磁石トークライブ「フタリシャベリ２４」@しもきた空間リバティ

なんだか今回あっという間だった！いつも通りゆるやかながらずっとおしゃべりしてて楽しかったよー。ゲストのパンブーともいろいろ新鮮だったしパパトークも多くて。
前説がオレサンではなく先日東京センターマイクに出てたマンマミーヤがやっておりました。いかにも前説！って感じの。ああして見るとオレサンはあの数分間を自分たちのトークライブにしてるよね（笑）。

いつものように初めて来たって人？等々聞く磁石。みんな幾つくらいなんだろーね？俺らより年上って人ーと普通に33歳以上の人に挙手を求める佐々木氏ｗ永「客の年齢を聞いちゃう佐々木さんのデリカシーのなさね！これをカワイイと思っていただきたい！」（笑）

センターマイクもだけど、溶連菌感染症にかかっていてお仕事を休んでいた佐々木氏、てっきりそうすけ君から感染したのかと思っていたけどそうではなく、そうすけ君はつい最近リンパ節炎に罹って入院していて、どうやらその病院から感染したのではないかと。小児科？の入院棟は大勢で一緒になっているそうで、そこで見た男の子「ヨウヘイくん」の話。仮面ライダーウィザードが大好きなヨウヘイくんのお母さんがグッズの電話的なものを使ってウィザードと「ウィザードさんですか？」と会話する演技をして、ヨウヘイくんに何かけしかけようとしている→ウィザードと喋りたいヨウヘイくん、電話代わって代わってとねだる→そんなわけにいかないお母さん、「ウィザードさんも、ご病気なんですか…！？」って言っちゃう→超心配になるヨウヘイくん、必死に代わって欲しいとねだる→仕方なく電話を渡すお母さん、当然何も声はしない→ヨウヘイ「もしもし！？ウィザード？ウィザード！？…ウィザーードおぉぉ！！」（笑）。佐「死んだと思ったみたい」永「ライダーがまさかの病死っていう」ｗ

佐々木氏が休んでいる間に、ちょうど2時間サスペンスドラマの仕事が来た永沢氏。ストーカー役だそう（笑）。永「すぐ死んじゃうんだけどー…これあんまり言っちゃいけないよね！？」佐「あっ！…すぐ死ぬ、かもしれない役ですね」ｗ明日死ぬシーンの撮影だそうで、「明日死にに行く」そうです。そのドラマの現場だけなのか分からないけれど、カメラマンさんがとてもえらいという話。監督と同じくらいのポジション。そしてアシスタントの人にめっちゃくちゃ厳しくて、撮っている永沢氏とかにはすごく優しいのに、その脇のアシさんを怒鳴りつけたりするそうで、そのカメラマンさんの再現を始めた永沢氏に、永沢氏役で乗っかった佐々木氏がかわいかったなあ。この話をしてるとき、近くのお客さんでぶんぶん首を縦に振りながら聞いてる人たちがいたので、ロケ現場あるあるなのでしょうかね。もしくはそのドラマの関係者さんだな。

前回のフタリシャベリ後（FKD本公演前）に、上田氏や瀧上氏などのメンバーで「ふつうに」タイに旅行に行った永沢氏の話。ジェットスキーをみんなでやったら、海に放たれて30分後に戻ってこればどこまでも行ってよいという自由度で、気がついたら周りが海でどこか分からない状態だとか。みんなでウヒョーみたいな状態になって、永沢氏から50メートルくらい離れたところから「パスタ巻いてるー！パスタ巻いてるー！」という上田氏の声が聞こえてきた→なんだったのかと訊いたら「なんか人生観が変わった！」とつい叫んじゃったらしい上田氏→佐「でも言う内容は変わんないんスね」ｗ

夜はGOGOバーという、いかにもなバーをハシゴした一行。この話に食いつく佐々木氏がまあわかりやすく楽しそうで（笑）。永「GOGOバーだよ！？イケイケバーってことでしょ」「入場料が、300円くらい」佐「やすーーーーい！（「あまーーーい」の口調でｗ）」裸の女性が踊ってたらしいのですがそのダンサーがすごくやる気がないのだとかｗあー面白かった。永沢氏の「エッチな」っていう言葉を使うところが好きだわ。

