの気持ち」になったよ。

解散て「Break up!」なんだね。

家紋を描ける「もんどころ」。雁金紋描いたよ!

デッサンあも体験できる。モデルはななみちゃんなんだけど、富山だから薬売り仕様になってるの。ななみちゃんじっと見つめると黒い目が虚無でこわい…。

「体感のへや」で延々と浴びる「解散!」と「森羅万象」やばかった…トランス状態でした。あそこにずっと居たかった…。


ちゃんとクレジット入ってる。

県美術館のロゴデザインを番組メインディレクターの佐藤卓氏が手掛けているから、のご縁なのだろうと思うのですが、建物も職員さんの制服も素敵だった…力入ってる。

三沢厚彦氏のくまもポコポコとシンボリックに鎮座していて、チケット売り場で「今クマのグッズを身につけている方は割引なんですが…そのストールはどうですか?」とクマの星座が描かれているのにお姉さんが気付いてくれた。素敵なことやってる!

子ども向けの案内ペーパーもくま。

お寿司屋さんのランチ食べて帰ってきました♡

諦観の日記

バレンタインデーの日、出るよと言われていた人事異動の内示にまさかの自分の名前があり、今思い出すと相当見苦しいうろたえ方をしてしまったなあ。もうこのことに関しては、今の今まで何度も呪詛のような言葉を吐きながら振り返って噛み砕いて、下っ端にはとても信じられないことをする大人がふつうに偉い人をやっているというむなしい事実が横たわっているだけだと割り切ることができたので、もういちいち文字にすることはしない。また何年か経ったら、今のこのぐるぐるした虚無のような気持ちの詳細も忘れているかもね。人事のことだけでなく、いろんないろんなことがあって、一年前と人間関係が一変しているのがおそろしい。好きな人と嫌いな人が入れ替わっている。
異動先も、その仕事も決して嫌なわけではないんだけど、10年近くカレンダー通りの生活をしていた身にローテ勤務ができるのかただただ不安なのと、やっぱり今の現場が好きだったし向いていたと思うし、それを周りも認めてくれてたのに、偉い人はそんなことにはまったく興味がない、という絶望がなによりキツかった。「感情的な人なら辞めてるよ」と同僚さんに言われたけど、私は怒りのエネルギーがすぐ燃えカスの絶望になってしまうから、動くほどのガソリンにはならないんだよなあ。あと、今までの人生でも半強制的に環境が変わらないと動けなかったから、これからもずっとそうだと思う。職場のなかでは比較的すぐに割り切ってあきらめているつもりでいられたけど、改めてお友だちとか外側の人に自分の状態を説明したら、ものすごくみじめな気分になって涙が出そうになることは何度もあった。ひどく自分が情けなかった。

とりあえず戦う気も向かい合う気も起らないので、私は私の仕事するのみだよ。アンナチュラルの最終回でもそう言ってたし(観ながらわんわん泣いてた)!
そのむかし働いてた中二病のスットコドッコイくんの態度があんまりだったので、私なりに一生懸命「そんなふうだと周りの人が君のことを良くないように捉えるよ」ということを伝えたら、「まあでも自分は周りにどう思われようが気にしないんで…」とひどく憂いを帯びた顔して言ってきたことがあって、もう私はそんなこと絶対口に出すものか、とぷんぷんしたのだけど、彼は彼なりに、そう思わなければやってられない人生(人間性によるだろうけど)だったのかもしれないなあと、無駄にスットコくんへの温情が生まれたりしました。

最後の一週間、いろんな人からお菓子をいっぱいいただいてしまい、これは自分への、感謝と区切りの気持ちの表し方なのだ、とやっとこさ踏ん切りがついた。怒っていても疲れるからいつまでも怒っていてもしょうがないので、前向きに頑張るよ。むかつく人はいっぱいいるけどね。

