「シュガーラッシュ:オンライン」めっちゃ良かったよ

12月26日に初見、今日2回目おかわりしてきました。1作目もめちゃめちゃ好きだったけれど、今回の続編もすばらしかった。インターネットの光と闇と希望がポップにライトにとってもかわいく描かれていて、いまやネット社会の人間関係に生かされているわたしは涙なしには観れなかった…。続編らしく、わかりやすい「敵」をやっつけるのではなく、自分自身と立ち向かい強く成長していく物語なのも良かったし、ぼくらはどんな形でも繋がっていられるけれど、友だちだからって同じ形をえらぶ必要はないんだよっていう、その柔らかな強さの呈示に胸が熱くなりました。あと「友だちの友だちは友だち」の大切さが、今の社会だからこそ響くものがあるね。
インターネットではなんでもできる、なんにでもなれる、世界は何が起こるか分からないからこそ面白い、だからこそ、目の前に居る人と違うことを認めよう。自分の弱さを認めるってとっても大事、どんな友情であれ変わる、そして強くなるの。全人類が惚れちゃうであろうシャンク様は、最初から一貫してそう言っていた。小さなゲームセンターから初めてインターネットにやってきたふたりに対して、オンラインゲームのスーパーヒロイン様は最初からすべて「わかっている」の、とってもかっこよかったです…。ヴァネロペの世界を変えたのが、「憧れ」という感情だったのも、あまりにもまぶしくて、そしてそれは残酷な光でもあるんだよなあ。

ディズニープリンセスの自虐を込めたやりとりも最高でしたよ。どんだけいじってもやっぱりプリンセスは強くてかわいくて上品で優しい!ディズニーが今を生きる子どもたちに伝えたいプリンセス像は、強くて自由で夢を持ち、そしてきちんとお礼を言える人であれってことなんだろうな。そう思うとノウズモアさんのヴァネロペを評するセリフ全部にうれしくなっちゃうね。


映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の感想 #シュガラお題



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