キャプテンストライダム「BIG BAN」@ 渋谷公会堂(C.C.Lemonホール)

たーのしかった〜!渋公だろうがなんのその、楽しい音に乗せられ跳んではねまくってきたよ。やっぱりキャプストのライブはひたすら楽しいっす。メンバーも楽しそうだった。緊張したっていうよりワクワクしてる感じで、しっかり爆発してましたね〜。アルバムに対してなんとなくもややんと思ってたことも今日で吹っ飛んだよ。ロックンロールは楽しけりゃそれでいいじゃない。
いつものように激長です。しゃべったことばかり。

  • 最初、真っ暗ななかで煽るみたいなSE。これがまたドキドキするんだよ。ステージには薄い幕がかかっていて一曲目「クリーンタウン」でそれが落とされる。会長はしっかり髪切ってました。しょっぱなからくるくる回るライト、凝った照明。テンション上がらないわけがないです。クリーンタウンのラストと繋げるように「サイボーグ」!
  • 永「今日は骨の髄まで楽しませますよ。髄ですからね、スイカでいうと、スイカのね赤いとこギリギリまで食べて、残った皮もお漬物にして食べちゃう!みたいな!」「シャンプーでいうと少なくなったところにお湯入れてね、あと3回はいけるなーみたいな感じです」って、うまいんだかなんなんだか。
  • 「キミトベ」(けっこう早い段階で持ってきたなーと思いました)のコールは、てっきり「SBKO(しぶこう)」だと思ってたのに、「B・A・N・バーン!」でした。バーン!!いつもはご指導がありますが、今日は勢いでバーン。初めての人は、Bが小文字のbであることに気づいただろうか。4つ目のバーンで会長がバンザイとか拳で煽ったり、梅さんが超ジャンプしたりしてめっちゃ楽しかったわ〜!
  • 中MCでは、菊さんがおもむろに「渋公ってことで緊張してうまく喋れないかもしれないから、作文書いてきました」 なにそれ!ちゃんと原稿用紙一枚に、「明日は渋公でわくわくしています」と小学生のような文章。まさに作文。景気よく晴れるといいけど、花粉症なので雨でもいい、どっちにしてもわくわくしてるよ、みたいな内容でした。しかも結局3人とも書いてる。梅さんは「渋谷の人込みを回避する裏技」。ハチ公前の信号の列の先頭をなんとか死守し、一気に向かってくる人波をつっきれば、しばらく我が物顔で歩けるそうな。永「その先頭を死守するのが大変なんじゃない?」梅「うん」「うんって!」ぜひやってみてーとのことでしたけど。
  • 会長のは「晩ごはん」。渋公ということで、今日のごはんは生姜焼き。はなまるマーケットで紹介していたレシピ、タレに肉をつけるのは15分くらいじゃないと「浸透圧の関係で肉のうまみが出てしまうんです!」と強調(笑)。そしてやっくんモノマネ。これでパワー全開、ダンシングオールナイトしてやるぜってことで「恋するフレミング」へ。ピコピコ音とともに、ライトセーバーみたいなの持ったキーボードモチさん登場。スタッフに台を押されながら(笑)。ところで、このときちゃんとフレミングの左手してるよわたしは。
  • ケムリマンのときにドーナツ状の煙のかたまりが両サイドから飛び出してくる。ポーンポーンと飛んでくるんだけど、かなり濃厚なスモークだったようで、けむたいし菊さんが見えなくなった(笑)。米村でんじろう先生がやるやつみたいだーと思ってたら、後のMCで梅さんが言ってました。そしてキラキラの星空をバックに流星オールナイト。
  • メンバー紹介。ギターは大渡亮さん(元DAI)!亮さん!「みんなに言いたいことがあるー!俺だってキャプテンストライダムが大好きだああぁ!」とシャウト。それをスベっちゃったか気にしていたけど、会長に「そう思ったら負けですよ」菊さんに「心が折れなければ大丈夫」とかなんとかなぐさめられる。キーボードのモチさんは男前だと会長。しかし写真を撮るといつも半目になる。それを会長はしてやったりと思っているそうな。モチさんは顔が丸いので痩せようかと思っている。梅「酒断ちしますか」モチさん「うーん、ムリ(笑)」
  • それを受けて菊さんの紹介。永「ドラム界のチャンドンゴン!」今回もドンゴン。菊「あのね、酒をやめても痩せないです。むしろ甘いものがうまくなるんだよ」「僕ね立ち読みするんですよ、コンビニで。で立ち読みだけするのは申し訳ないから、いつもビールを買って帰ってたんですけど、今はビールの代わりにプリンを買ってます!」「プリンも大好き!菊住です!」かわいーな(笑)