トップリードのこと

1月25日に逮捕の報があって2週間後、6日には新妻氏のブログから謝罪とトップリードの解散のお知らせがあった。自分では情報を調べたりすることはほとんどなかったので、結局どういうことがあったのか、どういうふうに解釈されるべきなのか、全然分からないし、知りたいとも思ってない。どうせ分からないんだから。最初の報道があってから顛末まで、信じられないとしか出てこなかった。信じられないのは認めたくないのと同じ。そんなことを納得できるような要素を、私はトップリードに対してひとつも持ってなかったもん。
トップリードという関係がこんな形で終焉を迎えるなんて、ちょっと、コントすぎるんじゃないだろうか。トプリのコントはいつだって、人の負や闇でさえ誰かを笑わせる希望に満ちていたけれど、今はまだとても笑えない。それでも、今までに観てきた大好きな作品たちも、空間も、そこにいたふたりの姿も、どれも嘘だなんて思わない。真実に勝る大切でいとおしい思い出です。

8日にお友だちとひさびさに集まってごはんを食べて、話を聞いて聞いてもらって良かった。どこぞの炎上騒ぎもそうなんだけど、そういうことをしでかしてしまう(しでかす可能性を作る)ときに、当然悲しんだり怒ったりするだろうファンの存在が一瞬でも頭をよぎってくれなかったのだろうかという失望が、感情的なことばになってめぐるんだよね。ラフスタイルでメンバーが話してたこと、ずっと心にひっかかってたんだけど、今回も思い返した。分かってはいながらも、人間というものはすっかり理解してるつもりでいた相手のなかに、全く自分の理解の及ばない世界を見つけてぎょっとすることがあって、その衝撃が身勝手なものだということも含めて、キツくて苦しい。私は結局、そういうことがショックだったんだなって整理できた。人として彼が分からないということも、彼が手にしたいろんなものが彼を止められなかったということも、悲しかった。

翌日の金曜日、いつものAKBのMCを和賀氏がやっていて、にこにこしていて、元気そうで、本当に良かった。
いつか帰ってきてくれるかなあ。帰ってきたとき、私は喜んで見れるかなあ。

年開けて、1月のにっき

晦日の午前中の新幹線で帰省したんですけど、明治座る年祭が楽しすぎてそのことを思い返していたら新幹線の座席を間違えるなどしてしまいましたが無事に帰宅できました。実家に着いたとたん、来そうで来そうで来なかった生理がやっと来て、年明けは早々お腹の重みとだるさで寝正月となってしまった。紅白はすごく真剣に観てました。ウッチャンの司会とっても癒されました。るひまの年末シリーズは舞台界の紅白みたいなのになっていくのかな〜とか思ったり。

新聞にこんなかわいい広告ついてた!
 
ずっと寝てたので初詣も行かず、寿司だけ食べにいきました。

おてふきが新春バージョン。
4日は仕事始め、夜はスレイジードラマの4話の放送で、いつもリアルタイムでは見ずに早起きして朝見てるんだけど、予想はしてたけどこりゃ今日(5日)は仕事になんね〜な!という感じのテンションになりました。いやほんとに各方向から言いたいことが尽きないコンテンツやで…。
6日はお昼から松涛美術館でやっていたルネラリックの香水瓶の展示を観に行く。私がこの世で一番かわいいと思っている「真夜中」の香水瓶が3セット+白いバージョンも観れて、本当にかわいい…ずっと観ていられる…とうっとり。

夜はお友だち(るひま古参勢)で新年会。る年祭良かったね〜ほんとによかったね〜スレドラマの4話まじどうなってんの?的な話をトリ肉をいっぱい食べながらしゃべりました。楽しかったー。
11日木曜の夜、夜行バスにて大阪へ。一昨年というかほぼ去年の年末にも乗ったちょっといいバスで、2回目だから前よりも緊張せずに乗れた(夜行バス緊張しちゃうマン)。大阪ではいろいろありつつ基本的に初日は食べて食べてちょっと調子崩してやっぱり食べて食べてしてたし、2日目はる年祭@梅芸のマチネだけの予定だったけど前日から計画してソワレの当日券買って一日梅芸に居たし、3日目はもうだいたい満足してまったりしてました。楽しかったな〜やっぱり遠征は好きだ。梅芸では同行のおねーさんとともにテンションが上がってしまい、ほぼやることのないガチャなどを回してしまいました。

