「もしも『THE MANZAI』決勝最後の3組にレイザーラモン、スパローズ、エルシャラカーニが残ったら」@座・高円寺2

ドド博の個々のライブをふりかえりたいなあと思ってるんだけど、石田氏のブログ*1がとても良かったのでちょっとどうでもよくなってきたよ…。ご本人のことばはやっぱりどんなものよりも強い。
そんなわけで火曜日に一日ディズニーシーを満喫してきた疲れもまったく取れないままに、久しぶりの座・高円寺2、しかも自由席。初めて聞く制作さんだったのでちょっと不安だったんだけど、客入れも丁寧だったし、あとは指定席にしてくだされば何の文句もなかったです。ライブは最初から最後まで本当に楽しかった!最初に発表されたときはもっと、ノリ重視のわちゃっとしたネタライブだと思っていたのに、MCにあべちゃんとかワイルドカードとか後出しされるのズルいよ!

Aブロック:レイザーラモンなすなかにしモグライダー・磁石
Bブロック:オジンオズボーンどきどきキャンプ・三拍子・エルシャラカーニ
Cブロック:風藤松原・ドドん・スパローズヤーレンズ

ヤーレンズだけがこのライブのなかで唯一のガチな存在だった(笑)。舞台上にはずっとMCと審査員の方々もいるので、ネタ中はそっちの様子が気になっちゃって仕方なかったです。あの位置からあの角度でネタを観る槇子ちゃん、めっちゃかわいかったなあ〜。そして横澤嬢は本当にすばらしいね!もうオープニングだけすぐ「来てよかった…!」って思ったもの。
どきキャンの漫才がめちゃめちゃ面白くて楽しすぎたし、風松のガッチリ固めてきた漫才もやっぱりすごく良かったし、三拍子の山手線のネタ大好きでほんと死ぬほど笑うし、オジオズのネタ中は舞台上が全員がふにゃふにゃに笑ってるのもうれしすぎたし、ヤーレンズの自信と余裕はすごかった。そしてわたし、大きい舞台でドドんちゃんを観たの初めてではないかしら。裏で真剣に練習してた彼らも、それをつい「申し訳ない」って話しちゃう森田氏もみんないとおしすぎます…。
最後の最後に、たくさんのテレビ賞レースのいちばん舞台に近いところをいちばん見てるあべちゃんが、「2時間の本気の茶番、超たのしかったです」って言ってくれて、それがすべてを表していたし、それを言うのはあべちゃんじゃなきゃいけなかったと思うし、ただひたすら幸せな気持ちになりました。やっぱりおふざけは真剣じゃなくちゃね。この多幸感はなんというか、初めての試みならではの良さを堪能している喜びによるところも大きかったんだろうなあ。