キャプテンストライダム「PANTHER NIGHT」@恵比寿リキッドルーム

今夜のテーマは「オーガニックグルーヴ」。どんなテーマなのかよくわかりませんが(そういう名前のグループはいるらしい)、いつもの久保田さんとパーカッションとキーボードを加えた6人編成で、ある意味キャプストのスタンダードであり、ゆえにバンドとしての幅の広さを発揮した内容だったんじゃないでしょか。オマケでもらったCDも早く聴きたい。最初に全員が登場したとき、戦隊モノのカラー6色に合わせたTシャツに、会長ならボーカルの「V」というように頭文字が大きくプリントされていて、その統一した演出がかわいい〜。Tシャツの下には長袖を重ねていてその色もそれぞれ違うんだけど、久保田さんは黒Tにオレンジでギターの「G」だから「思いきりジャイアンツ」と言われていました(笑)。ちなみに会長は赤(戦隊モノではセンターの役どころ)、梅さんは黄(カレー好き、犬が苦手)、菊さんはブルー(男前役)でした。

  • 今日も超菊住登場!白衣に聴診器、なのにサングラス、卓球のラケットとボールをもてあそびながらという…。「今日最終日ということで!僕もついに御役御免という、ちょっと安心した気持ちです!」「じゃあいつもの行きますよ!レッツ!印象派」客「???」この、「レッツ印象派」、その後何度か出てきて、「具象派」とか「白樺派」(会長それは違うと思うよ)とか。レコーディング中に生まれた言葉らしく、そんな感じの内輪ウケが多すぎでした(笑)
  • 最初、おしゃれなアレンジした「あと半分」。なんの曲だがわかんなかった。そして新曲、キミトベ、メロス、影のない男、風船ガム、と怒涛な感じでした。コールレスポンスは以前みたいな煽りはなし。ところでチケットがなかなか良番だったので、もみくちゃにされることを覚悟してたんですが、前ほどではありませんでした。そういう意味では爆発力を抑えた序盤かもね。
  • MCでは、パンサーナイトの説明を会長が。サンバルカンという戦隊モノから取ってるんだけど、「僕はねやっぱりバルパンサーが一番好きで…。小林亜星さんの息子さんが演じてらっしゃったというね」客『へえ〜〜〜〜』「長官が一番好きなんですけどね、嵐山長官が」「長官で、カレー屋の店長をやってるという」「男の夢ですよね!長官でカレー屋って」とこのことでした(笑)ところで、毎回思うけどキャプストはみんなして喋りすぎ。これも会長の言葉だけ拾うとあっさりだけど前3人みんな喋りだすからかぶるかぶる。一度、菊さんが「それがさ!」と言い掛けてそのまま流されてしまったときがあったよ。
  • 2度目のMCで、会長ってばひさびさに犬(だか猫だか)のう○こを踏んでしまった話(爆)そんな話はどうなんだと久保田さんにつっこまれながらも、インパクト大だったその話を(やっぱこういうところ、男の子だなあ)。レコ中のスタジオの駐車場が草むらに面しているらしく、「率先してオラーイオーライ言いながら、わっさわっさ草むらに入っていって、車に乗ったらねえ…なんかにおいがねえ、どう考えても発信源が自分の足…」。梅さんが、「ここ数年犬のう○こを道で見てない」とか言ってたけど、それはちゃんと草むらでしてあったのに、わっさわっさ入っていった会長が悪いと思う。
  • その後は第2部で新曲祭り。アルバム、出すことだけ言っといて詳細は出し惜しみされてましたが楽しみだなあ。「ねずみのブルース」もやってくれました。初めて聴いたのよー、なんかさ、昔のキャプストは渋いよね。オレンジの照明が良く似合う。本編ラストは流星オールナイト。このとき会長、声がかなりお疲れで、高音が歌えてなかったよう。
  • アンコールはグッズのニットキャップをみんなでおそろい。久保田さんのアフロが全部収納されてしまったことにお客さんがみんなウケていて、会長はなぜみんなが笑っているのか最初分かっていなかった(笑)。「あとの祭り」「泣きそうに見えるけどオレは今笑おうとしてる」「ケムリマン」でした。「ケムリマン」やっぱいい曲だね、沁みます。
  • ダブルアンコールで、渋公のライブが発表されました。わーい渋公だ。席があるよ!(なんて理由)「今夜は無礼講ですよー!」ということでマウンテンのみ。やっぱりこの曲って定番というかデビュー曲にして必須曲という扱いがすばらしい。このとき一番波が発生しました。ラストで飛んだのはキツかったな…。