戦国鍋TVスタッフ座談会@新宿ロフトプラスワン

ついに鍋カテゴリを作ってしまった…
「戦国☆男士」のスタッフイベントは2回開催されてるのですが鍋TVのほうもついに。本当に楽しかったなー。番組制作もモノづくりのひとつだし、その裏側や作り手さんの現場の声を聞くのってやっぱりすごく面白いです。ネタづくりの話題を聴くのもそうだけど、好きな何かがあって、それが作られる過程に触れるのが好きなのだ。ますます番組が好きになってしまいました。限られた予算のなかで、「自分たちが学生のときにこんな歴史番組があったら」とか「面白いものを作ろうと思ってる」とか、そういう気持ちをキープして制作を続けてらっしゃるのだな。人気番組になっても、変わらぬクオリティで頑張っていただきたいです。
いろいろ興味深い話ばかりで、まるで講演会のようにメモ取りながら聞いてしまいました。七本槍の収録時、リハではまだ槍が届いてなくて、代わりにビニール傘を持って踊ってたそう。なにそれかわいい!

あくまでスタッフ座談会で、さほど期待はしてなかったのだけど*1うしろシティも揃って来たし、その場に居ないのに矢崎くんやしげさんの話題がやたらと聞けたのも嬉しかった。本人が居ないところで自然と話題に上ったり褒められたりする状況に居合わせるのは、本人が出てくるよりずっと嬉しいし、胸が熱くなっちゃったよ。
矢崎くんは、舞台でも制作側にどんどん意見するタイプだと自分でも言ってるのを見かけたことあるけど、その通りいろいろしちめんどくさい人になっているようで(良い意味で)、印象を残して面白がられているのが何よりです。作り手的にあれやこれやさせたくなるような役者さんじゃないかなと勝手に思っていたのだけれど、好きな番組の制作さんからそんな話を聞けてグっときてしまった…(彼を知ったきっかけの番組でもあるし)。作り手から遊びたい素材だと評価されるのは役者としてすばらしいことだと思う。だからいろんな役やってるとこが観たいと思うようになったんだよなー。

*1:「男士イベントのときはキャストが来ていたので、誰か来るかもなあくらいには思っていたけど