「FKD48 5th LIVE 〜明確〜」@座・高円寺2【その2】

長くなっちゃうので分けました。ユニットコントからエンディングまで。

チーム漫才とチームコントはオールナイトライブのくじ引きで役割も同時に決まったもの。

  • チーム漫才:う大氏(ツッコミ)、和賀氏と高松氏(ボケ)の3人漫才、基本ボケふたりはテキトーで自由でふざけていて、特に和賀氏はまあ楽しそうにwう大さんのツッコミ、なんというか見守りたくなります(笑)。心に残る言葉ばかりで良かったなあ。「お母さん通りかかったらどう思うんだよ」「舞台上に幸せな人いなくなっちゃった」「4月に人殺しておまえら・・・」コントの人だよなあ、というワードばかりでグっときました。あと序盤で高松氏に、「相方(篠宮氏)みたいなボケやめろ!」って怒ってたw
  • チームコント:土谷氏(オヤジボケ)川元氏(歌ボケ)新妻氏(ハイテンションボケ)篠宮氏(ノリツッコミ)玉城氏(ハイパーツッコミ)。オープニングで新妻氏が、「大変でした」「ノリツッコミがいるからハイパーツッコミをどうしようかと・・・」と言ってたけれど、その努力がよく分かりました。設定は喫茶店、篠宮氏がノリツッコミっていうかただノってるだけっだし、新妻氏のハイテンションボケがただの篠宮氏だったよ(笑)。新妻氏すごいがんばってるなーという感じでした、恥ずかしかったのかな。そしてしのみーに、笑いが隠せない川ちゃん!今回えらく、顔に出ていた気がしました。そして土谷氏のオヤジも私は相当好きでしたよ〜。
  • 紹介Vには黒田氏と岡安氏の名前だけ、そしてこのコントだけタイトル「マジで」と。始まってみれば、黒田氏の「マジで?!」をきっかけに、「それはマジで〜マジでマジで〜♪」と歌いながら佐々木氏登場、という、文字にしたら全く意味のないばっかばかしい内容でした(笑)。ホリコム3人衆何やってんだ!1回目は上手で、2回目は下手から出てきた佐々木氏にはつい笑ってしまったよー。この「マジで」も、後々のフリというか、困ったときの「マジで」みたいになってたんだけど。
  • 平子氏・風藤氏・久保氏・永沢氏・ちゅうえい氏の5人漫才。まとめ役久保氏。永「ふーとーこーじって、ピーターアーツみたい!」久「おまえ2回戦で落ちた俺の気持ち考えたことあんのか」→風「相方元気ならいいじゃん!」等々。そして、前上田さんとこういう漫才やったの、上田さんみたいにできるの?と振られた平子っち、平「最近どうみんな!ハーブティの香り、楽しんでる?」→久「なんか女子人気がほしい香りがする!」(笑)。全員集合での味わいが山本氏なら、こういうわちゃわちゃ漫才での味わいは久保氏ですよねえ。
  • 新妻氏・瀧上氏・槇尾氏・篠宮氏・下池氏・玉城氏の、おなじみチーム女子コント。きたきたきた!という空気になっていた気がするんですけど(笑)。新「女子6人でドライブ、たかまる〜!!」w悠子ちゃん、今回はキャミワンピではなくパステルグリーンのドルマンニットに白のスカート、レースストール。流行のシャーベットカラーってやつ!瀧ちゃんは花柄のワンピに太いベルトで、若干以前とお洋服のテイストが変わっていたような。しかし瀧上氏がなにげに女子所作がいちばん上達している気がしてなりません・・・立ち姿が上品になった。槇ちゃんは「テヘペロ☆」とか言ってました。瀧ちゃんを「おばさん」呼ばわりし、瀧「悠子!あいつ轢いてー!!」(笑)。なんだかトークライブで話していたキャラクターが鋭角になっちゃって、全体的なキャピキャピ感が失われていたような・・・にんにん先生、しっかり!(笑)そして暁子(篠宮氏)がまあ〜輝いてるよ。「男なんてただのでっぱりや!」(笑)。このコントでの暁子ちゃん、大好きです。
  • そして、「もう一人呼んでるの〜」というフリに、もしかして?!とソワソワっとなる客席w 「永子じゃないの?」「永子はー、不細工な友達と買い物行くって言ってたからー」「不細工な友達を隣に置く、女の鏡のような!」と悠子ちゃん。にんにん、何だと思ってんの!w
  • そして登場したのは、オレンジのキャミワンピにレギンス、スニーカーのおかっぱの酒子ちゃん。わあ!かわいいというか、なんというか、想像と違った(笑)。「この子怯えてない?!」「ずんぐりむっくりしてない?!」(←的確な表現w)。で、男と同棲してるんだけどその男が怖くて・・・(それはもちろん平子っちのこと)→大声で言ってやんなさいよ!という展開に。そんで平子氏も登場、ふたりだけになって本心告白、「離れられないんだぞっ!」と酒子ちゃん・・・で終了。ひい〜(鳥肌)。もう、新妻氏といい平子氏といい、ちょっとプレイが過ぎますよ・・・。
  • 「トイレタイム」というちゅうえい氏のギャグタイム。ですが暗がりに川元氏が登場、辛辣なツッコミ(ギャグの根本を覆す)、暗転→川元氏・う大氏・松原氏・酒井氏のチーム根暗、明転したら膝を抱えている川元氏の、「あ・・・夢か・・・」というつながりへ(笑)。チーム根暗in無人島でしたが、なんだか訳が分からないことになっていました。う大氏の自己予想通り、もしかして全部その場で作ってたのかしら(笑)。
  • 平子氏・瀧上氏・佐々木氏・高倉氏の、こちらもおなじみチームダンディ。ホストの研修とのことだったんですが、「ただ黙って立っていればいい」とメールで騙されていた3人への、平子ムチャぶりタイムでした・・・しかも、各々の相方が女の子になって出てきて「あの子たちを笑わせろ」という・・・。ひい〜(鳥肌)。美脚永子は健在で、久保子ちゃんとちゅう子ちゃんが、先ほどの「不細工な友達」ということに。すごい!よく考えるなあ。「全力で桜塚やっくんのものまねをしながらのラブホテルあるある」をやれと言われたさっさん、桜塚やっくんが分からないwそんな佐々木氏を観て、「わたしもー最近毎週むちゃぶりされてるから*1ー、大変なのは分かるからー、頑張ってたと思う!」と言える永子ちゃん!さすが、甘やかしてる(笑)。永子「来週アイアム野田!」w
  • キョンシーで合コンあるある」を頑張ってた瀧上氏もよかったなー。跳ぶ度に前髪がぴょんこぴょんこしてて。ちゅう「入り口とブリッジはすごくおもしろかったけど、あるあるが超つまんなかった」(←的確)。
  • そして見本を見せてほしいと言われる平子氏、全く動じず(笑)。瀧「小島よしおのモノマネで・・・お笑いライブあるある・・・」佐「いやそれ得意だからだめ!絶対吉本の芸人とか出すだろ!」→瀧「なにこのドS対決ー!」(笑)。結局夫婦あるあるを言えってことになったのですが、小島よしおはやってもあるあるは言わないまま、煙に巻くようなオチを付けて、「終わり!?」とうろたえる男性陣を残しゆっくり暗転という。もー、トークライブで辱められた仕返しですかね、平子っち。
  • そしてコント全員集合、山本不動産のバーベキュー。流れも分かっているからただわくわくして観られました。山本氏も最初っから「オイッスー!」連発するしね。今回サンパチマイクを持ってくるのは松原氏で、そして2回目から、松原氏を気遣って何かとくっついてくる風藤氏(笑)。今回、病弱松原氏と心配風藤氏がやったらネタになっていて、それがもはやネタになっているのが逆に嬉しかったり。
  • そして、サンパチマイクの前に出てきたのは、出られるか分からなかったHi-Hi!そして、上「最近どうみんな!ハーブティの香り!楽しんでる?!」・・・んもう!もう!歓声と拍手が止まらないよー!むしろ涙出そうになったよー!
  • 最終的には女子っこたちがウチワ持ってHi-Hi(というか上田氏)に群がったり、「マジで」が出てきたり、ウワー!ってなって、「ななめ45°!」のポーズで終了。はあ〜、すごいすごい。お祭りだわ。
  • 最後はもちろんというかそういう空気のなか、「LADY WAGA」の文字が(笑)。しかし、「今回はLADY WAGAじゃないぜえ〜?」→「ワガルドスギちゃん」と。ジーパンをめくりあげた格好で、「ワガルドだから、蓋してるぜ?」とコーラを持参する和賀氏・・・「この格好してたから全員集合出れなかったぜ?楽しそうだったぜえ〜」か、かわいそう。そりゃこういう役回りになる和賀氏も観ていて楽しいですけれど。飲まずにやってられないとコーラに酒混ぜちゃう姿も観てて楽しいですけれど。

