ゆず ARENA TOUR 2009-2010「FURUSATO」@神戸ワールド記念ホール

1日目へ。すっごい今更ですけど、ワールド記念ホールって5800ちょいしか入らないんですね。取りにくいはずだわ。ステージ全景がよく見える席で、とても楽しかったです。北川さんは溢れるエネルギーが抑えられないという感じで、曲の合間にも身体を動かしていたり。あとテンションが高くなりすぎたのか、全体的に呂律があまり回ってませんでした(笑)。片や岩沢さんはどこまでもどっしりしていて、自分の役割もちゃんと分かっているところがかっこいい。それはまあいつものことなんだけど、今日はやたら泣きそうな顔で歌ってたのが印象的だったなあ。

覚え書きを書こうと思ったけど、あんまり覚えていない…。2回観て思いましたが、やっぱりアルバムの雰囲気のせいもあり、本当に落ち着いたライブですね。アルバムに加えて演る曲はどれも、サブ代表みたいな曲ばかりだし。それだけにどの曲にも全力で向かっていくゆずがすごく素敵だなあと思います。

  • サイリウムは最初の暗転が一番きれいだと思う。
  • 北川さんはちょこまかと本当によく動くこと!歌っているときもニコニコして、青春の日々とか余裕たっぷりなので、成長したなあとしみじみしてしまう(←えらそう)。
  • 「夏色」のいちごダンサーズのダンスがかわいくてずっと見ちゃいました。あの方たちも体力すごいなあ…。
  • MCはやっぱりアンケート。カップルで来てる方々に、北「このあと、ルミナリエ?ですか?見に行って、その勢いでキスしようと思ってる人!」→居た→岩「検討を祈ります」(笑)
  • 健太郎のおねえちゃん」で、横浜のときには当たった女性の名前がすごく素っ気ないゴシック字体で画面に書かれたのに、ちょっとかわいらしいフォントになって、かつ、ちゃんと「さん」づけされていました。ちなみに北さんの口笛は、結構いっぱいいっぱい。
  • タイムマシーンメドレーは99年でした。「始発列車」にはやっぱりわーってならずにはいられないです。
  • 「夏色」のもう1回は、北「あほあほあほあほ(へらへら)」なんだこれ(笑)。北川さんはその後も「あほ」がお気に入り。
  • 「今でこそきれいな衣装を着せてもらって…」というくだりをまた使っている北さん。この人はほんと、ウケたものをすぐ使いまわす…(笑)。


もう今年はツアー行かないので、ライブとは関係ないことをつらつらと。
私がライブに行き始めたのはスミレからで、それからの自分の最高潮を考えるとやっぱりリボンでした。もうあれはゆずがどうこうとかだけじゃなくて、当時の自分の環境もあったから、あのツアーのときのいろいろな感情の昂ぶり超えることは今後もきっとないと思う…。今回のツアー、というかこれからずっとそうなのかもしれないけど、ふたりは大きな山を越えてしまって、歌に負けないどころか遊んでいて、余裕もたっぷりな分、私は胸が「ウッ」てなるような気持ちにもなることもなくちょっとさみしい。リボンは毎回、嬉しいのと苦しいので胸がいっぱいになってました。
あれからまだ3年で、ゆずのねからも2年だというのに、ふたりの表情が全然違っていてびっくりします。