ゆず10周年感謝祭「ゆずのね〜名前の由来は聞かないで〜」ファイナル@横浜アリーナ

席はセンターの最後列のほうだったんだけど、後ろに居た男の子2人組が始まった瞬間に「あーやばい!やばい!」とか「すげえ!まじすげえ!」とかずっと感動していて、その後ゆずが喋っても歌っても走ってもひたすら嬉しそうだったのがほほえましく、ハッピーな気分が2倍でした。23日と変わってたりしたとことか、個人的なポイントなど思いつくままに。

  • なんでかわからんけど最初の「雨と泪」で本気泣きしてしまって、その後は見事に涙腺決壊でした。
  • 「四時五分」が嬉しかった!今この曲って本当に沁みるよねえ〜。あと「シュビドゥバー」で、一部ふたりが向かい合ってオフマイクで歌っていたのも。
  • オールナイトユズノネでメールの中に、「岩沢さんがステージで飲んでいるドリンクが焼酎だという噂は本当ですか?」という質問が(笑)。確かめてみましょう!ということでペットボトルが2本出てきて1本には『水』と書かれてて(某ボルヴィック)、もう1本を北さんが飲み「おえっ」ってw「あっこれ、酒だー!」と映ったボルヴィックには『酒』と書かれてました(笑)。岩さんは「始まる前にこそこそなんかしてると思ったら…その結果がこれかよ、もうちょっとなんかあるだろ(笑)」とダメ出し。頑張ったのにw
  • あとオールナイトニッポンを聞いていたという人からのがあり、「名前の由来は聞かないでと言いながら、質問を募集しているあたり、あなた方の大好きなヤラセの匂いがプンプンします」というのが(笑)。「よく分かってますねえ」と北川さん。そのメールの仕切りで「ゆずの?」と振ったら全員で「名前の由来はなんですか?」と聞きました。最終日らしくまとまったね。
  • リクエストがサヨナラバスだったんだけど、そのメールが卒業式の日に好きな先輩に告白して、先輩は東京に進学してしまい、東京に会いに行った帰りのバスの中でずっと聴いてました〜という女性からのもの。結局先輩には彼女ができて失恋してしまったのだけども、実は私もこの曲の発売日(3月17日)は中学の卒業式で、当時好きだった人に告白してダメで、帰り道このCDを買って帰ったという思い出があるので、ものすごくジーンときて切なくなってしまいました。
  • 本編での「灰皿の上から」→「傍観者」→「カナブン」→「無力」の流れがすごかった…この後踊れと言うのは酷じゃなかろうか。踊ったけどね、全力で。
  • ダンスコーナーにはラッキィさんが来てた!サングラス似合う。この日のために作ったというメタリックな「サイバーぞうさん」を頭に乗っけてました。
  • スペシャルゲストは「ロンドンから今日のために帰国した」というハカセさん。23日はサブステージでふたりでやった「春風」をメインステージで。ハカセさんは出てきたときからノリノリ。そのままハカセさんと一緒に夏色で、「もういっかい」コールでは北川さんが「ハカセさんもいるんだぞ!」と切れるんだけど、当のハカセさんが小さく「もう一回!もう一回!」て動きをしてて(笑)。北川さんも「じゃあしょうがないなあ〜」とニッコリ。
  • 最後の挨拶で岩沢さんは「今回は結構根詰めて自分たちの曲と向き合って、10年前に作った曲を10年経った今歌うっていうのも…」と、かなりキてたご様子。「まるで引退するみたいですけども、これからもヨロシク」と。あの人がかしこまって話すとき、所在なさげにユラユラと右肩を下げたりするのが好き。北川さんはもう既に泣いていて(笑)スタッフやお客さんにお礼を述べ、「これからもゆずを支えてやってください、そしてこの場を借りて岩沢くんにお礼をいいます!ありがとう」と、がっちり握手してました。
  • 「空模様」のあと、「蛍の光」が奏でられつつ北川さんが「楽しかったゆずのライブも終わりに近づいてまいりました…」というとお客さんが『えーーー!!』と。そしたら「最後なのにブーイング、悲しい限りです」と(笑)。しかし「そんなわけねえだろ!」ってことで「てっぺん」でした。みんなが歌っててすごい!圧巻!そして最終日ですから、それだけでは終わらず最後に「青春の日々」。
  • 北川さんが「10年は僕らだけの10年ではありません」て言ってみんなにお礼を言ってたけど、もちろんそうなんだけど、自分の10年の中にゆずがずっといるのがすごいなあと改めて思いました。ゆずのファン層って、私くらいの年齢2歳前後が一番多いんではないかと思うんですが(まあ学生で2歳差て結構あるけど)、まだ学生だったり、働いてたり、家族ができてたりと多様な年齢だと思う。そんな人たちの青春時代からいろんな岐路の中にゆずが居るんだなあと、なんだか壮大な思考にいってしまいました私は。