フジファブリック「サーファーキドリツアー」@Zepp Tokyo

昨日、午後急遽お誘いを受けていってきました。決して自発的ではないものの、半年に1回しっかり見ているファブさん。初夏と年末に聴くというのが2年前から記録更新してる…。
Zeppでは欲張らないというのがマイセオリーなんですが、今回は最前ブロックまで行ってみました。そういえばハウスでファブを見るのはイベント以外初。荷物があったので同行の方とバーを背に意地でも動かない!と決めていたので(それはそれで迷惑)、前方のもみくちゃっぷりに飲まれるわけでもないけど参加してないわけでもなく、それがまた面白かったです。ほんとに楽しかったー。山内くんもネトネトで言っていたけど、コール&レスポンスとかがあるわけではないのに、ちゃんとステージと客席がひとつのライブになっているあの感じ、すごいねえ。メンバーがそれぞれの楽器でガツガツとファブの音をやっているように、お客さんもそれぞれ好きなように音を受け止めてるからなのかなと思いました。

  • ダイちゃんの鍵盤の弾き方がやっぱりセクシー。左手をふわっとあげるのがいい。あと奥のをキーボードを弾いているときにチラっと客席を見るのもかわいい(笑)
  • 新曲を3つ(ひとつはC/Wだけど)続けてやる前に志村君が、「へんな曲が多いので、引かないで、盛り上がってください」とか言ってたけど、別に本人が申告するほどヘンじゃないよ(もっとヘンなのいっぱいあるよ)と思った。3曲目が歌謡曲みたいでたまらない。
  • 今回選曲の構成がすごくはっきりしていて、とても聞きやすかった。「ヘンな曲メドレー」みたいなコーナーも楽しかったし。どよーんとした(日陰っぽい)曲が少なめではあったけども、まあなんせサーファーキドリだものね。
  • 「Sufer King」で金澤くんがトランペットを吹いてて(前日はツバが逆流したとのこと)両側のお立ち台に乗るわ跳ねるわ、ペットの口からビームが出る(ように当ててもらってる)わ、そのビームを自分のお腹に当てて「うわあ〜」みたいな顔してみせるわで、とにかくダイちゃん大活躍でした。ちなみに反対側で山内くんもギターのヘッドからビームを出してて、これはこれでとても楽しそうでまたかっこいい。
  • あとECで「虹」から「NAGISAにて」に移るとき、ダイちゃんがいなくなったと思ったらZeppの2階のサイド通路に出現したりと(しらじらしく「あれっ!」とか言ってみる志村くん)、ダイちゃんそういう担当なのかねやっぱり。
  • 渋公で特効をどんどん使っていきたいとか言ってたので期待してたけど、こういう演出面の幅が広がってるのも楽しい。
  • EC2であいさつするとき志村くんが「こうしてライブの最終日が迎えられたのも(ちょっと違うかもしれんが)、ツアーに来てくれたお客さんのおかげ…や、今日ここに来てくれたお客さん…(←規模が小さくなっている)」とか言ってるときに金澤くんが「…おかしくね?」みたいな顔をしているのがかわいかった。でもつっこまない。最終的には「自分たちのおかげ」とか言ってたよ志村。