「ザンゼンジ・ドドん・モグライダーの6人のライブ（仮）9」@しもきた空間リバティ

前説は今回もコル。このゆるゆるの前説も大好きだよ。コルのふたりは三福軍団の一員だそうで、NHK新人大賞で大阪まで参戦していたザンゼンジ、三福氏にさきほど楽屋でめっちゃいい声で「言えるわけないよね」って言われたことなど（笑）。MCを取り合うコントやって、お客さんは「やめてー」「やめてー！」って言う役で声出し。独特で楽しい。

MCはモグライダー。もうOP映像飽きてきたね〜という面々、すぐ飽きちゃう（笑）。でもまだうちの安田はウケますよ！と相方の肩を抱く石田氏、安「おれボケてるわけじゃねーんだわ！」ｗボケてないのにウケるつらさ、ともしげくんもよく分かると（笑）。ドド博から早くも一か月、その時も6人ライブ何個かあったし、まだ9回目なんて信じられない、ともしげくん的には15回やってる感覚。そして何かとすぐ戦わさせられていた6人、武「すぐ戦うの〜；」「俺もう戦いたくないんだ〜！」石「こっちもそうだけど、向こうもそんなにモチベーションないっていう」ｗモグフェスもあったしね、ザンゼンジフェスも…「ザンゼンジフェスってダサいよねｗ」とともしげくん→安田「いやドド博もどうなの！？」石「なぜフェスにしてくれなかったのか！」（笑）。
ドド博の最後のことばは、ふたり揃って「おちゃらけるのもどうかと思って」とのことで。安田氏いわく「石田がしかけてきた」んだそう。その振り返りではおちゃらけてる（笑）。そういうところがソツがないよね、そしてそういうところが好きですよわたしは…。そしてドド博打ち上げではリョウマエダ氏の大批判（主に武田氏と巨匠岡野氏の）が止まらず、その場に居たヤーレンズはマエダ氏とそのとき初対面だったのに、最後には一緒になって悪口を言っていたそうな（そんな感じだなヤーレンズ！）。
前説でもあったザンゼンジのNHK新人大賞のはなし。ネタ前のコンビ別のソロカット、三福氏がジョジョみたいなポーズしている（横で武田氏は口元ににゃんこの手）、さすがにカメラマンさんに、そのパターンは初めてですと言われたそうな（笑）。コンビのポーズってある？ってことで、芝氏なさそうだよね〜と言われたけれどやってみたらよく見るやつでした。パーティとかの写真で3段目にいる人ｗ

ネタ一本目、ドドん、怖い話から石田氏の例え。さらりと言った「あー良かった身内の犯行じゃなかったです」に爆笑した…。
モグライダー、坂本龍馬。ばくばふ！
ザンゼンジ、漫才・ゲッチューが言いたい。魔王ってテッパンだな！

企画ひとつめ、「6人のライブクロストーク」。6人をシャッフルでサシで10分間トークするというもの。これは楽しいね。最初は芝氏×石田氏（芝「愛媛が生んだ天才ふたり」）で、石田氏のテーマ「かっこいい男とは？」。なんべんも聴いた石田氏のモテるモテない論、今回もキレキレ（笑）。「モテる男性にハマる人生」とかさ…。石田氏いわく、芝氏は知り合ってから数年、どっかを境にガーンとかっこよくなったそうで→芝「あー！××やりだしてからですね！」（一応自主規制）ｗうらやましがられるものの、芝氏はそんなモテないとのこと。「キンチョーしちゃうから、酒飲めないし」キュートだな！
2組目は武田氏×ともしげ氏で、ともしげ氏のテーマ「大好きな漫画ベスト3」→武「どうでもいいわーー！！」（笑）3位のスラムダンクからの、流川と花道はモグライダー説が大変アツくてよろしかったですね。その後失速したけれども（笑）。2位のカイジに対して「あんなの巨匠の岡野の実写版じゃん！」という武田氏。武田氏、おろおろしたりバッサリ言い返すときもあれど、この人もブレないな〜と感心いたしました。だから安心して観れます。
最後は安田氏と三福氏、出てきて、「イケ、メン☆」とクロスしてポーズを決めるふたり。ださい！ｗやりたいと言ったのは安田氏だそうで、納得です。かっこつけが天然で板についている三福氏に、「負けてらんねえぞ〜」と対抗する（パイプ椅子への座り方とか）ものの、恥ずかしくてやりきれないという安田氏、「ボクがこれをできたら、ドドんがもう少し上に行けるんすよ…！」あら興味深い発言。この2人のトークとても楽しかった〜。ずっといつもの調子で聴いてたけど、三福氏の三福氏っぷりにさすがに「…殺すぞ？」って言っちゃう安田氏とか（笑）。件のNHK新人大賞の放送は、ご実家にご親族が集まって寿司を囲んで鑑賞されていたそうで、お父さんから電話がかかってきて、親戚一同集まってるぞー！っていう声が携帯越しに聞かせてもらったんだそう。安「やっぱり真ん中、かつおぶしなんすか♪」三「…いじりやがってこのやろう」（笑）。あったかい三福家…三福氏やっぱり愛されおぼっちゃまなんだな〜！そして豪快な安田パパのお話も。お父さんが石田氏に初対面で「どうも！お父さんです！」て握手したエピソード、安田氏が「石田に初めて会わせたとき〜」って言い方無駄にほっこりした…。ふたりともステキなご家庭に育ったのが人柄に表れてますね。

ネタ2本目、モグライダー、弟子入り。芝氏の師匠感すごい説得力ある…
ザンゼンジ、「武田？」これとても好きだったー！ああいう三福氏のリアクション押し、新鮮だけどとても良いですね。
ドドん、お坊さんのほうがかっこいい。前からあるいろんなパターンをきれいにまとめた感じなのかな、勝負ネタっぽくてすごく達者だった…

企画ふたつめはコンビ対抗大喜利対決。始まる前に、ネタで燃え尽きた三福氏、「目がうつろ」「お前老けたな？」と心配される（笑）。大喜利はコンビで打ち合わせせずにふたつの穴埋め的お題に答えて会わせられたらOKというもの。一問目の穴埋めも面白かったけど、二問目のゆるキャラのビジュアルと名前をそれぞれ考えるやつ、安田氏の画伯っぷりが炸裂してて大変楽しかったです。あと武田氏が絵担当に立候補したとき、三「コイツ壁画やってたから」武「…えっオレ壁画！？？」と受け止めきれなかったのも（笑）。むずかしめな企画なのにみんな楽しそうにやってくれるからいいなあ。
２本目は「本から大喜利」で、それぞれ適当に渡される雑誌や本から回答を探し出して答えろというもの。サイテーなホラー映画のラストシーンは？というお題に、出たばかりの「お笑いライブ読本」から「やっと賞レースから解放される」を選んだ石田氏など（笑）。石田氏こういうの上手だね！本のチェンジもOKななか、ずっとB'zのベストの歌詞カード一本でがんばった安田氏が優勝ということになりました。

いつも2時間ぴったりくらいで終わるのに、今日はちょっぴりオーバー。オープニングで30分くらいしゃべっちゃったから（笑）。耐久ライブのふりかえり企画（いっそライブ）やってほしいよ…楽しかったね〜っていう3組のトークずっと聴いてたいなあ。