香川松山旅行・ひとりで香川編
なんと書房が松山でワンマンだよ!これは高知に住むミオちゃんと一緒に行くしかない!それならまたサンライズ瀬戸に乗る!とうきうきで年明けから計画してました。木曜日の夜に出発したのですが、朝から浮足立ってて仕事のことを考えるのもすっかり忘れてましたよ…
22時に東京駅を出発、高松着は7時半。サンライズ号は2年ぶりでしたが前よりよく眠れた気がする。
早速ことでんに乗って栗林公園へ。ことちゃんはかわいいのだけど、おなか出すぎだと思う。
梅見ごろ。
入口のおじさんがコースを指南してくれたのに、早々に間違えて迷っていた私。
この支えっぷりが立派。
掬月亭が開放されてすごく綺麗だった。
うつくしー。
池にサギ(たぶんアオサギ?)がいましてテンションが上がる私。
おちょくるように水面に降りたり上がったりを繰り返し、いつのまにかいなくなってしまった。
公園内の民芸館も。和三盆、木型もかわゆいねー。
まんまる和三盆は職場のお土産に買いました。おいしかった!和三盆てあんな美味しいのか!
そしてことでんはラブリー。
消火栓。
その後、丸亀へ移動。猪熊弦一郎ミュージアムへ。
ああー素敵だなー。オペラシティで開催されていた東京展は行けなかったのでうれしい。晩年になっても、あれだけエネルギッシュに作品を描き続けた猪熊さんはすごい。企画展は小作品群で、そちらも素晴らしかった。同じものをいくつもいくつも描いている猪熊さん。猫の落書きもいっぱいで、「猫描こうとすれども猫逃げていく」。楽しいのだ、やめられないのだ、という、豊かで温かみのある人柄を感じたよ。丸亀を愛していて、両思いな感じのこの美術館はすごく居心地が良かったです。
カフェで「いのくまさんとスコーン」という限定デザートを頼んだら、想像以上にかわいいもんが出てきてうろたえた!どひゃー。
そして丸亀城へも行きました。このニョキっと感!石垣!
登り切ってからのこの天守閣のちんまり具合…いとしい…。丸亀城といえば、「孤宿の人」ですねえ。
前に海、うしろに山、駅から城までの官庁街とか、一画外れたら場末っぽい繁華街が集まってるところとか、どことなく富山に似ていて、ノスタルジックな気分になった。
その後は、琴平へ。本当はことでんで琴平まで行く予定でそこに宿取ったんですけど、丸亀は直前に行きたくなってしまったので、なんだか寄り道っぽくなってしまった。
琴電琴平駅、良いわー。
宿に着いてから、やっぱりここまで来たら行かないとーという感じで金毘羅さまへ。この日は丸亀も登ったし金毘羅の石段も登ったしでへろへろに…。
行ったのは一応本殿まで。もう薄暗くて寒かった。
宿では温泉に入った後、することもないので早寝。香川にいるうちにうどんをもっと食べたかったのですが、結局2食しか食べられず。もっと行きたかったー。