マンカブ推しなので缶バッチが出てうれしい。る年、何度観ても、好き!楽しい!ってなるので、よっぽど今の自分との相性がいいんだと思う。幸せなことだわ。人と人がかかわりながら生きていくなかで、いちばん悲しい、やるせないと感じるのは、結局人は他人を変えることはできないのだと実感するときじゃないかなあと思う。それはとても身近で小さく大きな絶望で、だからこそ、誰かによって自分は変わったのだと感じられるのは喜びだと、そんなことを伊達主従のラストシーンに思いました。

17日水曜、皮膚科に3回目の通院。年を挟んで1か月漢方と錠剤を飲んでたんだけど、あんまり改善してないな〜って思ってたら先生も「うん、効いてないね!変えよう!」って即決だった。今行ってるとこの先生めちゃめちゃ判断が早い。今まで皮膚科信用してなかったけど、今のとこは一応ちゃんと変化があるし、前一度きり行った別のふたつの病院よりお安いし先生いい人だから良かったな…
19日金曜の夜は、ようこちゃんと新年会、目黒の「めぐろや」さんで焼肉〜!

美味しかった…!気がつくと、野菜など頼まず本当に肉ばかり食っていて茫然とした。そのときはうひょひょーって感じでバクバク食べてたけど、帰ってきて翌日はかなり身体が重かった…。
21日、銀河劇場へホワイトラビリンスを観に行く。D☆Dとか東山さんとか植木さんとかのところに、大山くんとか法月くんの、なるほどそういうやつですね!くらいの認識だったけど、年末にしっかり引き締まった大山くんが東山さんと対になるような扱いでとても良きでした…。のりくんも一段とお美しくなっていたように見えました。ゲストのふたりのデュエットのところは、ふたりともニコニコで、ただの楽しいカラオケだった(笑)。終わったあと天王洲のサルヴァトーレでピザ食べていっぱいおしゃべりした!
22日、予告されていた通りお昼からごうごう雪が降り始める。うちの職場台風のときは言ってくれたけど今回は誰も帰っていいよと言わないので私はとっとと帰る。職場の最寄からレインコート真っ白にして一駅歩き、ちょっと混んでたくらいで問題なく帰れたよ…寒いのも雪も平気だけどこういうときの通勤ストレスだけがイヤだ…。
25日水曜、お昼にツイッターで、にんにんが逮捕のニュースを知る。言葉が何も出てこなかった。何も言いたくなかった…。退勤後は下北沢へ。職場から下北へ行くのはひさびさすぎて、千代田線直通というものの存在を本気で忘れていた。駅、すごいきれいになってて、あの「長…っ」とげんなりする階段もなくなってた。本多劇場にて「俺を縛れ!」を観てきました。柿喰う客の公演は初めて観たんだけど、なるほど〜という感じ。ねっとりしつつも演劇というものの光と闇がめいっぱい凝縮されていて、良いものを観たなあと思いました。アフタートークに宮下くんも出ていたし。お芝居楽しくやってる宮下くんは観ていてこちらも楽しい。舞台上ではっちゃけている宮下くんを観ると、いつかにんにんにホン書いてもらうか、トプリと共演してほしい…って毎度思っていたなあ。
27日土曜日、朝10時には池袋へ集合、HUMAXにてスレイジードラマ4話の上映会。楽しかった〜大山くんとキメ様のおしゃべり盛り上がり組なのもとても良かった。名古屋も行ってしまいたかった(大阪平日を日帰りした身からすれば土曜の名古屋なんてすぐそこ)けど、日程が出る前に申し込んでしまった研修があったので私は午後から飯田橋へ。研修は面白かったです。
28日日曜、お昼から着付けする。秋に買った黄色とグレーの縞の木綿、めっちゃかわいいの。帯も一緒に買った初めての作り帯だったので、まだお太鼓も自分で満足にできないうちからこんな楽チンを覚えてしまって…。