東京センターマイクで流れ星が磁石の代打をしたことで、瀧上氏が永沢氏に打ち上げで「これ貸しだかんな！」と、マジなトーンで言ってきたことから発展したLINE上での大喧嘩の話とか。あいだにちょいちょいと上田さんの仲裁が入っていて、ふたりとも上田氏に甘えまくってるのがかわいい（笑）。さすが上田さん…結局大喧嘩してるんだけどｗいったんは収まったのに、2日後に「やっぱ俺悪くない！」と蒸し返してLINEで超長文を送りあう喧嘩に発展。永「画面全部みどり！（LINEだから）」「感情込めて言ってますけどもこれ全部LINEでやってますから」（笑）。瀧上氏的には、永沢氏と良いライバルごっこがしたかっただけなんだろうけどねえ、残念だねえ…。そしてその揉めに揉めたことは芸人仲間中に広がっていたので、数日後の行列の先頭（佐々木氏復帰）では、楽屋に来た瀧上氏に佐々木氏含めみんなで「ありがとうございましたー！」とお辞儀して丸く収めたんだそう（笑）。

企画として、ザマンザイのときの佐々木氏の「芸人辞める」発言から、お前は芸人をやめて何をするつもりだったのか？が気になった永沢氏、パソコンも使えないしなんなら携帯も使いこなせてないし、そんな佐々木氏が就活とか…ということで、就職面接をやってみようということに。こんな、ほぼ即興コント漫才が2種類も見れるなんて、なんてお得な企画だったのやら…！
パナソニックの就職というていで面接してみる佐々木氏。長所は？→「実際会うと…結構デカいっす！」ｗ終わって、ひどい！と言われていたけど、直前にパナソニックと聞かされたわりにはすごいなあと思ったですよ。笑顔だけは全開で「君さわやかだねえ〜！」と褒められていた（笑）。
ひどいと言いつつ、俺のほうがひどいかもねと自分で言ってた永沢氏はサイゼリヤの社員募集というていで。学生時代に頑張ったこと→「中学自体に、いじめを受けておりました…でも、がんばりました！」ｗ
終わってみて「いやー、ふざけちゃうね」と佐々木氏。よかったふざけてて（笑）。実際の面接はみんな（お客さん）居ないわけでしょ？とか言うし。佐々木氏が調べてきて変わったバイトのなかに、「まゆげを抜かれる」というものがあり、永「やしろさんていっつもそのバイトしてんのかな？」（笑）

ゲストはパンブー。お客さんを見て、「磁石ってアレね、人気あるね」とふたり。女子ばっかだってみんな言うなあ…。
昔パンブーのトークライブにも呼んでもらったよね、と言いつつ、永沢氏と佐藤氏は全く覚えてない様子だったｗ黒瀬氏は永沢氏を昔よくご飯に連れていったりしてたものの、自分で食べたいと頼んだものにすぐ飽きたりとそんな調子なので、ふたりっきりのときが嫌だ！という黒瀬氏に、「そんなことない、ふたりっきりのときのほうがいい奴ですよ！」と甘やかす佐々木氏→佐藤「すごい友情だね」ｗ永沢氏にはここをのシャッターが閉まったままの黒瀬氏…
一方佐藤氏と佐々木氏は仲が良く、佐藤氏は「ゆーすけ」って呼んでいた（そういえば以前仲の良い芸人で佐藤氏を挙げてたことがある記憶が）。声の低い同士でいい感じ、とのこと。ちなみに黒瀬氏は「ゆーちゃん」って呼んでる（笑）。昔お金がないけど飲みにつれてってくれた佐藤氏、スロットでその場で作ったお金で奢ってくれたそう。手持ち3000円のうちの2000円で。大概2000円で勝ちたいときに勝てる佐藤氏、「賞レースは2000円（エントリーフィー）のギャンブルだよ」「パチンコM-1グランプリ」だとｗ

