「新宿GO!GO!LIVEvol.24」&「若武者第二十七陣」@新宿ハイジア・V-1

とてもひさびさのGOGOと、本当にひさびさの若武者に行ってきました。行って良かったー楽しかったー。

新宿GO!GO!LIVEvol.24(13時〜)

シーランド浜口浜村/ブルーセレブ/シブシーダンス/モグライダー/ドドん/三四郎

  • 前説は三四郎。明日は漫才新人大賞があるよって話。小宮氏いわく見どころのひとつはめくりをするおばあちゃん。「おばあちゃんなんでもうろくしてるから」よくめくり忘れたりもするwいろいろ変なやつと仲良くなる小宮氏。上野水上音楽堂で連れ込んできた両手に小さい獅子舞を付けてるおじさんの話おもしろすぎたな…相田氏がにやにやしながら一緒に話してるのがいいよね。「べらぼうちきしょうおじいさん」とか。もう単語があの声で発せられることが面白いもの。
  • 「しんじゅくー」客「GOGOライブー」の声出し。それだけで終わろうって言ったのに、小「ばくだんー」客「…?」相「…ていきあつー!」とちゃんと分かってあげた相田氏がさすがでした。
  • シーランド:漫才中にキレていじけちゃう宇田川氏。
  • 浜口浜村:不死鳥になれる最終試験。もーなんなんだこれw浜村氏のオチのセリフがいろんな意味でひどかった。
  • ブルーセレブ:お腹にたまる・たまらないものの話。ひさびさのブルセレ、やっぱり楽しくて大好き!って思いました。漫才中に告白し合ったりして仲良し(笑)。ほんとに仲が良いみたいでそういうのがヘンな感じにならないよね、素敵ですね。
  • ジプシーダンス:前田の休日。「う」は植草だ!って言われて、「誰だよ」って返しちゃうんだなあという感想。
  • モグライダー:とんまの部屋。モグライダーは先日のyardでやっと観れて、そのときとはまた違う楽しさですごいなあと感心。序盤の芝氏のコロッケについてのくだりも好きでした。いいなあこういう楽しさはいいですねえ。
  • ドドん:コンパに行きたい、お釈迦様ゲーム。ほんとおもしろかったードドん本当に面白いですね。前から面白いけど今なんだか勢いがすごい。石田氏のチョケる感じがはっきりしてたのと、それに対してやっぱりずっとニコニコしている安田氏がたまりません。あの佇まいは大事だわ…。「舌をひん抜くとかですか?」に爆笑。
  • 三四郎:「前説でも言ったんですけど」漫才新人大賞のはなし、を熱弁すると相方のちくびを触っちゃう相田氏w前も観たけど、こういうのを唯一無二って言うんだわ。
  • 企画は「センスのないやつは誰だ」、MCはブルセレ。1個目は「かっこいいラブソングのタイトル」。ひとりひとり手持ちボードに書いてて、前田氏左利きだーとか思ってたら、横の浜村氏が「センスありそうだこいつ左利きだー!」と騒ぎ始めたw
  • みんなそこそこにダサかった、というかああいうとき根が見えるねえとしみじみするけど、浜口氏の「君が透明だとしても僕は見つけてしまう」が素晴らしかったよ。なんだこの「ちょうどいい」感じ…!相「キンキキッズが歌ってそう」。そんな相田氏は、取り上げられてはいなかったけど「傘の唄」と書いてて(笑)、そして後半こっそりと「ゆずの」と書き足していた…そのこころを問い詰めたい…。
  • ちなみに浜村氏のは「くそったれ姦淫」で、浜村「銀杏ボーイズ的なことでしょ!」w
  • 2個目は「かっこいいコンビ名」。みんなが書いてるあいだになぜブルーセレブにしたのか丸山氏が説明することに。略できる名称がよくて、「ブルセレって言ったときに、その、やらしい意味想像してるんじゃないですか?(ブルセラ)って言えるのが面白いかと…」とのことで。なんかそうなのかなーと思ってたことがその通りだったので聴けてよかった(笑)。内「いまだの友だちとかに言うの恥ずかしーもん!」w
  • このお題では小宮氏の「黄昏ピストルズ」がかっこいかった。略すと、小宮「たそ…たそぴそです」そ、はない!とつっこまれる(笑)。前「マチュピチュみたいな」w安田氏の出した「ダリンダリンダ」は「ドドん」と候補のひとつだったそうで、石田氏にくしゃっ→ポイッされたそうですが(笑)、個人的には好きだなーダリンダリンダ
  • 浜村氏が書いた「太宰芥川(本名)」に対し、離れたとこから「芥川漱石ってAV男優居ますよね」とぶちこむ浜口氏、博識…。
  • 罰ゲーム対象を決めるとき、ドドんがそろってダサい的なことになってたのですが、「篠田だろ」「篠田は意外と隠れダサいよ」とするどくつっこんだ相田氏ファインプレーだったわー。篠ちゃんの回答ほんと気になってて(笑)ああいうの苦手なのかな…結局罰ゲームをさせたのは正解だったのかちょっと疑問な結果でしたけれど。
  • 最後は浜口工房が炸裂しちゃって反省会はそれどころじゃない感じでした。いやーあのわちゃわちゃ感、いとおしいですね。今回ウエストランドがお休みだったのですが、居ないと満席なことが多いんだそうで…な、なんだかなあ。