  • 梅さんの紹介は「ロック界のクォンサンウ!」サンウの顔は思い浮かばないけどなんとなくで(笑)。梅さんは夢をよくみるんだけど、最近見たのはでんじろう先生がでてきた。梅「マッドサイエンティストの」永&菊「マッドじゃないよ!!」と怒られる。梅さんは先生が好きなので、おおーと思ってたら、いつの間にか3人と先生で対談してて、それは「僕らの音楽」だったという(笑)。歌のときは先生が段ボール発射をしまくってくれて、梅「まさにさっきみたいなやつ」「すげー盛り上がったよ!」。菊「さっき(煙が)でてきたからある意味正夢だね」「そうだね叶ったね(笑)」
  • 最後に会長の紹介ですが、「ロック界の………」思い付かない梅さん。「韓流とか知らねーな…」と本気で悩んでる。悩んだ挙句、「ロック界のチヂミ!」チヂミて。びっくりした会長そのまま崩れ落ちる。かわいそう(笑) 梅「あ、ペヨンジュンとかいたねえ(笑)」永「全然違いますからね…対極ですからね」追い討ちをかけるように、菊さん「全く共通項がない。強いて言えば人だってことくらい」あと男性だってことも。ひでえーよ菊さん(笑)。永「そうですね、チヂミは人じゃないもんね、チヂミよりはヨン様に近いよね…」となんかもうやけくそ。チヂミと言われたことは、「立ち直れない」そう(笑)
  • その後「Come'on Come'on Come'on」のときに、指鳴らしたり腰落として上下にのったり、かわいい会長。「帰れやしないぜ」で飛びはねるわたし。「肉屋の娘」「Good Harvest」「LONE STAR」と怒涛な感じで。どっかの曲で、会長がギターをいったん外してハンドマイクで前のほうにでてきて煽ったりしてね、なかなか貴重な姿でした。ギターを外すまえ、大声で歌ってんだけど早く外したそうに手がそわそわしてんの(笑)
  • 「LONE STAR」でガーッと上がって暗転するものの、会長がしゃがんだまま動かない。シーンとする客席。だいじょうぶ…?と思ってたらスっと立ち上がって、小さく「ありがと」と。なんか電池使い切って「プシュー」ってなっちゃったみたいな。感極まっちゃったんだね。永「ありがとうございます。僕らは歩みの遅いバンドなんでね、こういう日があると、やっててよかったなって思いますね」。こちらこそっす。そして「長い坂の登る途中」。あんまりCDで聴いたときは、歌詞のよさがピンとこなかったんだけど、これ染みましたねえ。
  • アンコール、永「チヂミを受け入れることにしました!」と(笑)。菊「チヂミおいしいですよぉ」と、なんとも微妙なフォロー。永「わかってますよ(笑)そんな慰めはいらない」梅「たまにカキとか入ってて豪華だし」永「もうチヂミの話はいいから!」
  • 永「ところで、今何時かわかんないんですが、ここが渋公ってことでね…アレをやりたいんですよ」と、実際は7時半だったんだけど、アレをやりたい会長。永「みんな世代的についてこれるかわからないけど(笑)」といいつつ、前に出てきて長さんのモノマネなんぞを。「全員集合!!」やりました。ちなみに、私の隣がどう見ても小学生くらいの男の子2人と女の子で、すごいノリノリだったんだけど、この話になったとたん3人で肩寄せて相談してた。ちゃんと分かったかな?
  • アンコールだからって手加減しないぜーってことで、「風船ガム」。上から色とりどりの風船がいっぱい降ってきて、中央の会長にぶわあ〜って(笑)。ステージは風船で埋まりまくり、曲が終わってもテンションが上がった梅さん、投げたり走ったり踏んだり。かたや機材のコード?だかなんだかを探して風船をスタッフとかき分ける会長、かたや、「こんなにたくさんの風船を見たのはねえ…、聴いてくださいよ亮さん、あの遊園地とかのね、ボールがいっぱい入ったプールのね…」と、誰も聞いてくれないので亮さんを相手にする菊さん。戻ってきて、まだ遊んでいる梅さんを見て「自由だねえ」とつぶやく会長なのでした。そして「犬の生活」、アクセルブラスも入ってのこの曲、大好きよ。
  • 再び前であいさつ。風船にスライディングする菊さん。歩いてパンパン割るメンバー。この風船は客席でもいっぱいリレーされてました。そして本当にお別れかなーと思ったら、まだ鳴り止まぬ拍手に再三登場する3人。そこに、ハレンチさんがナゾのカートを持ってくる。ナプキンを取ってみると、なんとカレーとビールとタバコが(笑)。3人の願掛けはステージ上で解禁となりました。おめでとう!

長い!毎回キャプストは長くなる、3人がみんなしゃべるからだ。ほんと楽しかったよ。ツアー、今日てっきり東京公演の詳細出るだろうと思ってたら、ファイナルは宇都宮だそうです。えーん、行けない。広島もだか宇都宮もひいきしすぎよ、ずるいわ。