股関節を意識して歩く

5月末くらいから、唐突に自宅でストレッチを始めた。緊急事態宣言も解除され、それでも仕事する以外は自宅でただ待つような日々、このままだとマジで別の病気になるかもしれないと思った。なにか健康的で誰にでも肯定してもらえる時間の過ごし方をしたかったのかもしれない。最初はKindleUnlimitedで拾ったストレッチの本だけだったのだけど、これだと30秒とか数えるのが自分なのでついサボりがちになる。なのでYoutubeに移行した。二の腕痩せ、太もも痩せ、寝たままできるストレッチ動画を拾っていった。目の前で一緒にやってくれる人が見えるだけで続けられる。1週間以上やってみると、「疲れたもうやめよ」までの時間が長くなり、だんだん「もうちょっとやろ」が増えてきた。6月なかばくらいから、初めてダンス動画に手を出した。初日30分汗だくになったけど、充実感と自己肯定感がすごかった。
早番の日や夜勤明けの日はサボりつつも、ほぼ毎日少なくとも20分は踊ったり脚上げたり腕上げたりしている。最初は動画の先生ほど息が切れないので違和感があったのだけど、身体の使い方がなってなかったようで、別の動画の解説を見て筋肉の動きを知って意識して動くと、よりゼーハーゼーハーへっとへとになるようになってきた。見かけは全然痩せてないし体重も減っていないけど、なんだかお尻がかたくなってきた(ような気がする)。とにかく大事なのは股関節とお尻の筋肉らしい。今日は昨日一昨日とサボったからって3分+6分+42分でもう意識朦朧としながらこれを打っている。
ストレッチを初めてしばらくしたころ、これもまた唐突に「鬼滅の刃」(その当時20巻まで)を一気読みした。ほぼ1日半で全部読んだので、泣きすぎて残りの半日は瞼をパンパンに腫らしていた。めちゃめちゃおもしろい。さすが大人気だっただけのことはあるなあ。流行っていてタイトルは知ってるけど触れてないものが多すぎる人生なのだけど、履修できて嬉しかった。コロナのなか職場の人が薦めてくれて、その人にはダンス動画を薦めたらおうちでやっているらしい。鬼滅、7月のあたまに21巻が出て、出勤の電車の中で泣けてきたので大変だった。秋の映画も絶対行きたい。

前回中止になった公演の備忘録を書いたけど、何もないと思ってた7月にジャージーコンサート、8月にヒプステの開催が決まり、戻ってきた返金がまた入金になっている。しかしジャージーは前半4公演が中止になっちゃった(該当公演のチケットは持ってなったけど)。もはや毎日がガチャのような日々。それはまあ、いついかなるときもそうなのだけれど。