兵庫さん、「母さん」を語る

今月号のJAPANで、兵庫さんが「母さん」について熱く書いておられるよ。前号にも書いたけど全く足りなかったのでということで2ページまるまる、母さん(ドライブも)についてインディーズで発売すること、ミドリカワさんのアイデンティティ、そして頑張れミドリカワ書房!って感じでまとめておられるよ。この2曲(特に母さん)については楽曲の扱いからその話題性にいたるまで、言及しがいのあるってもんでしょうから、一意見として読んでおくのもおもしろいかと思いました。

私は、初めてライブで母さんを聴いたときから、すごい曲作るなあと思いつつ、あんまり好きではないのです。単純に、死刑囚に自分の死ぬ日が伝えられるものじゃないという現実との違いがあるからです。初めて聴いたときからその違和感ぬぐえないの。そればっかりはしょうがない。でも進行するにつれてどんどこ盛り上がってく曲自体は大好きで、特にバンドバージョンはいいわあ、さすが呼人さんアレンジ。その程度なので、曲にまつわるご本人のいろいろな意思があったとしても、それはそれ、私の好みは好み、って感じなのよね。