「ひいらぎ喫茶〜ミドリカワ書房店〜」@梅田shangri-la

北海道出身の女の子デュオ・ひいらぎのライブに書房さんゲスト。ひいらぎは2月のマウントレーニアホールでのときにオープニングアクトで、書房さんがえらくかわいがってるのが伝わってきたので、そのかわいがりっぷりをまた観たくて行ってきた。来週代官山の晴れ豆でも開催なのですが、その日は「まいにちうたが〜」に行くのと、今回大阪に来ればさらば青春の光単独にも足を運べるから・・・と、結局遠征旅行に。*1

そういえば書房さんちょっと前に散髪したとのことで!私やっと見れました。久々のさっぱり髪、懐かしのスペ中委員長時代に戻ったようでかわいかったー。前髪のメガネにかかってる部分がぴょーんと跳ねちゃってました(笑)。


書房さんはクレハロックのラグランTシャツにジャージというゆるい格好で。

  • 魔法にかけて!
    • もう早速手拍子が起こる客席。「ッベイベー!」って言ったら「いえーい!」って返ってくるんだよ!(一部でですが)
  • リンゴガール
    • 今日はお足元の悪い中ねえ・・・と切り出す書房。「つっても、皆さんはひいらぎを観に来たんでしょうから、私ががんばるっつーのも・・・」「ちゃっちゃとやって早くはけるっていうのが、私の頑張りかなあ」(笑)。書房さんいつも人様のにお呼ばれで出るときは、こういう卑屈さが逆にハイなテンションへつながっているのかしら。
  • 片想われ
    • 「男子の本音というか」「モテる男の歌・・・だからあたしの歌ってことですねえ」(笑)
  • 愛なるは
    • はるな愛さんがカバーしてくれればいいんですけど」。書房さん、よくしゃべるなあ。常に客席からさざなみのような笑いが絶えないため、書房も必然的にニャニヤ。
  • 君は僕のものだった
  • 二人の記憶(ひいらぎカバー)
    • タイトルとか言わないで歌いだしたし、これはひいらぎの曲なんだろうなと。この曲の音源を聴いて、これ歌いたいと思ったと。「一番練習したわー」「まさに女の人ならではというか。男にはムリ、ましてやおっさんには!」w書房の女子目線ソング、しかもバラード、やっぱり素敵でしたよう。
    • 「ここからはね、もう終わりに向かって、どひゃーって感じでやってくから」どひゃー?容姿については悩んだことがないから、この曲には全く共感できないとのことで。「なんで書いたんだろう」「共感できないからこそ、書いちゃったんですかねえ、んー」(笑)。
  • 黙って俺がついていく
  • コスモス
    • 「次で最後よ」と言ったら「えー!!」と客席→「えーって、うそつけー!」w最後のサビ前で、手拍子を抑えるかのようなアレンジをしてました。この曲本当に好きなんですね。
  • ひいらぎは、ハキハキしてるしおしゃべりも上手だし、お客さんにもよく受け答えするし、本人たちもすごく楽しそうでした。2月のイメージしかなかったから、ちょっと意外でした。人見知りなのによく喋る恵梨香嬢と男前な千晶嬢で、こりゃ人気でるよなーと。恵梨香嬢のダーツバーの話めっちゃおもしろかった(笑)。千晶嬢っぽい格好してる女子も大勢いたよー。
  • 恵梨香嬢はミドリカワさんが大好きで、CD屋さんで見つけたときの話から。そして「さらばグッバイ」をカバー。わー嬉しい。ハキハキひいらぎと良く合ってました。思えば、人様に歌われる書房曲聴くこと、ヨヒ関連でも滅多になかったもんなあ。
  • そんなミドリカワさんに影響を受けました!って感じの「アンブレラ」を。恵梨香嬢がさらっと「虐待の歌なんですけど」と言ってびっくりした。でもひいらぎ、ああいう思い切って他者のことを歌う歌もいいと思うの。「君」に向けた歌ばかりな印象なので。ギターもふたりともお上手でした。「二人の記憶」みたいな女の子の歌も聴きたかったな。
  • 最後には、ひいらぎ喫茶恒例?の「課題曲」をみんなで歌うコーナー。歌詞カードがフライヤーにも挟まっていて、今回は「今宵の月のように」。「みんなで歌いたいので」とミドリカワさんも呼び込み。恵「なんて呼ぶ?なんて呼びたい?」客「伸一!」恵「じゃあ『しんいちー!』で!」wwそんなコールしたの、追っかけ数年やってて初だわ!
  • 恵梨香嬢のラブコール、恵「人見知りなんであんまりしゃべれないんです」「ギター持ってたら大丈夫、ギター持って楽屋行っていいですか?」(笑)。ギターを持てばひいらぎスイッチが入って話せるそうな。ミ「でもあたしも話すことないから。こなくていい!」バッサリwミ「千晶はあんまり好きじゃないんだよね?」千「そんなことないです!」「恵梨香の熱がすごすぎて・・・」(笑)。
  • 課題曲は女子には低かったですが、ハンドマイクで完全カラオケ状態の書房が観れて嬉しい。「ポケットに手を突っ込み」の部分で、本当にポッケに手を突っんで歌う書房(笑)。そうそう、ジャージからふつうのパンツに履き替えていて、出てきたときお客さんに「ズボン変わってるー!」とつっこまれていました。


ひいらぎも言ってたけれど関西のお客さんはすごい盛り上がるし、もうズカズカ入ってくる(良い意味で)から、人見知りえりか嬢は逆にやりやすくて楽しい、大好きとのこと(「他で言わないでね!掲示板とかに書かないで!」と箝口令がw)。確かになあ、あの雰囲気はステージに立ってるほうも楽しいと思う。最後の曲の盛り上がりっぷりに、千晶嬢が破顔という感じで大笑いしてましたし。東京でのひいらぎ喫茶はどんなふうになるんだろう?逆に気になってきてしまった・・・

*1:余談ですが、わたなべくんと書房さんのライブ予定はなぜかことごとくかぶりまくりで、前回の「まいにちうたが」もミドフェス東京の日(私は青森行ってたけど)だったし、京都ソロワンマンもミドフェス大阪とかぶってたし(だから前日の「まいにちうたが」に行った。)