MRIとか、それから

子宮がん検診の再検査からMRIを撮ることになって、わたわたしてる間にもう4月になってしまいました。結果的に、左卵巣に皮様嚢腫(奇形腫)ができていることが分かりました。ブラックジャックの、ピノコのもとになったやつだ…!
自覚症状はないつもりだったんだけど、検査してから「そう言われれば違和感があるような、ないような…」ともじもじし始めてしまうのは検査後あるあるのようで、職場の人からも同様の感想が得られたり。とりあえず今のところはいたって元気なのですが、奇形腫は放っておいても小さくならないし、破裂でもしたらめっちゃくちゃ痛いので手術して取ることに。そんで今日は紹介状を持って手術をしてもらう病院のほうへ。てっきり手術はちょちょいのちょいなのかと思いきや、全身麻酔で数日入院、6月に施術予定となりました…あっ、そりゃ、そうですよね…。それまでどうにもならない爆弾を抱えて生活するよ…すでに予定もてんこもりですし、どうか破裂しないでおくれ。私のように半年先の予定を組みまくるような趣味は最低限の健康が前提なのだね。そもそも何かあったときの腹痛ってそれだって分かるものなの??
MRIも検査代にびっくりしたし、健康じゃないって本当にお金がかかるんだなあと実感しました。当たり前のことも、やっぱり身に降りかからないと何も分からないねえ。施術をしてくれる今日の先生が一番優しい人だったけれど、「卵巣や卵は早く使ってあげるように」って言われたのが一番こたえたかな…。そうだよねえ、ある意味、まさに宝の持ち腐れだよねえ。

去年、職場では「始まって以来の大きな人事があった」と書いてたんですが、去年のはしょせん自分の身に何かが降りかかるようなものではなかったのだ…。今年はまさに渦中にいます。6年自分が好き勝手やってきた担当を、自分とはまったく異なる人種の男の子(いろんな意味で)に引き継ぐことになり、いやだいやだウワーンと思ってたときもあったけど、今は「私とは違う人間なのだから…」と繰り返し言い聞かせながらやってます。もう、あの職場で自分ばかりがんばるのはやめようと決めたんだー。手術で一週間の有休だって取ってやるよ。