賞レースで勝つのは「結局順番だ」というパンブー。磁石は順番が悪かったもん！そういう引きが悪いんだよ！とのことで。ザマン挑戦会からのふるまいをぽこぽこダメ出しされておりました。ああいうときからちゃんとしないと→黒「最初から泣くとかね」「めがね曇ってんじゃねーか！て俺言うよ」どこで？「家で見ながら」ｗ
黒瀬「あとは優ちゃんの前髪かなあ、切ろうか、そろそろ」→お金があれば切るんで！と毎度正義のように言うらしい佐々木氏。永沢氏が切ってあげようとするらしいのですが、多分拒否してるんだろうなあ…。丸坊主とかいいんじゃないか、おにぎりみたいになっていいよとパンブーの佐々木氏坊主推し。スーツ似合わなさそうだー。
優勝いろいろしてパンブーが一番変わったのは「お金」だそうです。うーん生々しい。言い方も生々しい。結婚もされたしね…。そこから永沢氏以外のパパトークへ。黒瀬氏の上の男の子は今トマトブームだそうで、「ぜひしろうさんに会わせて…」と磁石（笑）。
黒瀬氏の奥様は結構天然さんだったりするけど、子育てとか大変だろうしと絶対に怒らない黒瀬氏。佐々木「バカバカっとか言わないんですか」黒「バカバカ！なんて絶対言わない」ｗ以前お葬式に言って、帰宅する時に塩を出しておいてと頼んだら、イタリアンソルトがポンと置いてあったそうで（笑）。でも何も言わずからだに振りかけて家に入った黒瀬氏ｗ

佐藤氏のお子さんが頭を机の角にごんごんする癖（というかブーム）があったそうで、それ絶対今止めさせないと大人になってもやりますよと永沢氏。昔「8歳まで一人っ子だったので」「弟が出来てから一人で寝るのが寂しくて」枕の角の固い部分を指でカリカリするくせがある永沢氏、今でもやっちゃうそう。座っていても服の裾を丸めて固くしてカリカリしてしまったり。枕の話を聞きながら「あー、やってたねえ」としみじみ言う佐々木氏の佇まいよ…！

最後の対決企画は、パンブーにMCをしてもらって磁石のプレゼン対決。手書きのMC用台本を渡されて、「手書き？…作家さんとか居ないの？」と聞いていた黒瀬氏が印象的だったかなあ。よしもとの人や。パンブーさんをスベらせるために悪意のこもった永沢氏台本（笑）。佐々木氏の妖怪プレゼン面白かったけど、たぶんこれ永沢氏がももクロちゃんについて語りたかった企画なんだろうな。ほぼあーりんプレゼンでしたけれど。「ももクロのアイドル」のアイドルキャラを徹底したあーりんベタ推しな永沢氏、やっぱりその道のプロとして意識の高い人に惹かれるのかしら。
残念ながらパパ3人にはちっとも興味を持ってもらえず、というか最初からバカにされていたけど、ああいう目線にさらされて当然というハードルがあるのだからアイドルちゃんて本当に大変だ…と感じ入るわたし…。もうおじさんだからさーという黒瀬氏に、永沢氏が「おじさんがハマってますよ、ドランクドラゴンの塚地さんとかキングオブコメディの高橋さんとか…」返したら、黒「それはほら、独身男性の優雅な趣味（遊び？だったかも）ですよ」と。う、うーん、そうなんだけど、とモヤっていたら、「子どもができたらもう、アンパンマンですよ」とパパのアンパンマントークにｗアンパンマンは偉大。

結局負けてしまった永沢氏が、パンブーのどちらかと即興漫才をするという罰ゲーム。超嫌がるパンブー。最初は黒瀬氏を無難に選ぼうとしてましたが、ボケ同士のほうが絶対に面白くなるよという口車で佐藤氏に。これが結構面白かったよー。佐藤氏さすがですね。