ニコルズのニューイヤーズコンサートだったので、着物サローネで手に入れためでたい感じの帯留めしてったよ。年イチのグローブ座でのニコルズ、ライブもとても久しぶりだったのだけど、やっぱりニコルズはあったかくて優しくて楽しくて、私の好きだなあって気持ちが詰まってる。ニコルズ一緒に観に行く友達とも、またねーって言って気軽に別れるのもあったかいなあって思う。別れたあと、最寄駅にて地元から来ていた高校時代の友人と待ち合わせ。去年突然ゆうきゃんにハマった友が舞台を観に上京してたので布団を貸しました。なかなかこっちで会えないので嬉しいし、なんやかやで一番一緒に過ごしやすい相手かもしれない。私の部屋にあるポスターとか観ても何も触れない(たぶん興味がない)。
翌日の今日は私も有休を取り、最初はサンシャイン水族館にするかって言ってたんだけど(そもそも上野動物園に行こうかって言ってたけど休園日だった)、友人がそういえば前しろくまカフェに行ったけど混んでてガチャ回しただけだった…って言うからじゃあ行こうぜってことになり、開店少し経ったくらいに来店。フードメニューも食べました。

かわいい。コースターにキャッキャする友人もかわいかった。グリズリーさんのカツサンド、すごくボリューミーでお腹いっぱいになりました。満腹になって池袋に行ったんだけど、行くまでのあいだにアニメイトやらキャスト館やら寄ってたらこれはもう水族館に行く時間はないということでプラプラして終了しました。アニメイト自体テーマパークみたいなところあるのでなんか買わなきゃ…!?という気持ちになりがち。買わなかったけど。早めに品川行って最近やってるアプリの話とかしてラーメン食べてお別れした。
駅の階段で観た温泉の広告を見て私が「温泉いきたーい」と呟いたら「いいねえ、じゃあ行こうよ!」と返してくれる友人、好き。今月も毎週会ってるお友だちが居て、かなりそういう予定に助けられた平日でもあり、ありがたいなあが止まらないです…。あと実家でヒマだったので2年ぶりくらいにツムツムを再開したら楽しくて、ルビーをうっかり買ってしまいました。

「ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭」

去年は早い段階で年末の祭シリーズはお休みしますと告知があって、そして2017年はかなり早い段階でお芝居のテーマは「SANADAMA・る!」と告知され、それ絶対大山くんの大河抜擢をネタにしたかったんでしょ!?そういうところ好きだぜ!るーちゃん!新規メンツも多いしその新規メンツのお客さんも多いだろう今年、とにかくるーちゃんの気合を感じました。そういう見方をしてしまうくらいに私も古参なので…。29日と30日の昼公演に行ってきました。大阪も行きます、たーのーしーみー。

板垣さんのお話を直接聞く機会を経てこそ思うんだけど、この「大勢でやる」ことに意義がある祭シリーズで、「全員に見せ場がある」「幕の内弁当みたいな作品」という広告に偽りなし、むしろそこをしっかり押さえててくれて、見どころがいっぱいあって本当に面白かった。なんせ伊達、真田、徳川、豊臣の4グループという相関図に、おなじみるひま勢のバランスもちょうどよく、濃縮されていて無駄がない。長くやってきてるからこその力をいたるところに感じました。ムックさんの脚本だと、2者のやりとりが多いから、ニューフェイスの子たちが(わざわざ)出し物コーナーを作らなくても、ちゃんとキャラが立ってて役者としての見せ場が作れるのかなと思う。私は真田丸観てたから分かる、という部分もかなりあったけれども(笑)。この感想を大晦日から2日まで実家に居る間に書きました。言いたいことがたくさん生まれるような公演が観れて嬉しい!

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