「シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜」@帝国劇場

『天使にラブ・ソングを・・・』のタイトルで日本でも大ヒットした映画がついにミュージカル化!ミュージカル版を製作したプロデューサーはなんと、映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグ本人!という話題沸騰の中、2009年にロンドン・パレイディアム劇場で開幕、各紙絶賛・連日スタンディングの大ヒット公演となりました。評判は世界を駆け巡り、2010年にはドイツ・ハンブルグ、2011年には満を持してブロードウェイに上陸、トニー賞5部門のノミネートを受けるなどの快挙を達成!現在までに北米ツアー、ドイツ・ハーグ、オランダ・ハーグ、フランス・パリ、オーストリア・ウィーンなど世界中の老若男女を興奮の渦に巻き込んでいる大ヒットミュージカルが、いよいよ日本で初演となります!

原作映画も大好きなので、去年から楽しみにしてました。森さんと大澄さんの組み合わせの公演に行ってきました。めっちゃ楽しかったー!ブロードウェイミュージカル版は映画版とは曲が全く違うので最初どうしても違和感はあるものの、曲はアラン・メンケンだし、キラキラでダンスも楽しいし、フィナーレは本当にディズニーパレードのような多幸感。場面展開も映画とは少し違ってるけど、ピンチのシーンなんかは舞台版らしい演出ですごく楽しかったな〜。踊る尼さんたちはかわいいよ。そしてメアリー・ロバート役のエマちゃんの歌声すばらしかった…少年のようで…。

エディ警官とデロリスのラブとか、そのエディの拳銃に対するコンプレックスなど、映画にはない要素も盛り込まれていて、感情表現=お歌というミュージカルかくあるべきという印象でした(笑)。アメグレにも出ていた藤岡くんも、甘い歌声を披露しておられたよ。アホの子TJだけに、うっとりしちゃうね。