入院して手術して退院

9日の月曜日、朝一の飛行機で徳島から戻ってきて、午後にはまた荷物を抱えて病院に行って、翌日火曜日の朝手術をして、水曜日にいろんな管が取れて少し自由の身になって、木曜日にはシャワーを浴びることができ、本日金曜日の午前中に退院してきました。ただいま!おうち大好き!今日は早く帰りたくて病院でめっちゃ早起きしました!
卵巣腫瘍の腹腔鏡手術の参考にここのダイアリに来る人はいないだろうけれど、貴重な経験だったので書いておくね。しないにこしたこたないけどね。ほんと女の子は婦人科検診大事だから受けたほうがよいよ〜もし手術とかすることになったら、若くて元気なうちがよいよ…自分も家族もね。


入院した日、事前準備ということでおへそを綿棒でぐりぐりして綺麗にされ(ちょっと痛い)、下の毛を剃毛されます。病室ベッドで。
手術の日は、下着は付けず前々に買っておいたT字体(ふんどし)を付けます。付け方慌てて調べたよ。看護士さんは驚くくらい、聞かない限りなにも教えてくれなかったりするよ。血栓予防の靴下を履いて、手術着を着て、9時に手術室に。寝っ転がっていろいろ付けられて身ぐるみはがされ、執刀の先生に「あとは寝るだけですよ♪」とかわいく言われたのち、全身麻酔をかけられる。先生「眠くなりますよ〜眠くなりますよ〜」→私(いやまだ意識あるよ意識あるよ意識あ)ブツッ(以下記憶なし) みたいな感じだったんだと思います…。すごくぼんやりした夢を見ていた気がするところで声をかけられて現実に戻る。本当に現実に戻るという感じ。
終わったあとはひたすらベッドにいて、うつらうつらしてる中、付き添いに来ていた父が「キレイに取れたから予後がいいって先生が言ってたよ」って言ってた気が…そして父はいつのまにか帰っていた。最初は短くだんだん長いスパンで看護師さんがバイタルチェックに来てくれる。寝てるときはいいけど、暑かったり腰が痛くなったりして眠れないときがほんとーにしんどかった!いろいろ管付いてるし足にはエコノミー症候群予防のマッサージでブーンてするやつ(?)がついてるし、身動きとれません感がハンパなく、途中痛みどめ(眠くなるやつ)を入れてもらったことで無理矢理寝れた感はあったものの、12時くらいに腰が痛いのが耐えられず、ついにナースコールで泣きついて姿勢替えてもらえた…その後また替えてもらうために呼んだ看護師さんには「出来るならご自身で姿勢替えていいですから」とあっさり言われ、そうなのか!となる。とにかく術後の夜はひたすら長かったです…。
水曜日の朝、ベッドを起こしてもらって重湯の朝ごはん。上半身が起こせただけでもかなりすっきり〜。重湯は全然食べれなかった(美味しくなかった)けど、味噌汁美味しかったです…しみたよ…。あ、基本的に病院食は全然美味しかったです。美味しく作ってくれてるのもあると思うけど、私やっぱり舌が雑なんだな…。ご飯はこの日、昼に三分がゆ、夜に五分がゆになる。おかずは全部食べた。
午前中、立って歩いてみましょうということで近いトイレまで歩く。すぐ立ってすぐスタコラ歩いたので看護師さんがびっくりしていた。点滴のガラガラを支えとして用意してもらってたけど、「これ要らないですね」ということで即片づけ。いろんな管が取れて一気に自由の身になった〜〜〜!この日は昨日の疲れがドドドっと来たみたいで、昼も夜もほとんど寝てました。
木曜日はお腹が地味に痛いくらいで、だいぶ退屈なのを意識するようになってくる。ずっとkindle読んでました。午後母が来ることになっていたので、パステルのプリンを買ってきてもらった〜。でも食べたら胃にずっしりきた…。プリンが重い…。この日はシャワーも浴びれたのですっきり!でも動いてないせいか体がいろいろ痛くて、夜は全然寝られなかったなあ。あと退院するということでソワソワしてたんだろう…。

そんなわけで、長いような短いような4泊5日でした。昨日こそ読書ができて良かったものの、なかなか気力もわかないし、これ以上居るのは無理だったろうなあ…!身体はまだちょっとヘロヘロしてるけど、帰宅できたことで精神的にだいぶ元気です!お世話になりました!