世田谷ボーイズ・プレゼンツ 2マンライブ「世田谷ボーイズ×ミドリカワ書房」@渋谷La'mama


ラママミドリカワさんを初めて知った場所(呼人さんの弾き語りツアー)なので、行かないわけにはなーという気持ちで。書房ワンマンに世田ボの面々がチケット売りに来ていたし…すごくぐいぐい売りこんでましたよねえ。ライブでも、こっちファンに気を使っているというか、なんとか愉しませようとしている姿勢が伝わってきました(笑)。行って良かったなあ。世紀のイケメン対決という触れ込みがついてたんですが、私は世田ボの中野くんより、涼しげな顔でベースを指引きする佐々木くんに心を奪われました…。
翌日も気になるツーマンがあるけど、それには行かず、今年の書房納めライブでした。今年は他の子たちがうたう書房曲をたくさん聴けて嬉しかったです。

  • 書房さんは翌日のライブもあるので、差別化を図るために、とのことで、ちょっとレア度の高いセットリストでした。1曲目から「銭湯の思い出」だったのも嬉しかったし、「生きて死んで」と「居るんだ」も弾き語りで久々。「居るんだ」は初めて書いた失恋ソングとのこと。
  • 世田谷ボーイズの「あばよ青春」をカバー。「あたしは愛を持って曲を書いてますけども、この曲は悪意しか感じられない」とのことでw確かにひどい歌詞だった!どういう歌なの、あれ。
  • 今年も「みんなのうた」が聴けました。お気に入りなのね。

ミドリカワ書房セットリスト

    1. 銭湯の思い出
    2. リンゴガール
    3. コスモス
    4. 私の恋愛
    5. あばよ青春(世田谷ボーイズカバー)
    6. 生きて死んで
    7. 居るんだ
    8. 頑張るな
    9. 魔法にかけて!
    10. みんなのうた
  • 世田谷ボーイズは何の予習もせず初めて観たんですけれど、なんていうかパフォーマンスとボーカル中野くんのエネルギーがすごい!最初はなんかこう、勢い有り余ってるだけなのかと思っていたけれど、いろんなポテンシャル持ってる感じがしたなあ。曲も歌謡曲っぽかったりパンクだったり、とにかく振り幅が大きい。ピアノも弾くし、ギターも弾くし、動き回るしで、あれは楽しいよねえ。若いのかなーと思ったら同い年で、結成もかなり早かったので驚いた(しかし脱退やら新メンバーやら再加入やらが激しすぎて、ウィキがカオスw)。
  • 中野くんは、全然表情が変わらないっていうか笑わない。思ったこと全部言っちゃうタイプ?バラードだと声の良さが響いてました。
  • 途中からベースの佐々木くんがツボだと気付く。静かな顔して、踊る曲ではちゃんとサングラスかけて踊ったり、歌ったり!(しかし案の定、そんなに歌上手くない!←ツボ)目が離せなくなったよ…。
  • 弾き語りのコーナーで、「ミドリカワさんが僕らの『あばよ青春』を歌ってくれたんですけど、それリハで聞いて。俺らも今日『あばよ青春』弾き語りでやっちゃおうってセットリストに入れちゃって。なのでやります!」(笑)ということで、本人バージョンw
  • そして世田谷ボーイズのミドリカワ書房の曲カバー。「ミドリカワ書房さんの、曲ですっ」て始めて、なんで曲紹介しないんだろう?って思ってたら、「魔法にかけて」の「私も先輩と同じ〜おーんなになりたい〜♪」と「顔」へ移行!そして最後に「裕也く〜ん♪」で「誰よりもあなたを」をちょっぴり入れてシメ。すごーい!感動しちゃった。芸達者なんですねえ。そしてこのメドレータイトルは、「誰よりも顔にかけて」(ばくしょう)ww書房さんもすごく嬉しかったみたいだし(→)、終えて拍手をもらった中野くんも「良かったやっとホットになった〜」w
  • アンコールは書房さんも出てきて(世田谷ボーイズのTシャツの緑色のやつを着用)一緒に。面と向かい合うと話せないので、チャットで(いまどき?)何をセッションしようかと話しあい、中野くんと書房がともに大好きな拓郎カバーをすることに。中「そしたらこの人が、すごいマイナーなの出してきて…」「ええ?でもベストとかにも入ってるし…」(笑)。曲は「竜飛崎」でした。確かにマイナー。ミ「今日は私がかまやつさんで。あなた拓郎ね。私も拓郎が良かった!」中「…僕も、ひろしが良かったですね…」←じゃあ替えりゃいいのにw中野くんが目に見えておどおどし始めたのが面白かったなー!
  • 2年にいっぺんくらい、書房の拓郎カバーが聴けるのですがそれがとても幸せ。うれしい。中野くんの歌い上げっぷりもすごくかっこよかったです。似合うなあ。ふたりの声の質は両極端だったのですが、それがまた一緒に歌っている姿は大変心地よく、素敵でした。終わって、「いつか拓郎だけを歌うライブをしたいですね」「440でね」と書房。ぜひ中野くんも。すごい熱望するよー!!よ、呼人さん、お願いします!
  • 長々とやってごめんなさい!と何度も謝っていたけれど、世田ボの15曲もあっという間に感じたし、とても楽しめました。ありがとう世田谷ボーイズ。