D.W.ニコルズ「WAY TO SUNRISE TOUR〜ボクたちこれからE-KANJI!〜」@渋谷CLUB QUATTRO

プレジャープレジャーのお知らせからわりとすぐのアルバムが出る前のツアーで、今回東京ファイナルしか行けなかったの本当に悔しくてね…。ほんとに楽しかったー。ニコルズはいつも楽しいけれど、やっぱり楽しいし毎度大好きだと思うし、終わったあと明日も明後日もこれからもこの人たちが元気でいてくれたらいいなとじんわり泣きそうになったりする。わたなべくんがみんなにありがとうって言いたいから「ありがとう」って曲を作って、あのよく通る話し声でやっぱりたくさんのお礼を言ってて、そんなまっすぐさがもっと大勢の人に届いたらいいのにといつも思ってしまう。
私には想像もつかないような後ろ向きなことを考えてしまうことだってあるだろうに、音楽をやっているときはいつも楽しそうな笑顔ばっかりくれるニコルズに私はたくさん救われたし、人生に寄りそってくれる音楽とはこうあるべきじゃないかと感じるのです。


お客さんはまた男子がぐっと増えていて、下手したら男子のほうが多いんじゃないかという印象。しょっぱなから反応が抜群の客席に、わたなべくん(だけじゃないけど)、本当に楽しそう嬉しそうだったなあ。1曲目の「あの街この街」のサビで「ソレソレソレソレ!」とか言ってたよ、完全に「夏色」じゃない!?(笑)自分にも、この先の自分たちにも闘争的な目を向ける彼の顔がやわらかく破顔するのを見たら、そらたまらなく幸せな気分になるってもんよ…。「春風」のティンコティンコイントロが流れたら、煽らなくたって歓声が上がる客席だよ!「わかってんじゃな〜い」w
「beautiful sunset」をやって、それを歌う姿勢の誠実さももちろんだけど、「これで終わっちゃあ、楽しくないもんね、ピョンピョンしたいもんね?」って言って楽しいやつバーってやってくれる、そういうライブって何かちゃんと分かっているところとか、本当に大好きなの。