エンディング

  • ワガルドはエンディングでもちびちび酒入りコーラを飲んでおりました(笑)。「なんでこんな格好しなきゃいけねーんだ!」「全員集合出たいよー!」と悲痛な叫び。そうだよー、今回オーディション司会やって漫才でふざけて最後にワガルドって。
  • 仕切りは土谷氏と長浜氏(「マジで」のご本人役)で、オーディション組の決断を聞くことに。「とりあえず今の気持ちを聞いて、後日最終的な決定を」等言ってたのですが、結局のところ、4組とも「入らない」の札!キャプちゃんは「とにかく稽古がイヤで・・・」「永沢さんがめがねを取るわけじゃないですか、稽古となったら・・・」(←どういう意味?投げるってこと?w)→永「練習をしないやつなんて要らないよ!こっちから願い下げだっ!!」(笑)。
  • 清和氏は、リーダーなら考えても良い、というので、じゃあリーダーでいいですよ、と言われるが「それはそれで仕切るのが大変」だからヤダと(笑)。そして大和氏は、「そもそも僕は群れるやつとそれを観に来る客が大っきらいなんです!」wでも「オーディションにはまた来ます」「打ち上げには出ます」とのこと(笑)。リーダーどうですか?と聞かれた永沢氏も、「まあ別にどっちでも良かったんでね」とライトなお返事。最初はちょっとさびしいーと思ったけど、こういう茶番(言い方悪いけど)も全然ありなのだなーと思いました。本当のところは分からないけどね。スパローズは毎回オーディション受けに来て、「いっつも居るじゃん!」て言われてることになりそうですね。


確かコント中だったかもしれませんが、上田氏が「間に合った!絶対抜けない!」と高らかに宣言してくれていて、それにまた泣きそうになったり・・・。振り返ってみると、今回は特に篠宮氏と、川元氏が印象的でした。
暗くなって幕が閉まるいくなか、メンバーはいつまでも深く頭を下げていて、多分普段のライブのようにお辞儀をしていたオーディション組が顔を上げると、周りを見て「あれっ」という感じでまた慌てて頭を下げる、というところが何回か。大和氏だったと思うけど、ぽろりと言っていた「チーム感」がそういうところにも表れていた気がする。このメンバーじゃなきゃいやだ!とかそんなこと思わないし、来るもの拒まずという姿勢で居てほしいけど、スタート時から見守っている身としては、こういう場面を見れたら、そりゃあ嬉しいですよ。

*1:NHKSHIBUYA DEEP Aを勝ち進んでしまっている