若武者第二十七陣(16時〜)

MC:エルシャラカーニ

    1. グリンピース
    2. ダシヨ
    3. ひよしなかよし
    4. タイムボム
    5. ドリーマーズ
    6. ねじ
    7. クロヤギ
    8. 真夜中クラシック
    9. 巨匠
    10. ザンゼンジ
    11. ドドん
    12. ピテカントロプス
    13. 三四郎

ゲスト:とりゅふ/三拍子

  • MCの清和さんが黒づくめスーツに赤紫のネクタイで、ただの男前が過ぎる人だった…やり手のクラブオーナーみたいでした。清和さん本日お誕生日(しろうの日)で、舞台上でしろうさんからホームパイもらってました(楽屋にあったやつ)。ウエストランドの欠席は、いいともが決まった途端調子に乗っているからだと決めつける清和氏w
  • ひよなかをK-PROで見たの初めてで嬉しー。がんばってほしいな。ドドんもそうなんだけどやっぱりツッコミの佇まいがすてき。ふたりともでかいのに、いごしょのようにマイクの高さは変えませんでした(笑)。タイムボムもいいですよね。あれはツッコミの彼が終始よわよわしいのが、実はキワどいあのボケを良しとしている気がするよ。
  • クロヤギちゃんもすごく面白かった。ふたりの良いところが出たコントするようになってるねー。
  • ドリーマーズがほんとに楽しくって、やっぱりあの、不可侵とも言うべき戸矢氏のテンションが好きだわあ。それに対して必死なのにやっぱり入れない坂本氏がたまらん。坂本氏のフレーズキレッキレで良かったですね。無人島ピンチと宇宙旅行チャンスw坂本氏、「ピンチとチャンス」好きね…?
  • 初見の真夜中クラシックはホリプロコムでした。どうかな?と思わせておいてのまさかの勢いでハッピーエンド(笑)。すごく受けてて、結果も堂々の4位入り。無名からのお客さんを掴んだ感じが伝わったねー。ボケがいちいち乱暴で良かったw
  • ドドんは安田さんの言葉遣いを直す。GOGOとはまた違ったノリで持ってくるのがすごい。火がつくともう止まらない感じ。「八王子のじは子どもの子!」「ひっかけだよおー!」w
  • 三四郎ドラゴンボールを相方に説明する小宮氏。とにかく小宮氏の動きがいちいちかわいくて面白い。あれは卑怯でしょ(笑)。「ポートボールはこう!」でダメ押しされました。序盤の「へんな普段!」もかわいかったし…。
  • ゲストのとりゅふ、結構前のプレスリー以来だからとても嬉しかったです。三拍子もさすがでね。やっぱり楽しいなあ。ずっと観てたいなあ。矢部っちの結婚の話題で、「あっ、あっ、ビデオ録ってくんの忘れた」と素で言う高倉氏(笑)。久保氏の返しで好きだったのは「パンダも嫌だけど断れねーんだよ」でした。
  • 結果、優勝はドドん(返り咲き)、三四郎ザンゼンジ、真夜中クラシック、ねじ、ドリーマーズ。高倉氏は若武者のMCを譲って欲しいようで、次回の告知でも「エルシャラと三拍子で」「僕らのほうが向いてるでしょ」「早く譲って欲しいのに頑なにどかないですね!」とw清和氏も「若武者は楽しいやん」とのことで譲る気はないそう。

yardからこっち、注目したい世代がみんな楽しそうで嬉しくなります。この日に元クロンモロンの高垣くんが欽ちゃんの弟子を襲名したニュースとかも出て、若武者がクロンモロンのためのライブだったような日もあったなーと感慨深くなりました。