「Simple Set LIVE」vol.7@新宿シアターミラクル
行くかどうか迷ってたんですが、チーモンの漫才ツアー（横浜）が全然取れなくて、半ばやけっぱちにチケットを買ってしまった今回。全員漫才師で、まーにぎやかで楽しかった。オープニングMCが磁石とチーモンで、それだけで嬉しかったですよ！チーモンは、こういう場（他事務所が大勢集まるところ）でじっくり観るのはほぼ初めてだったのですが、ふたりの、特に菊地くんのブレなさがすごいなあと思いました。はじめましての磁石にもいつも通りすぐ絡んでいくし、なのに全然嫌味もなくて、あのフットワークの軽さがすごいですね。ネタも面白かったー。
お客さんはやはり、チーモンとラフコンが出るということもあってか、普段あまり居ないような若いお嬢さん方も多く、全体的に騒がしかったです。いつもあんなに会場前でしゃべってる人居ないもの…。
その他メモ。
- オジオズ高松氏のTシャツはリボンツアーのイエロー。ネタは部活紹介。「るるぶ、バブ、らぶらぶ、五分五分」（笑）。やっぱり高松氏ずいぶん落ち着いたような。ネタの切れ目で、短パンがやぶけたと言い出す篠宮氏、「裁縫部の方〜…」と客席に（笑）。そのあとの、「帰りに誰かに縫ってもらいなさいよー」（関西アクセント）という高松氏がなんか優しくて良かったです。
- マシンガンズが私服で、西堀氏のボーダーポロがかわいかった。揃ってキレたあとの西堀氏のかぶせを毎回楽しみにしてしまいます。今回の名言はブックオフの機械に対する「なんだあのおっかねえマシーンは」
- その後のチーモン、ネタ前にマシンガンズいじり。袖で見てたらふたりが腕を振り回してキレている影が面白くて、菊地氏はずっとマネしてたと。戻ってきたふたりがゼーハー言ってて、白「バケモンが戻ってきたみたいな…」。でもふたりともすっごく良い人で、M-1の敗者復活のときの良いエピソードとか（笑）。白「なんであんなに悪ぶるのか…」菊「マシンガンズは豆鉄砲ですよ。全部空砲。ダダダダッて撃っても誰も怪我してない」。マシンガンズも素敵だけれど普通にトークしちゃうチーモンも素敵。ネタはボクシング。いろんな漫才ができるんだねえ。
- 磁石はシークレットのときと同じ流れでしたが昔話は旧作のほうでした。件の雑談部分もネタになってた。
- 企画は穴埋め大喜利（お題の一部が空欄になっていてお客さんから集めたフレーズで埋める）。佐々木氏がMCで、それはそれは楽しそうに回してたんですが、良い回答をするとシールがもらえる→一番の人には特典が→結局罰ゲーム的な一発ギャグ披露、という流れが、もう制作側が佐々木氏の性格も加味して考えたとしか思えない…
- 永沢氏の回答には甘い、ていうかひとりでツボってる佐々木氏（←篠「相方好っきゃなー！」）
- 白井氏が挙手してるのに全然当てられなくてお客さんもワーワー→白「あげてるだろー！」佐「名前覚えてなくて…」カンで言ってみて！→佐「しら、しら…もと？」白「しらいだよー！！」
- 見事ターゲットになった森木氏。かわいそうに…。あと西堀氏と菊地氏の、なぜか絶妙な関係が面白かった。滝沢氏もさりげなくうまかったです。
- 盛り上がってて楽しかったけど、普通の大喜利で十分なんじゃないですかね？結果罰ゲームみたいなのも、誰かがすべってるのを観るのはつらいんですが…。
