今更だけど手術から一年以上経って

そういえばと最近思い返したり、人様から「その後大丈夫?」と聞かれることが多かったので、自分のためにメモ。本当は遠征までしたライブの覚え書きも書きたいのだけど、メンタルがぐずぐずなときに好きな人たちのことは書きたくても書けないので、もう今回は機を逸したんだと思うことにしよう…。

以下は生々しい話です。


良性の卵巣腫瘍の摘出手術をしたのが去年の6月10日で、それから一年、身体的にどういう変化があったかというと、生理がとても安定しました。わたしはずっと生理不順で、季節の変わり目には来なくなるもんだから年に8回くらいしか生理来ないなんてこともざらでした。しかもめちゃくちゃ重くて(これも今だからわかることだけども)、腹痛だけでなく足の付け根とかひざ裏とか関節がだるいやらで本当にしんどかったし、気圧とかと重なると頭痛もひどくなるという…そういえば大学生のころ同居してた叔母に手術のことを話したら、「よく生理痛つらくてしんどそうだったもんねえ…」と言われたので外から見ても相当だったのだろう。
で、それが今は毎月ほぼ26日周期で来るし、前日めっちゃ眠いという以前からの予告はそのままに、生理痛はほとんどなくなりました…。初日と2日目はやや鈍痛があるものの、薬飲みたくなるほどではまったくないし、あと何より経血が健康的!(だと思う)周期が安定してるというのは、今更にもほどがありますが本当に助かります…しかしこの十数年間はなんだったんだというほど軽くなったので、腫瘍のやつはいつから居たのだろうかと考えると恐ろしい。
私はすごく予後が良かったらしく、術後4日で退院ののち、ごくごくふつーに生活することができましたが(お腹がちょっと痛い…と感じていたのはだいたい翌々日くらいまで)、同じ手術を受けた人で、術後歩くのも大変でリハビリしたり、退院後もでっかいばんそうこうみたいなのずっと貼ってた知り合いもいました…その人の体調なのか、はたまた執刀の先生の問題なのか分からないので医療ってムズカシイ。

摘出した腫瘍はだいたい握りこぶしくらいの大きさだったそうで、摘出したあとの実物を見られなかったのが心残り…立ち会った父は見てるのに!見たかった…終わったら見せてほしいですって先生に言っておかなきゃいけなかったのかなあ。
ちなみにおへそとお腹にある傷はまだほんのり残っているよ〜。きれいに消えるよとは言われたけどもう歳ですからねー。